静かな6月。こんにちは。
今回は、アーセナルのプリシーズンの予定について書こう。
今年は冬にワールドカップもあるおかげでシーズンスタートも若干前倒しということで、アーセナルは7月がわりと忙しくなっているようだ。
ざっとおさらいしよう。
アーセナル22-23プリシーズンの予定
『The Athletic』が英国クラブスの予定をまとめていた。
それによると、アーセナルの夏の予定は、以下のようになっている。
- July 8: Nurnberg, Max-Morlock-Stadion, Nuremberg
- July 16: Everton, M&T Bank Stadium, Baltimore
- July 20: Orlando City, Exploria Stadium, Orlando
- July 23: Chelsea, Camping World Stadium, Orlando
- July 30: Sevilla, Emirates Stadium
スクワッドは、6月27日からトレイニングを始めるようなので、もう今月である。
彼らは一年中働きどおしで休みが全然ないな。もちろんナショナルチームに参加している選手などは、遅れて合流が許されるのだろうが。
そしてまずはさっそく、7月8日にプリシーズン試合が予定されている。1. FC Nürnberg。これはUSツアーへ向かう前のもので、アーセナルのメインスポンサーズのひとつである、アディダス本社でのトレイニングキャンプの一環として、キャンプ最終日に開催されるということ。
We’re heading to Germany to face 1. FC Nürnberg
そして、そのあとはUSツアー。フロリダカップ。エヴァトン、MLSのオーランド、チェルシーと対戦。
🇺🇸 Heading stateside this summer…
The @FC_Series awaits 🙌
#FCSeries | #FloridaCup— Arsenal (@Arsenal) April 19, 2022
近年のアーセナルはプリシーズンでUSへ行くことが増えてる? やっぱりアメリカには金があるってことなのか。オーナーつながりもあるし。
アーセナル御一行が日本に最後に来たのはもう10年くらい前。ポルディのちょんまげ。あれから、日本はどれだけ貧しくなったのやら。もはや先進国ではなさげ。
USから戻ると、こんどは7月30日エミレーツカップでセヴィーヤをエミレーツに迎える。これが最後のプリシーズンマッチであり、一週間後の8月6日にEPLがスタートという。なんだかんだ、ファンが退屈をもてあますオフシーズンは1.5ヶ月くらいという短さ。こちらは歓迎だけど、選手が心配になる。
ところで、英国クラブのプリシーズンの予定を観ていると、まだまったく予定がない(発表されていない)クラブもちらほらある。
すでに5試合も予定が決まっているのは、アーセナルとヴィラとマンUだけ。リヴァプールやシティですら3試合程度。ヴィラはともかく、アーセナルとマンUみたいな有名クラブは、それだけ動く金もでかいため、プリシーズンのフレンドリーマッチに力を入れてるということなのか。
冬のワールドカップと22-23 EPL
ご存知のように、今年のワールドカップはカタールで開催される。しかし、カタールでは厳しい酷暑のため通常のように夏の開催ができず、冬にずらされている。カタールのような国でのワールドカップにはいろいろ思うところも多いが、それはともかく。
Premier League 2022/23 dates announced
そのおかげで、今年はPLはシーズンスタートが少し早く8月6日にスタートになっている。
そして11月21日からワールドカップが始まるため、EPLは11月13日からミッドシーズンブレイクへ。ワールドカップのファイナルは12月18日で、EPLの再開はボクシングデイ(12月26日)。したがって、ワールドカップでプレイしない選手にとっては、ほぼ一ヶ月ほどのウィンターブレイクとなる。
EPLのファイナルデイは、2023年5月28日に予定されている。ということは、シーズン終了も、通常より一週間程度押すようである。
今年もまた何が起きるかわからないので、日程はまた変わることがあるのかもしれない。実際、Covidや戦争など、不安要素はけっこうある。
来週の16日に、PL新シーズンのフィクスチャが発表されるということで、楽しみに待っていよう。去年のようなタフなスタートはもう止めてもらいたい。
それについては、このブログでもお知らせする所存。
おわり
今年もチェルシーとの試合があるんですね…
去年エディとパーティ(このブログでの発音はパーテイ?)が怪我させられた記憶が(-_-;)
同国対決は勘弁して欲しいですな