チェルシーについて
PLの12試合で21ポインツの6位。同じく12試合消化で1位のアーセナルとのポインツ差は10。今シーズンここまでは、まるでこの数年のアーセナルと立場が入れ替わったみたいだ。
PLのボトムハーフと同じく、そのあたりのポジションもだいぶ混戦になっていて、彼らの3ポインツ上には4位(ニューカッスル)、3ポインツ下には8位(ブライトン)が、それぞれ観えているという状況。とくに8位のブライトンにはGDで負けているため、この試合で敗けるとテーブルで彼らに上をいかれる可能性も。シーズン中にマネジャーを引き抜いたのに、そんなことになれば……。最高である。
どうかこのまま落ちていきますように。なむなむ。
フォーム
エントリ冒頭にも書いたように、彼らは9月にトーマス・トゥークルを解任&ブライトンのグレアム・ポッターを新マネジャーに迎えて、試行錯誤をしているところだろう。
そのためか、直近のフォームもかんばしくない。
ポッターが来てからの5連勝以降の5試合で、W2 D2 L1。とくに前回PLのブライトン(A)で4-1の大敗は痛かったに違いない。まあ、あの試合はぼくも少し観ていたがブライトンを褒めるべきかもしれない。
今シーズンのPLでは、ホームではいちおう敗けなし(W3 D2 L0)。アウェイがけっこうひどい(W3 D1 L3)。
チームニュース
Ben Chilwellが、あらたにDinamo Zagrebでやってしまいアウト。ワールドカップもあやしく。
Mateo Kovacicが復帰。
Carney Chukwuemekaがダウト。
N’Golo Kante, Kepa Arrizabalaga, Wesley Fofana and Reece Jamesがアウト。
けっこうキープレイヤーたちがいない。
キープレイヤーズ
誰? オバメヤン?
今シーズンはPL3試合でG1。そんだけなのか。逆にこの試合でゴールしそう。CLでは6試合でG2 A2。
もっとも、彼はスタートしなさげ。
マッチファクツ by Opta
『BBC Sports』より。
Head-to-head
- アーセナルは、チェルシーにリーグでアウェイ3連勝なら1974以来
- アーセナルは、チェルシーにPL直近4試合で3勝。これ以前は、アーセナルはトップフライトの17試合で2勝のみ(W2 D6 L9)
チェルシー
- チェルシーは、4月20日にアーセナルに4-2で敗けて以降、すべてのコンペティションでホーム12試合敗けなし(W7 D5 L0)
- チェルシーは、ホームでのトップ6クラブとの12試合で1勝しかしていない(2022年1月のToTの2-0勝利)
- PEオバメヤンは、セスク・ファブレガス以降初めて、アーセナルとチェルシーの両方のクラブでPLゴールの可能性
- Raheem Sterlingは、アーセナル戦でここまで8ゴール。これよりいい彼の対クラブ記録は、ボーンマスとワトフォード(9)
アーセナル
- アーセナルは、今シーズンのトップフライト12試合中10試合で勝ち。PLのこのステイジでその記録がある過去10チームのうち、タイトルを取れなかったのは1995-96ニューカッスルだけ
- アーセナルは、チェルシー、リヴァプール、マンシティ、マンU、トットナムとのリーグのアウェイ50試合で、たった5勝しかしていない
- アルテタのチームは、今シーズンのすべてのロンドンダービーに勝っている。2021-22では、その10試合のうち5しか勝っていない(W5 D1 L4)
- ガブリエル・マルティネリは、今シーズンのPL12試合で5ゴール。彼の単一シーズンの記録にあと1点
- ガブリエル・ジェズースは、リーグとカップの直近8試合でゴールなし