PLのホーム試合はひさしぶりかも?と思ったら、前回のそれは3/17のリヴァプールまで遡る。2週間のIBをはさんでいたので、よけいにひさびさに感じる。
さて、アーセナルのPL30試合めは、ホームにブライトンを迎える。
ブライトンといえば、グレアム・ポッターの下、非常にオーガナイズされた上質なフットボールをやるという印象で、8月のアウェイマッチでも大いに苦しまされた(0-0)。
今回アーセナルはホームとはいえ、タイミング的には、ここで当たりたくなかったほうのチームかもしれない。なぜなら、われらはパレスにあんなふうに敗けてしまって、トップ4フィニッシュのためには、この試合の3ポインツは絶対に絶対に必要なのだから。この試合でもゴールできない時間が長引くと、自分たちでプレッシャーに苛まれかねない。
アーセナルにはさらに悪いことに、キープレイヤーズを欠くスクワッド危機が訪れている真っ最中でもある。昨日の一部報道によると、トマス・パーティはトミヤス同様、復帰は来月になってしまうかもしれない。今月はこのあとまだ3試合(しかもチェルシー、マンU含む)もあるというのに。
未熟なスクワッド、強敵相手、敗けられないプレッシャー。今回もとても簡単な試合にはなりそうにない。チームとしてのほんとうの強さやレジリエンスが試される試合。まさに試練。
試合をプレヴューしてゆこう。
アルテタの試合前コメント「ヌーノにはリズムが必要」
さきほど行われたプレス会見。オフィシャルサイトのトランスクリプトより。
(月曜の試合について……)
アルテタ:月曜はもう過ぎ去った。われわれはファンの前でプレイできることを考えている。
(月曜からの学びは……)
いいプレイをしなければならないということ。あれよりももっとよく競わねばならないということ。
(トマス・パーティのケガについて……)
やや不透明なところがある。だが、彼はひどいケガを負っているのだから、彼をよく観ていかねばならない。数週間の離脱にはなる。当然それは問題にはなるが、そうでもないということもありうる。なぜなら、そこは彼が以前にもケガした場所であり、彼はすぐに気づいたから。
(キーラン・ティアニーのケガについて……)
われわれの責任は、ここにいるときの彼らの面倒をみることであるが、ひとたびナショナルチームへ行けば、そこでは彼らの仕事であり、彼らが試合に勝つためにどういうチームを選ぶかの責任になる。そして、われわれもNTと素早くコミュニケイトしなければならないし、そうしてきた。だが起きてしまった。
(ヌーノ・タヴァーレスは自分を証明する……)
キャリアのなかでは困難も乗り越えなければならない。彼はこのクラブに来てからもとてもいい時期を過ごしたこともあったし、当初考えていたよりもかなり多くの時間をプレイしていた。そういったことも選手の人生である。とくに彼のような年齢では。
選手の成長は曲線で浮き沈みは当然あり、われわれは彼のキャリアがもっとよくなるよう、トライしヘルプするためにここにいる。それがわれわれがやろうとしていることだ。
(彼は準備ができていると……)
彼は準備できているし、やる気がある。そして失望をすることもある。だが、それも仕事のうちだ。われわれは試合に勝つために決断をせねばならない。そこに個人がどうこうという部分はない。
(サンビ・ロコンガについて……)
彼はシーズンの始まりのころはいいプレイをしていた。しかし、ヨーロッパがなく週に一度の試合では、当然時間を得るのは難しかった。試合でプレイするたくさんのチャンスはなかったのだ。だから、これは彼らにとり、自分たちに何ができるのかを示す機会だ。
(ラカゼットのゴール不足……)
試合に勝ったか敗けたかで評価はされるもの。なにをやったかではない。だから評価はわれわれの仕事ではない。ラカのチームへのあらゆる貢献はとんでもない。もちろん、われわれにはゴールできるストライカーが必要であり、どうやって試合に勝つかも理解しているので、それができる選手が必要だ。何も変わらない。
(トップ4フィッシュへの信念……)
セットバックは起きてしまっている。あと9試合のところで。われわれはそれにリアクトせねばならない。われわれは明日、ファンの前で自分たちのやりたいプレイによって、エナジー、コミットメント、パッションを見せねばならない。
(トレイニングの様子……)
とてもいい。われわれはどうやって試合に敗けたのか認識する必要があった。そしてつねにそうしているように、前を向いてリアクトしなければならない。われわれが動ける方向は前だけだ。ここから前進する。コンスタントに前進し、選手たちも明日に向けて準備ができていなければならない。
(ブライトンについて考えていること……)
彼らがふだんやっていることだ。彼らにはたくさんのパーソナリティあるチームがあり、プレイに前向きなコーチがいて、プレスが非常にアグレッシヴ。それで試合を支配したがる。それが得意な選手たちもいる。倒すのが難しい相手だ。
彼らはオープンプレイでもセットピースでも、あまりチャンスをつくらせない。脅威もある。
(土曜にゴールはたくさん取れる?……)
フットボールではなにが起きるかわからない。明日どうなるか観てみよう。だが、もちろんわれわれもゴールを取るつもりだし、それができるようチャンスもつくっていくつもり。
われわれは最近の試合ではボールをネットに入れるのに苦労しているので、相手のボックスではより効率的になる必要がある。それが明日やらねばならないことだ。ブライトンはあまりチャンスをつくらせないチームだし。
(われわれのゴール不足は心配? バロガンをローンに出したことは後悔している?……)
そんな質問はこの6週間で初めて聴いたので、もうそんな疑問のことはほとんど忘れていた。しかし、キミがそういうことをこのタイミングで思い出したのは、敗戦のあとだからだろう。そういう質問には、あまりコメントしたくない。
(最近はあまり試合に敗けていない……)
だから、そういう質問はされなかったんだね!
(どうやってタヴァーレスのベストを引き出す?……)
彼の自信は最高ではないかもしれない。なぜなら、彼はあまりプレイしていなかったから。またおそらくは、彼がベストになるにはリズムが必要で、競争のなかで、チームメイツとの相互理解が必要。
われわれは彼にそれができるよう助けねばならないが、結局試合では、試合に変化をもたらせるよう決断をしなければならない。われわれがどう改善できるかである。月曜にはそれを決断した。
(タヴァーレスのような若い選手にどう自信を与えていく……)
若い選手はひとりじゃない。われわれはリーグでもっとも若いスクワッドであり、多くのポジション、多くの状況がある。だから、われわれにはそれが経験となるのだ。どう彼らに信念を与え、そうしたチャレンジに対し経験をさせるか。
(ティアニーはスコットランドのワールドカップ予選も出られない?……)
わからない。彼は昨日手術したばかりで、これからどうなっていくかを知るには時期尚早。彼はわれわれが想定している期間はアウトであり、その後にコンディションがどうなるか。彼について何かを云うのは早すぎると思う。
(彼がそうした試合でプレイすることになれば失望する?……)
わたしは、選手はできる最大限をやらねばならないと思う。できるだけ早くできることを。だから、キーランもそうするだろうと思う。そこまで行ったときに、彼が競うことができるのかを観ようではないか。どんなリスクがあるのか、あるいはないのか。だが、それはいい方向に限る。
(月曜はどれほどのダメッジだった?……)
チャレンジを歓迎しよう。そこで敗けた。つぎは勝ちたい。あれは痛かったし、まだ苦痛。われわれはふたりのビッグプレイヤーズを失った。ふたりのとても重要な選手だ。しかし、何が起きようとも、泣いているばかりではいられない。なぜなら、彼らはプレイできないのは変わらないのだから。
解決策を見つける必要がある。これまでの競争力を維持する必要がある。
(タヴァーレスとは話した?……)
わたしはつねに選手とは話している。ヌーノとも話した。彼が感じたことは気になっていたから。
われわれは彼らを助けるためにここにいる。彼らのキャリアをよりいいものにするために。あれは、当然彼には傷つく決断だった。だが、彼もチームのためのということを理解してくれたし、尊重してくれた。
これからは、彼は状況にリアクトする必要がある。なぜなら彼には彼のキャリアにおいては、大いに学びの機会になるから。
(1月に選手たちを手放したことについて……)
それを正当化する必要があるのかもよくわからない。われわれは自分たちが毎日観ているものから、判断をしなければならない。選手がクラブで与えられている役割でどう貢献できるか。あるいは、それができないのか、あるいは、やりたくないのか。われわれは解決策を見つけるし、それがいつもやろうとしていることだ。
(選手をポジション外でプレイさせること……)
イエス。われわれには選手がいないわけじゃない。選手はいる。ケガ人が出ている場所では選手が足りていないということはある。そうしたことは起きそうにないし、今シーズンも7ヶ月間そうしたことはなかった。しかし、何ができるかだ。どんなチームだってトラブルが起きれば。
以上
さすがにNTへの質問が多い。
KTの代わりにジャカ、ジャカの位置にNTを置いて、調子の良いときの不思議なドリブルで相手を押し込めて欲しい。
プレッシャーが減ればロコンガ底で何とかなるかも。
配給は半分ジャカに任せる。
但しロコンガからジャカへのパスは怖いので無し。
という妄想は如何でしょうか
433でホワイトアンカーが見たいなぁ。控えで一番信頼できるのはホールディングだし。