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【マッチレビュー】21/22カラバオカップ アーセナル vs AFCウィンブルドン(22/Sep/2021)試合みれず

試合の論点

アーセナル vs AFCウィンブルドンのトーキングポインツ。

MOTMはヌーノ・タヴァーレス。みんな試合観てないのにどうやって選んだんだよ(笑い)。

マッチリポート

※ハイライト動画

11分、ゴール(ラカゼットP)。エンケティアからのスルーボールを受けてマルティネリがボックス内へドリブル。相手DFがひっかけてペナルティ。

77分、ゴール(ESR)。ラカゼットからサカのクロスはブロック、再度ラカの短いクロスから。

80分、ゴール(エンケティア)。セドリックのカットバックをバックヒール。

11分と序盤にリードしたはいいが、77分の終盤まで追加得点ができず。その間のウィンブルドンのxGを見てもほとんどゴール脅威にはなっていないようなので、アーセナルのいつもどおりのボールを持っての攻めあぐねだったように見える。そして、残り13分で2点めが入って試合がほぼ終わると、プレッシャーから解放されて直後にダメ押し。いかにもいつもどおりの展開という感じ。

試合が終わった直後のジャーナリストたちのtweetsを見ると「あまり素晴らしいパフォーマンスではなかった、でも勝利が重要」みたいな反応をしていて、3-0という結果でも、そういう内容だったのだろう。

とくに前半はあまりよくなかったようだ。前半のSoTは1のみ。

エンケティア・ラカ・マルティネリというフロント3もレアで、ESRとサカが入ってくるまではあまり攻撃がよくなかったというのも、なんだか既視感ある。

マルティネリ観たかったなあ。

タヴァーレスのMOTM

SofaScoreでも6.9とどちらかというと低いほうのレイティングながら、印象的なプレイだったんだろうか。ヌーノ・タヴァーレスがこの試合のMOTMに選ばれている。

  • ジュエル 7/16
  • 空中戦 2/2
  • パス 43/49(88%)
  • キーパス 2
  • ドリブル 5/8
  • クロス 1/5

前半はほとんど攻撃参加をせず、後半は打って変わってウィンガーのようにプレイしたということ。

あと90分走り続けたスタミナも。

観たかった。

ヌーノのtwitterアカウント発見。

サカのRW議論

この試合は残り15分でマルティネリと交代で入ったサカが右サイドで非常に生き生きしていたということで、「右ウィングのサカ」がまたファンのあいだで議論になっている。こういうのとか。

サカは右のほうがいいのはわかりきっているのに(イングランドでも右なのに)、なぜにアルテタは彼を右で使おうとしないんですかという。

先日も少しデータを紹介したように、彼は右でプレイしたときのほうがあきらかに左よりも結果を出しているので、最近はとくにサカRW待望論が高まっているように感じる。

ぼくもサカが右、ぺぺは左のほうがなんだか良いような気がしていることは、このブログでも何度か書いたと思う。

今回redditの議論を読んでいて、なるほどと思ったのは、ウィングだけでなくフルバックも含めて、アルテタがサイドの守備全体のことを考えているのではないかという指摘。

つまり、サイドの守備全体で考えると、ぺぺを左ウィングにしてしまうと攻撃的なKTとのコンビで守備に不安がある。その点サカはLBでもプレイしていたくらいで、彼のほうが守備で計算でき、攻撃的なLBとのコンビでも安心できると。左右がどうこうというよりは、攻撃的FBがいる左サイドの守備を気にしているので、だからアルテタはぺぺを左にしたくない。

これはなるほどだった。

そして、興味深いのはこれからジャカが戻ってきたとき。

ジャカが復帰して、以前のように彼がLBのポジションをカヴァするようなセットアップにしたら、その場合は左サイドの守備が安定するので、それがウィングのセレクションにも影響するかもしれない。ジャカが左にいるから、サカを右で使えるというようなことが起きうるんじゃないかという。

まあもっとも、今シーズンのアルテタのやり方を観ていると、ジャカをLB(LCB)にするやり方から脱却しようとしているように見えるので、そこへまた戻っていくのかどうか微妙なところかもしれないが。いまはもちろん4-3-3への移行も試みているところでもあり。

NLDでは、そこも注目ポイントになりそうである。

パーティのロングレンジショット

まだ決まらない! 絶望した!

 

試合については以上。

 

カラバオカップ R4の相手はリーズ・ユナイテッド

アーセナルがここでリーズを引いたことは、PLクラブスがたくさん残っているなかで最悪ではないものの、もっと楽な相手もいた。リヴァプールなあ。

8試合のうちPL同士がけっこうあるので、それはそれで。

 

つぎの試合はもちろん日曜のノースロンドンダービー(H)。

いまからワクワク。

ではまたプレヴューで。

COYG!



※コメントくださるかたにお願い
プレヴューエントリでは、試合の結果がわかるようなコメントはお控えください
お互いリスペクトしあって楽しく使いましょう

6 Comments on “【マッチレビュー】21/22カラバオカップ アーセナル vs AFCウィンブルドン(22/Sep/2021)試合みれず

  1. ぺぺを左に使わないのは、ティアニーもぺぺも大外を使う人だから、縦のレーンがかぶるという理由だと思います。ぺぺを使うことに拘るなら、せめてスミス郎と坂の位置を入れ替えたほうがいい。

  2. パーティのロングレンジショットはもうレギュラーコーナー!?笑

  3. 本来のサカならそうなんでしょうけど、今シーズンのサカはぺぺより守備悪いと思います。
    戦術かもしれませんが、チェルシー戦なんかはマリとルカク、ティアニーとマウントがマッチアップしてたのでサカがジェームズ見なければならないシーンでもジョギングしてました

    運動量自体が少ないし、低い位置で簡単にロストする事も多い。ただ右に戻して調子が上がるならそれがベストですね

  4. イヤしかしパーティのシュートがちゃんとヒットしてるのを初めて見た(それもひどい話だけど)。今回のはエゲツないシュートだったし、そもそもあれだけ精密なキックが蹴れてシュートが下手なはずがない。
    まあ、今回はネタにしとくから次よろしく。

  5. パーティのシュートは枠に行ったように見えましたね笑
    それだけで多大なる進歩ですよ。

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