どうも。
選手を放出しまくっているアーセナルで、まさかここまで何も起きないとはさすがに驚いた。選手がいないのに、噂の数すら足りていない。冬の移籍ウィンドウは1月いっぱいということで、なんと今日限り。日本時間だと明日の朝まで。
アルテタは「(冬ウィンドウは)最終日に起きる」と、いまとなれば予言めいたことを述べていたが、とはいえそれがクラブにとり理想的な状況とは思えず。果たしてどうなるのか。
昨日までの噂をまじえて、デッドラインデイに起きそうなことをざっくりとまとめておこう。
いやでもあんまり期待しないほうがいいかも?
21-22冬の移籍ウィンドウ、デッドラインデイに起きそうなこと
オバメヤン to バルセロナ(ローン)?
これは実現しそうな案件。ユヴェントスもオファーをしていたそう。
🚨 EXCL: Barcelona nearing agreement with Arsenal for Pierre-Emerick Aubameyang loan until summer. Main issue to resolve is salary. Would be major saving for #AFC but no loan fee or buy option/obligation. No incoming deals close @TheAthleticUK #FCBarcelona https://t.co/D8Xj4gy7UC
— David Ornstein (@David_Ornstein) January 30, 2022
アーセナルは選手のローンを希望していて、バルセロナとオバメヤンも問題なし。金のないバルサの問題は選手のサラリーながら、別の報道ではオバメヤンはバルサ行きのためにかなりのサラリーカットに合意する見込みだとか。
オバメヤンにオファーをしているサウジクラブは、ローン中の彼の給与もまるまる負担するつもりだったようだから、オバメヤンはまだフットボールをあきらめていないということだろう。
このローンには買取オプション/買取義務は含まれず、夏にはまた争奪戦があるのかもしれない。
いっぽうで、バルセロナはウスマン・デンベレを放出しないとオバメヤンは獲得できないとも云われていて、こちらは移籍先の有力候補と思われたPSG行きがいまだ合意できずで、デッドラインまで来てしまった。難航しているようである。本人はPL行き希望という説もある。
オバメヤンが退団することは、アーセナルにとって戦力にはさほど影響を及ぼさないだろう。なにしろもうしばらくプレイしていないのだから。
エンケティア to クリスタル・パレス or ニューカッスル?
こちらは移籍が実現したらチームへの影響はかなりありそうだ。なにしろ、彼がいなくなれば、残りシーズンはシニアストライカーがラカゼットだけになってしまう。
ヴィエラのパレスとニューカッスルが最後のプッシュをしているようだ。昨日パレスのオファーはアーセナルが断ったというニュースもあった。見込まれる移籍金は£6Mとか。アーセナルとしてはストライカーのデプスの問題がなければ、契約延長する意志のなさそうなエンケティアを現金化する最後のチャンスだったが。
ただ、エンケティア本人はこれまでと同様、夏までのアーセナルの契約を満了してから、フリーエイジェントで退団したい意向だと云われている。
たしかにそのほうが選手的にも都合がいいはずで、彼が夏まで残ることは十分ありえそうだ。
ところで、ニューカッスルはブルーノGを取ったり、もちろん補強にかなり積極的の様子ながら、彼らが新しくとる選手の契約には来シーズン降格したら移籍できるみたいな取り決めがやっぱり含まれているんだろうか。気になる。
アレクサンダー・イサック(レアル・ソシエダ) to アーセナル?
週末のアーセナル界隈は、彼の話題でもちきりだった。おもにネタで。。
なんか、フライトを追いかけるとか、車のナンバーがどうたらとか正直だんだん飽きてきたね。バカバカしさを素直に楽しめなくなってきた。年かもしれない。
今回のイサックについては、€90Mのリリースクロウスが設定されていて、これをアーセナルが支払うかどうかがデッドラインでの注目ポイント。パーティの再来があるかどうか。
われわれがパーティのときに学んだのは、アーセナルはその金額が用意できれば、ソシエダと交渉すら必要ないということ。リーガのオフィスにいって、おなしゃすといって金を払えばそれでダンディール。明快である。
ただ、トマス・パーティのときと違うのは、今回はソシエダだけでなく、イサックの側もアーセナルがその額を支払うとは思っておらず、また本人も冬のアーセナル行きに前向きではないと云われていること。あのときパーティのパーティはすくなくとも、アーセナル行きを信じていたフシがある。AFCBellも云ってたし(すでに懐かしい)。
€90M(£75M)は、もちろん支払うならクラブレコード更新で、果たして彼はその巨額を投じても大丈夫な選手なのか。というか、現状(今シーズン)では、その金額に見合うような活躍をしていないので、アーセナルでもワークするかどうか、リスクがわりとある。そのリスクをここでかけるのか。
われらアーセナルのファンとしては、ここでニコラ・ぺぺの件を思い出さずにはいられないわけで。またぺぺだけに限らず、アーセナルの大型移籍案件で大成功した事例は、あまり思い出せず。リスクをかけてほしいような、かけてほしくないような。
個人的には、ラカゼットとエンケティアがいるなら、ここでギャンブルは必要ないように感じる。
アルヴァロ・モラタ(ユヴェントス) to アーセナル?
またユヴェントス。げー(吐く音)。※アトレチコ・マドリッドからの1年ローン
昨日あたりから、モラタが盛り上がっている。アーセナルはローン希望。いちおうオバメヤンのリプレイスメント。ToTも彼のローンに関心を持っているようだ。
おれはこのひとにまったくいいイメジがないんだが。もう29才。まだと云うべきか。
アルテタが彼をとても気に入っているということ。
云われてみれば、長身で(187cm)、リンクアップ/ホールドアッププレイがうまい印象はあるので、アルテタが求めるCF像に合っていそう。ただ、シュートがあんまり上手じゃなかったような? チェルシーのときくらいしか知らないけども。。
確かめてみると、ここしばらくは毎シーズンG15-20くらいしていた。
彼のようなヴェテランが半年間チームを助けてくれるのは悪くはない。あるかも。
ダグラス・ルイス(アストン・ヴィラ) to アーセナル?
#AVFC will listen to offers for Douglas Luiz if any arrive before Monday. #AFC like him, but they haven’t registered a formal offer yet.
Nothing from #NUFC yet either.A closer look at his situation: https://t.co/NNQiGT6DFw
— Gregg Evans (@greggevans40) January 28, 2022
この記事によると、やはりヴィラはダグラス・ルイスの売却には前向きのようだ。
いま彼はMarvelous Nakambaの不在でDMでプレイしているが、来月までにはベンチになりそうだということ。またベンチでもバックアップで厳しい競争があると。
アルテタはマンシティで、彼がジローナにいた頃からチェックしていた選手ということで、よく知っているらしい。
ヴィラの女子チームのフォワードと付き合っているというが(笑い)。
当方で確認している現時点でのアーセナルにまつわるメジャーな噂は、なんとこれくらいである!
MFは噂されていたブルーノGがニューカッスルへ、Dejan Kulusevskiがトッナムへ(ローン)。
もうデッドラインデイだというのに、噂自体がすくないというのはどういうことか。
デッドラインデイのサプライズ案件を占う
最終日に数合わせみたいなパニックバイはやめてもらいたい。
が、さすがにこの薄々では、トップ6もあやういような。ガブリエルとトミヤスとパーティが同時にケガとか、何かあればシーズンが終わってしまう。サカやマルティネリなんて最近はオーヴァワーク気味で、毎試合で観ていてヒヤヒヤしてしまう。これから毎週1試合とはいえ、今後もこわい。
いくらなんでもギリギリでは。しかも強力なバックアップがいるポジションのほうが少ないという。ここにパティーノらのアカデミーキッズを加えてもほとんど焼け石に水。
こうして観ると、スクワッドデプスはさすがに危険水域に思えるので、やはり水面下で進めている案件があるかもしれないと期待する。そして明日(今日)サプライズみたいな。
それがありえそうなポジションズのひとつは、やはりRB。
バックアップのセドリックが厳しい。やはりCM&RBでプレイできるTyler Adamsのような選手が最後の最後で浮上するんじゃないか。彼は昨日USのNTでカナダと対戦、かなりいいプレイをしていたらしい。メリケンとしては、すでに夏のアーセナル移籍で合意しているというGKのマット・ターナーもいる。どうだろう。
RBのバックアップがほしいのは、CBのこともあるから。いまシニアのCBは3人だけで、彼らになにかあってトミヤスがCBでプレイするときにもRBのカヴァが必要になる。CBは来シーズンはサリバも戻るし、デッドラインで本気の補強をするとも思えず。
それとCMは、いちおうAFCON組も戻り4人いるので補強のプライオリティはそこまで高くないかもしれない。ダグラス・ルイスのように獲得できるチャンスがあればといったところか。
意外に注目されていないのがストライカー以外のアタッカー。ウィングとAMも層が薄い。ESRはウィングとNo.10をカヴァできるとしても、彼もケガがち。ESRがいなくなると、けっこうキツいことになる。試合のなかでは、優先して交代させたいポジションなのに。
ウィンガーもNo.10もこの冬はほとんど噂もないが、デッドラインデイのサプライズがあるのかないのか。
冬の移籍ウィンドウは本日かぎり(※日本時間明日朝まで)。
何が起きるか注目しよう。アーセナルのシーズンが決まる日になるかもしれない。
おわり
下の世代まで考えると
CBはサリバ以外にもHG枠の兼ね合いですが、ローン先でも一定の評価のBallard 、評判高いRekik などがもしかしたら来季の頭数かも?と思ったり
左サイドには実は補強したSousa含めて楽しみな人いますが、右サイドは富安ロールやれそうなのは、、うーん。。
2列目はSalahくんなど楽しみなのいますが、真ん中中央は、、パティーノ含め、Azeez、Hery-Francis他、前目はできそうですが、後ろ目は、、
FWはバログン、ビエレスなどホープいますが、これまた即戦力うーん、、
いやほんとここで補強を!!
補強次第でCL行けるぞ、と思っていたらまさかの補強なし
笑えるー
それどころかいつになく放出が進んでペラペラの選手層がスカスカに
薄らハゲから完全ハゲになりかけ
FWとCMFは補強必須だった筈だが、ヴラホビッチに移籍期間の95%使って失敗
今シーズンも8位か、アーセナル
ここ最近耳にしていなかった我スカの帰還なのでしょうか
どこかでアルテタが会見で冨安が長期離脱すると述べたような情報を目にしたのですが、そんなことはないのでしょうか。
FPLでも冨安は`Calf injury – 75% chance of playing`となっていますのでそこまでの心配はしていないのですが。
ちなみにタイラーアダムスはそのカナダ戦でハムったとか。
(source:https://www.frontrowsoccer.com/2022/01/30/hamstung-adams-suffers-possible-hamstring-strain/)
個人的にRBとCDMの補強はタイラーアダムスでどうにかするんじゃないかとおもってます。
リリースクロースが £32.25m(約€40m)で、先日チェンバースが去りセドリックは怪我かつククオリティ不足、冨安は怪我ってとこから見ても彼以外ありえないのではないような、、、
あと数時間ですな。
ここ数年、売りたくても売れなかった選手達をなざかこの冬に一掃。
ガチメンでずっといけるならこれでいいのでしょうが、トミヤスがすでにケガ、セントラルのレギュラー2人はケガがちとレッドがち。
バックアップも万全なポジションはもはやGK だけとゆう。
イサークは確かにロマンありそうですが、そこにクラブ記録出すのはどうなんでしょうか。
絶対に必要と言えるのはトミヤスのバックアップ。
あのフォレストの人を連れてきてほしい。
サプライズでリーズのフィリップスかエヴァートンのDCL。 ノリッジのアーロンズでもいい。
夢を見れるのもあと数時間。頼むぞAmazon。
COYG
個人的な考えですが、今冬に出て行ったメンバーで、補欠としてでも合格点であったメンバーはどれだけいたのでしょうか?結局、代わりとして出ても試合で何もできず。評価が低下。
思い返せば今夏は、売却が進まないことをみんなで嘆いていたではありませんか?
今夏
成果→核となるディフェンスの整備
若手のオフェンス陣の台頭
課題→売却
今冬
成果→売却 給与の負担軽減
課題→スクワットの質・量の低下
とすれば、来夏は中盤、トップの整備が加速すると予想します。不良債権化していたメンバーが残っていて試合に出ても確実に勝てるとは言えないと思うので、出せる時に出せたことは、大きな評価と私は見ます。リーグ戦のみであれば、今のメンバーで行くことになっても、悪くない賭けかと思いました。特に若いメンバーは疲労の回復も早いので。
もともと冬は各チームで試合に出られない選手が移籍することが多いし、給与や契約ゴネタイプの移籍は、アルテタの嫌うところでもあるのかな。
勝てるメンバーを求めるのであれば、冬は厳しいと思います。
怪我をしないことを毎週遠い国から祈ってます!
アーセナルのユースって、ランプティーとかLジェームズとか育てているチェルシーと比べても、排出率悪くない?
とはいえサカやスミスロウなど出てきたので良いのか??でもCBやSBなど、シニアチームがここ数年来必要としている選手が、全然育っていなくてウィロックやらエンケティアなどの半端なアタッカー系選手ばかり。。
うすうすの選手層なのだから、ユースの子には野心をもって、(なんなら他チームユースから移籍してでも)出てきてほしいところだけどなぁ。ユナイテッドやチェルシーよりシニアチームに上がれる率高そうだし、なんならスパーズよりも薄いし。
アーセナルユースやU23とかって現地ではすげーモテそうな肩書なのに、パティーノ選手のような自信ない感じになっちゃうのかなぁ。まぁ周りの選手もパス受けに来ないひどい試合にでちゃったタイミングの悪さもあったかな。。