21-22プリシーズンフレンドリー ハイバーニアン vs アーセナル雑感
ハイライト動画でしか試合を観ていないので感想もなにもないわけだが。
フィットネス不足と集中力とエラー
バカンスあけだし、フィジカルトレイニングもそうとうしているだろうしで、身体にキレがないのはよいとしても、エンケティアとオコンコがやっていたようなエラーはダメだろう。
とくにアーサー・オコンコは、とてもいいGKだとバード氏もつねづね云っているので、個人的にはとても期待している。それなのに、ふたつも大きなエラーズをやってしまった。ルナーソンを思い出すようだ。
とくに最初の失点につながったアレは、セドリックの中途半端なバックパスも悪いが、あそこは慌てる必要なく、落ち着いて処理できたように観えた。
ファーストチームデビューだからといって、緊張するような試合でもなかったろうに。EUROファイナルでペナルティ戦みたいな、究極のプレッシャー状況を観たあとではとくにそう思う。
オコンコは、今シーズンにサードに抜擢されるという噂もある、アカデミーのなかではもっとも将来を期待されているGKであり、こんなところで気の抜けたプレイは観たくなかったなあ。
プラン外の選手のプレイ
プラン外というか、この夏に退団が想定されている選手。
エンケティア、ウィリアン、AMN、ベレリン、コラシナツ。
ちょっとぼくの脳裏をよぎったのは、アーセナルが選手売却にかなり苦しんでいるという何日か前の『The Sun』の記事。売りたい選手に(まともな)オファーがない。
今日ここまでアーセナルが整理できたシニア選手は、マヴロパノスとサリバとゲンドゥージだけ。まだ何人も話をまとめなければならない選手がいる。
ひょっとすると、いま思われているよりも、売りたい選手が新シーズンもチームに残る可能性がけっこうあるんじゃないかなと。そして、だから、新しい選手も期待したほど取れない。
エンケティアはパレスが興味、ウィリアンはインテル・マイアミ移籍がサラリー問題で頓挫、AMNはウォルヴズ?よくわからない、ベレリンは本人がインテルに移籍希望だがクラブで合意できるか不明(大幅に妥協する未来しか見えぬ)、コラシナツも彼を取りたいジャーマンクラブは彼の高いサラリーを払えない、とかなんとか。
個人的には移籍が噂される選手でもチームに残って欲しい選手はいるので、べつに全員の案件がまとまらなくてもいいと思っているが、ウィリアンのような誰もハッピーになれなさそうな不本意な残留があると、ダメージは大きそうだ。
AMNをCMでプレイさせた意味はなんだろう。深読みしちゃう。
ぺぺがよかったらしい
この試合のレヴューをいくつか観ると、みんなぺぺがいちばんよかったと褒めている。
よかったよかった。
でもペナルティは外さないでくれー。なんか、EUROファイナルのトラウマちっくなアレを観てから、ペナルティはふつうに外すもんだと思えてきた。
ESRのわざありなのかゴール
アルテタによれば、たくさんのチャンスをつくったということだが、ゴールはESRのひとつのみ。
あのゴールはわざとボールをバウンスさせるエジル的なやつだったのかな。いずれにせよおみごと。ベレリンのオーヴァーラッピングからのクロスもよかった。
つぎは土曜のレンジャーズ。これは試合を観てブログを書こう。
ではまた。COYG
オコンコに対して余りに辛辣過ぎる言い様では?
プレシーズンマッチとはいえ、ファーストチームのデビュー戦で緊張しない訳がないと思うのだが。
ましてやEuroと比べて語るような場面でもないでしょう。
好意的に受け止めるなら、期待値の高さ故に『気の抜けた』ように見えた、と思えますが、正直言って言い回しが不快です。
デビュー戦のヤングがミスをしたなら、ましてやプレシーズンの初戦なのだから、シニアやコーチ陣からのケアを期待し『OK、次はない様に頑張ろう!』でいいんじゃないですかね?
わざわざ不快なものは読まないこと、そしてわざわざ面倒は起こさないことを「あなたの為に」お勧めしますよ。
ご忠告痛み入ります。
面倒事を起こす気なんてさらさらなく、確かに自分も配慮に欠けた言葉でしたね。
普段は楽しく読ませて頂いてるので、『わざわざ』不快な思いをしにきた訳ではないんですよ。
ただちょっと思うところがあったので。