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21-22プリシーズンフレンドリー ハイバーニアン vs アーセナル雑感

こんにちは。

昨日行われたアーセナルとハイバーニアンとのフレンドリーマッチ。今回のプリシーズンの最初の試合。ご覧になりましたか。

おれは観なかったですね。今朝短いハイライト動画を観た。

今回のスコットランドでのプリシーズンマッチは有料配信ということで、日本円で1試合に1200円くらい(£7.99)とえらい高いが、財政難のクラブにお布施としてならアリかもと思いつつ、深夜2:00スタートのほうにめげた。

土曜のレンジャーズは22:00と大変に観やすい時間でスタートなので、そっちはお布施を検討しよう。

さて。ハイバーニアン。もろもろのファンの反応を観るに、なかなかストレスの貯まる内容だったようでライヴで観なかったのは正解だったかもしれない。たしかにハイライトでもひどいミスがいくつか。

ようやくアーセナルの選手たちが動いているのを観られてうれしい反面、あまり幸先のよくなさげなスタートになったっぽいのは少々残念。



試合ハイライト動画

エンケティアのミスから始まる5分程度の公式ヴィデオ。

アルテタの試合後コメント「まだプリシーズンは始まったばかり」

ボスコメもなんだかひさしぶり。ボスの試合後コメント。オフィシャルサイトより。

(パフォーマンスについて……)

アルテタ:わたしは試合に敗けたときはいつでもがっかりする。しかしこれは最初の試合だ。たくさんのキッズをつかってプレイしたし、まだ4回しかトレイニングセッションズも行っていない。非常にハードにトレインしているので、選手たちはちょっとばかりレギー(little bit leggy)だっただろう。

最初の失点はアクシデントだったと思うし、2点目ははっきりオフサイドだった。こちらはたくさんのチャンスをつくったが、得点はできなかった。プリシーズンとはそういうものだ。うまくいっていないことをトレイニングセッションに落とし込んで改善していく。

(まだトレイニングが足りていないゆえにあのパフォーマンス……)

そう。だが、いい訳にはならない。なぜならわれわれは試合に勝ちたかったからさ。彼らはとてもハードに取り組んできているし、何人かの選手たちはベストコンディションじゃないこともわかっただろう。しかし、まだプリシーズンは始まったばかり。何人かの若い選手たちのデビューをここで観られたことはグレイトだった。ワークを続けるよ。

(ESRのゴール……)

彼は自分のプレイでどこをもっとよくしていく必要があるかをわかっている。われわれはそれにかなり取り組んでいるところだ。今日彼がとったポジションズを観ただろう。彼はふたつか3つのビッグチャンスをつくった。

(つぎはレンジャーズ……)

個人的にはとてもいい試合になると思う。なぜならわたしはそこでプレイしていたし、とても特別な場所だから。試合を楽しみにしている。

以上

ハイライト動画を観ても、身体がキレているという印象はなかった。そうとうハードにトレイニングしているのだろう。

「ESRは100%残る」「ウィロックはプランに入っている」

デイヴィッド・オーンステインは、以下のようにアルテタのコメントを報じている。『The Athletic』より。

アルテタ:(ESRの新契約について)疑いなく、イエス。彼はここの残るだろう。100%だ。

(アストン・ヴィラからのESRへのオファーについて)ノーコメント。

(ジョー・ウィロックについて)彼が今日試合に参加していなかったのは、鼠径部にちょっとした問題があったから。彼は昨日もよくトレインしていたし、リスクはかけたくなかった。ジョーはわれわれのプランに入っている。彼はわれわれの選手であり、彼がここにいるかぎり、彼の最大を引き出していくことに努める。彼はローンでグレイトな経験をつんだ。彼は、彼らのサヴァイヴァルにはもっとも重要なひとりだったと思うよ。

(ヌーノ・タヴァレスについて)彼は、今日プレイするのに必要な書類の手続きすべてがまだ終わっていなかった。だが、土曜のレンジャーズでは準備ができて、デビューできることを願っている。

100%。断言した。

まあヴィラがいくらちょっかいを出そうが、ESRがいま移籍を希望するとは思えず。それにしても早く解決してもらいたいものだ。

昨シーズンに彼がつけていたNo.32をプリシーズンで別の選手がつけていたということで、新しいシャツナンバーがファンのあいだでしばらく話題になっていた。だがこの試合で彼は32をつけてプレイしていたので、新しいシャツナンバーは明らかにされていないということ。それはやはり新契約に関係があるのかもしれない。さすがにここでNo.10を与えられるとは思えないが、どうだろう。No.8かも? 楽しみだなあ。

クリス・ウィートリーによれば、新契約の合意がまだで、ESRのスクワッドナンバーは決まっていないらしい。

そういえば、ESRのことを「The Smith」と呼ぶのがファンのあいだで流行っているみたいだ。これは先日のヌーノ・タヴァレスが最初のインタヴューで彼のことを“the Smith”と呼んだからで、スミス・ロウを「スミス」と呼ぶのも珍しかったし、冠詞も必要なかったしで、揚げ足取りにもほどがあるという(笑い)。

ちなみにバンドのほうのザ・スミスはThe Smithsとつづるよ。どうでもいい情報。

試合について

アーセナルのスクワッド

SofaScoreはこんな試合までカヴァしているとは驚き。。

4-2-3-1

エンケティア

オバメヤン、ウィリアン、ネルソン

エルネニー、AMN

コラシナツ、マリ、クラーク、セドリック

オコンコ

ここでは4-2-3-1表記ながら、4-4-2とか4-2-2-2という説も。

こんな感じ? そしてセカンドハーフはこうかな?

4-4-2

バロガン、ラカゼット

ESR、ヘンリ・フランシス、パーティ、ぺぺ

ハチンソン、マリ、レキック、ベレリン

ハイン

90分プレイしたのはパブロ・マリだけ。

ファーストチームデビューのキッズ

アルテタはたくさんの若い選手たちを起用した。

  • アーサー・オコンコ
  • カール・ハイン
  • オマー・レキック
  • オマリ・ハッチンソン
  • ジャック・ヘンリ・フランシス
  • ハリー・クラーク

ちなみに、カール・ハイン(エストニア)とオマー・レキック(チュニジア)は、ナショナルチームではすでにシニアスクワッドに選出されていて、そういう意味ではクラブより先にシニアフットボールを経験している。

Jack Henry-Francis

このなかで、とくに注目度が高かったのは、ヘンリ・フランシス(MF)とハッチンソン(LB)か。

ぼくはハッチンソンの名前くらいは知っていたが、ヘンリ・フランシスのほうはこのプリシーズンで初めて名前を聞いた。この試合でもエルネニーと交代で75分から入って、なかなかよきプレイをしたようである。

アーセナルとまだプロ契約を結んでいない17才ということで、期待度の高さがうかがえる。

Jack Henry-Francis receives opportunity to impress with Arsenal first-team in pre-season

※コメントくださるかたにお願い
プレヴューエントリでは、試合の結果がわかるようなコメントはお控えください
お互いリスペクトしあって楽しく使いましょう

3 Comments on “21-22プリシーズンフレンドリー ハイバーニアン vs アーセナル雑感

  1. オコンコに対して余りに辛辣過ぎる言い様では?
    プレシーズンマッチとはいえ、ファーストチームのデビュー戦で緊張しない訳がないと思うのだが。
    ましてやEuroと比べて語るような場面でもないでしょう。

    好意的に受け止めるなら、期待値の高さ故に『気の抜けた』ように見えた、と思えますが、正直言って言い回しが不快です。
    デビュー戦のヤングがミスをしたなら、ましてやプレシーズンの初戦なのだから、シニアやコーチ陣からのケアを期待し『OK、次はない様に頑張ろう!』でいいんじゃないですかね?

    1. わざわざ不快なものは読まないこと、そしてわざわざ面倒は起こさないことを「あなたの為に」お勧めしますよ。

      1. ご忠告痛み入ります。
        面倒事を起こす気なんてさらさらなく、確かに自分も配慮に欠けた言葉でしたね。
        普段は楽しく読ませて頂いてるので、『わざわざ』不快な思いをしにきた訳ではないんですよ。
        ただちょっと思うところがあったので。

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