hotいま読まれているエントリ

Arsenal, Arsenal Academy

20-21プリシーズンのスコットランドキャンプに参加していないAFCヤングスターズ

プリシーズンのスコットランドキャンプが始まっていて、昨日はすでにヒブズと最初のフレンドリーマッチを行ったアーセナル一行。惜しくも敗けてしまった。

このキャンプに参加しているたくさんの若い選手たちも試合に起用されたが、よく考えるとアカデミーの重要な名前がいくつも見られない。

このスコットランド遠征に加わらなかったキッズたちは、いまどうしているのか。

おなじみAFCユースエキスパートのジョージ・バード氏がまとめていた。この情報をざっくりフォロウしよう。

What next for the Arsenal youngsters that didn’t travel to Scotland?



スコットランドキャンプに帯同していないAFCアカデミー選手たち

けっこういる。以下コメンツはバード氏のもの。

ミゲル・アズィーズ(Miguel Azeez)MF/CM

すでに昨シーズンにファーストチームでデビュー済のアズィーズ。ケガのためにキャンプに参加していない模様。

新シーズンはカップ戦でチャンスがあるかもしれないが、シーズン後半はローンに出る可能性あり。

タイリース・ジョン・ジュールス(Tyreece John-Jules)FW/CF

昨シーズンはリーグワンのドンカスターへローンに出ていたTJJ。マルティネーリやサリバと同年代の20才ながら、攻撃オプションズの層の厚さゆえにファーストチームでのチャンスは得られていない。

さらなるローン、チャンピオンシップクラブへのローンが予想される。

ベン・コトレル(Ben Cottrell)MF/AM

コトレルも昨シーズンにELでプレイし、ファーストチームでデビュー済。しかしながらシーズン終盤はケガ。

現在はU-23でトレイニング中で、新シーズンはローンが濃厚。

チャーリー・パティーノ(Charlie Patino)MF/DM

パティーノは、間違いなくアーセナルアカデミーのなかでは最有望のひとり。17才。キャンプに招集される可能性はあったが、呼ばれず。

U-23でトレイニング中。

カタリン・サージャン(Catalin Cirjan)MF/CM

サージャンは前回のプリシーズンではアストン・ヴィラとのフレンドリーに招集されている。しかし昨シーズンは期待したよりもプッシュできず。

とても才能ある選手で、新シーズンはU-23でアピールすることを目指す。

ジョエル・ロペス(Joel Lopez)LB

ロペスはELの試合でもベンチに入っていたが、まだステップアップの準備はできておらず。新シーズンはローンに出る可能性がある。

ジェイムス・オレインカ(James Olayinka)MF/CM

3年連続のローンになる可能性。

ジョーダン・マクネフ(Jordan McEneff)MF/CM

ローンになる可能性。

キド・テイラー・ハート(Kido Taylor-Hart)LW

U-23でトレイニング中。プロ契約にはまだサインはしていない。

※プロフェッショナル契約(3年)にサイン間近の報道あり

Kido Taylor-Hart close to signing new three-year Arsenal contract

その他

Jonathan Dinzeyi, Tim Akinola, George Lewis, Zak Swanson, Ryan Alebiosu and Nikolaj Mollerは、みなローンへ行く可能性。

Deyan Iliev, Tolaji Bola and Jordi Osei-Tutuは、オファーがあればパーマネント移籍の可能性。

 

以上。

 

彼らはスコットランドキャンプに参加していないというだけで、今月末のUSツアーには参加するのかもしれない。

とくにファーストチーム入りが近いと見られるミゲル・アズィーズあたりは、ここに入ってきてもおかしくはない。

つぎにファーストチーム入りを狙っているU-23の選手たちは、年齢的にはサカ、マルティネリ、ESRらと同年代も多く、彼らの活躍にはだいぶ刺激を受けていることだろう。ブカヨ・サカなんて、ついこないだまではヘイルエンドで一緒にトレイニングしていたのに、いまやアーセナルのみならずイングランドの国民的ヒーローになってしまった。

サカやESRはアカデミーの成功事例だが、いまもAMN、エンケティア、ウィロック、ネルソンあたりはファーストチームにステップアップしながらもまだファーストチームでブレイクできずにいる。あれだけアカデミーでも突出した才能を見せていたのだから、そこがどれだけ厳しい世界か。

若い彼らには、ぜひともに、これからも不屈の精神でチャレンジをしてもらいたいものだ。

 

おわり



※コメントくださるかたにお願い
プレヴューエントリでは、試合の結果がわかるようなコメントはお控えください
お互いリスペクトしあって楽しく使いましょう

2 Comments on “20-21プリシーズンのスコットランドキャンプに参加していないAFCヤングスターズ

  1. お疲れ様です。
    サカの名前が出たので・・・
    彼の傷ついた心が癒されて、またいつもの元気な姿でプレイする新シーズンを楽しみにしています。
    COYG!

Leave a Reply to にわかグナー Cancel reply

Your email address will not be published. Required fields are marked *