試合について
ファースト11
SofaScoreより。
4-2-3-1
エンケティア
マルティネリ、ESR、ぺぺ
AMN、エルネニー
コラシナツ、ホールディング、ホワイト、セドリック
レノ
サブは、チェンバース(55 ホワイト)、ロコンガ(72 エルネニー)、ラカゼット(72 ESR)、タヴァーレス(76 ホールディング)。
サブおっそ。サブはあとひとつ残っていたのだから、勝負が決まっていた最後の10分でも5分でも誰か入れてもよかったのに。サブは相変わらずのアルテタである。
このスタート11人のサプライズはESRとホワイトが入ったことか。いまもっとも失いたくない選手をここで使うとは。
ただし、それは、アルテタが述べていたように、この試合でプレイする予定だったオーデガードとマリーが急遽使えなくなったから。彼らを使わざるを得なかったのは想定外だったという。
この試合でもこのふたりのパフォーマンスを観れば、アルテタが彼らを使った理由もわからないでもなかったが、ESRはヘトヘトで、ホワイトは途中交代。やはりリスクのある選択だったと思われる。
そういえば、エンケティアだけじゃなくホワイトも元リーズなのだよね。失念していた。彼の起用はそういう理由も少しくらいはあったのかも。
4-4-2(2ストライカーズ)については、ヴィラでやったようなやり方ではやってなかったかな。よくわからない。
ただ、相手ボールのときには4-4-2でプレッシングをやっているようには見えた。
<ラカゼットのNo.10?>
興味深かったのはラカゼットの使い方で、ESRと交代すると、守備ではESRとまったく同じポジションとロールをやっていた(カルヴィン・フィリップスのマーク)。
これまでのアルテタがやっていたラカゼットのNo.10には、あまりいい印象はなかったのだが、ヴィラでもこの試合でもラカゼットはとても効果的だった。このやり方を今後もつづけるのか注目。
<ベンチに初シニアチーム入りのサラー・エディン>
今回ベンチに入ったのは、初めてファーストチームに招集された17才のサラー・エディン。バード氏に云わせれば、最近のU-23でこの試合のベンチに入るにふさわしい活躍をしているとか。
Salah-Eddine Oulad M’hand – Arsenal U23 [21/22] pic.twitter.com/qCXMsM80pE
— Matt (@_MattAFC) October 26, 2021
チャーリー・パティーノはケガをしていたようだ。
それとオマリ・ハッチンソンもこの試合には呼ばれず。彼について気になるのは、昨日AFCでU-18とU-23のフォトコールがあったのに、ハッチンソンはどちらの集合写真にも含まれなかったという。なにごともなければいいのだが。
マッチスタッツ
『BBC Sports』より。
意外にも、アウェイチームのほうが全般的に優勢。試合を観ていて、こういうスタッツは予想していなかった。
スコットのxG。1.9 v 1.1。
Arsenal 2 (1.9)-(1.1) 0 Leeds Running xG pic.twitter.com/9LpUIo9e8D
— Scott “says soccer” Willis (@oh_that_crab) October 26, 2021
AMNが良かったらしくて(見れてない)少し安心した。前節がひどかったから。
ちょっと前のサンビを見てても思うんだけど、チームにフィットできてない選手ってダラダラやってるように見える。動くべき時に動けてないからかも。動くべき時にキュッと動けてれば、AMNの能力は並外れてると思う。速くて上手くてキック力もあるってどんなチートだよと、鈍足でヘタクソだった僕は思う(w)
トッププロのキャリアはたった10年やそこらしかなく、エンケティアもAMNも今まさに正念場だと思う。試合には出れてなくても、彼らがスタメンをプッシュしてる。彼らのガッツでチームを前進させて、チームも彼らも一緒に成功してほしい。シーズンの終わりに話すのがカネの話だけじゃ悲しすぎる。一緒に成功する将来の話ができるように、そのためにも強くならなければ。