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【マッチレビュー】21/22カラバオカップ アーセナル vs AFCウィンブルドン(22/Sep/2021)試合みれず

今回、試合のライヴ中継がなかったようで(直前に見送られた?)見逃したひと多数。というかエミレーツにいたひと以外は全員か。ほかのPLクラブのカラバオカップの試合は中継しているのに、アーセナルだけなぜなんだ。。

そのため、ファンは誰ひとりとしてフルマッチのデータを持っておらず、野良で流通している試合ハイライトも公式の2分と4分のものだけという。なんてこった。

YouTubeで5分のハイライトを見つけたときは新しい映像かと思ったら、2分版を編集して長くしているだけだった。再生数稼ぎで涙ぐましすぎる。

ぼくもライヴでも録画でもアーセナルの試合そのものを観られなかったというのは、だいぶしばらくぶりだ。

それでも各種情報でプレイを想像しつつ、レヴューは書こう。なあに訓練されたファンだから大丈夫さ。

Arsenal score three to beat Wimbledon



アルテタの試合後コメンツ「水曜の夜にこれほどのファンが集まってくれてうれしい」

試合後のインタヴュー。オフィシャルサイトより。

アルテタ:チームには本物の信念がある。日曜も観客の前でダービーをプレイできることを楽しみにしている。ファンは来てくれてほんとうにありがたい。彼らが素晴らしい夜にしてくれた。水曜の夜にここへ来ることはけして楽じゃない。だからありがとう。大きなインパクトになった。

正直すごかった。何もかもが疑わしいようなことになっていたとき、サポーターやチームがどう感じるかわかるはずだ。そして彼らはとてもチームを助けようと、応援しようととても熱心だった。チームも選手もみんな彼らには感謝している。また日曜に会おう。

試合後のプレス会見。オフィシャルサイトより。

(ハードワークが必要だった……)

アルテタ:1-0になったときは、まだ彼らはあきらかに試合を諦めていなかったし、セットピースのようなあるいはどんな状況でも失点する可能性はあった。だから、われわれも試合を終わらせる必要があるとわかっていた。

結局それができて、楽に見えたが、しかしつねにタフな試合だった。

(パーティは1時間プレイさせる計画だった?……)

そうだった。彼はケガしていたときからあまり長くプレイしていなかったから。試合のリズムというのは、トレイニングセッションとは違うからね。彼にはとてもよかったと思う。

(ウィンブルドンで使うことはリスクだったのでは?……)

そうは思わなかった。だから彼をプレイさせることに決めたんだ。だって試合でもトレイニングでもあれほどのインテンシティがあれば、いつだってそれはリスクなんだから。今回はそうするのが正しかったと思っているし、彼もとてもプッシュしていた。うまくいったと思うよ。

(サカが生き生きしているように見えました。ベストを取り戻しつつある?……)

彼はバーンリーではその前の週よりもいい感じに試合を終えていた。彼は時間が必要だった。彼はマッチフィットネスを取り戻すためにもプレイしたかった。彼が入ったときは、とても力強く見えた。

(日曜にはどれほど変更を加える?……)

わからない。試合をレヴューして、どれほどの変更が必要か観るよ。

(観客も選手たちもこの試合にマジでした。ラカの派手なセレブレイションも……)

われわれのアプローチはパフォームして、毎試合で勝つこと。それがこのクラブの目標でなければならない。水曜夜のカラバオカップに5万のファンがいるということは非常に特別なことであり、ほかでもよく起きることではない。選手たちはそれに気づいていて、要求のレヴェルを上げた。彼らファンがこの夜をもっと特別にしてくれたんだ。

(ラカゼットのパフォーマンス……)

彼はキャプテンだった。彼はリーダーズのひとりであり、シニア選手だし。いま彼をたくさんプレイさせることはできていない。先週も彼をプレイさせたかったが、試合のなかでいくつかケガが出てしまって、彼を使うことができなかった。今日は、彼は得点して、またハードワークしてくれた。

(最近のエンケティアにはどれほど感心をしている?……)

思うに、エディは毎日われわれにレッスンを与えてくれているね。この仕事でプロフェッショナルとはどうあるべきか。彼にはたくさんの憶測もあるし、議論もある。だが、彼は頭を垂れて、誰よりもハードにトレインしている。彼はどんな状況でも自分の面倒を見られるし、チームメイツのサポートもする。だから彼がいてくれてわたしはうれしいよ。だから、彼がこのレヴェルでパフォームできること、フィジカリーに試合をマネジできることは偶然ではないんだ。だって彼は毎日全力でトレインしているのだから。うれしいね。

(チャーリー・パティーノはどれほどスクワッドに近づいているので?……)

とても近い。しかし、今回はほかの選手も時間を必要としていたので(彼を使わないと)決めた。どのみち、そのうち使うことになるだろう。

(パティーノにはどれほど感心している……)

チャーリーはいいよ。われわれともっと一緒にトレインするようになっているし、コルニ―では練習試合でも一緒にプレイしている。とてもよかった。繰り返すが、彼には時間を与えるし、彼を準備させていく。

(ムードはよりポジティヴになっている……)

そのとおり。試合に勝つことで、コネクションと信念をもたらし、ファンも幸福にする。彼らはチームをサポートするためにここへ来ていて、チームが勝つところを観たがっている。それは自然なことである。彼らはいつもチームとともにいて、いろいろなレヴェルがあるが、日曜にはより高いレヴェルを必要としている。われわれには彼らが必要であり、一緒に美しい日を楽しみたいから。

(つぎのラウンドはリーズに決定……)

わたしもさっき知った。経験ある試合だし、どれだけタフな試合になるかもわかっている。ビッグマッチだ。

(NLDへ勢い……)

とても重要なことだ。なぜなら、自信が競争力を上げるし、難しいときでもベストをもたらしてくれる。いまボーイズは3連勝していて、状況の対処の仕方にも安定がある。だから日曜の試合もかなり楽しみにしているところだ。ここまでではシーズン最大の日になるから。

以上。

ファンは5万人以上現場にいたとか。エミレーツのキャパが6万いくらなので、ほぼ満員みたいな。

ふつうカラバオカップのこのラウンドでそこまでひとは入らないのだろうから、やっぱり無観客の反動がとってもあるんでしょうな。あと、redditなんかでは、外国人ファンがエミレーツでの観戦についてレクチャーを求めていたりして、観光客もけっこういたのかもしれない。

日本だとまだ一般観光客の姿を街で見かけることも少ないので、状況がだいぶ違う。

ラカゼットの試合後コメント「たくさんのファンに驚いた」

久しぶりの登場。ペナルティで1得点。オフィシャルサイトより。

ラカゼット:今日はたくさんファンがいたのでぶっちゃけ驚いたよ。彼らがいるときに一緒に楽しめてぼくらもハッピーだね。パンデミックでは彼らがほとんどいなかったのが、いまはそこにいる。彼らが与えてくれた自信のお返しをしないと。

このコンペティションでは行けるところまで行きたい。勝ちたい。こういう試合なら、もっとイージーにしないといけない。たぶんもっと早くに試合を決めなければいけなかったが、結局はウィンブルドンがいいプレイをしたと云わざるを得ない。でも自分たちのパフォーマンスには満足している。

すべての選手にプレイ時間が必要だった。だって今シーズンはたくさんの試合がないのだから。こういう試合ではただいいプレイをして、ピッチで一緒に楽しみたかった。

ラカゼットはこの試合G1 A1ながら、ショッツは2本しか打っていない。結果こそ出しているものの、この試合はどのようなパフォーマンスだったのか、ちゃんと観たかった。

※コメントくださるかたにお願い
プレヴューエントリでは、試合の結果がわかるようなコメントはお控えください
お互いリスペクトしあって楽しく使いましょう

6 Comments on “【マッチレビュー】21/22カラバオカップ アーセナル vs AFCウィンブルドン(22/Sep/2021)試合みれず

  1. ぺぺを左に使わないのは、ティアニーもぺぺも大外を使う人だから、縦のレーンがかぶるという理由だと思います。ぺぺを使うことに拘るなら、せめてスミス郎と坂の位置を入れ替えたほうがいい。

  2. パーティのロングレンジショットはもうレギュラーコーナー!?笑

  3. 本来のサカならそうなんでしょうけど、今シーズンのサカはぺぺより守備悪いと思います。
    戦術かもしれませんが、チェルシー戦なんかはマリとルカク、ティアニーとマウントがマッチアップしてたのでサカがジェームズ見なければならないシーンでもジョギングしてました

    運動量自体が少ないし、低い位置で簡単にロストする事も多い。ただ右に戻して調子が上がるならそれがベストですね

  4. イヤしかしパーティのシュートがちゃんとヒットしてるのを初めて見た(それもひどい話だけど)。今回のはエゲツないシュートだったし、そもそもあれだけ精密なキックが蹴れてシュートが下手なはずがない。
    まあ、今回はネタにしとくから次よろしく。

  5. パーティのシュートは枠に行ったように見えましたね笑
    それだけで多大なる進歩ですよ。

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