マンチェスター・ユナイテッドについて
クリスチャーノがいなくなってからはますます調子よさそう。ほんとはETHもああいう選手がいるのはイヤだったんだろうな。やりにくくてしゃーない。でも世界一人気あるメガクラブだから、世界一の人気者の存在を受け入れる以外しょうがなかった。
メガクラブといえば、彼らは相変わらずリッチで、先日発表されたDeloitte Football Money Leagueでは、彼らは4位だった。※アーセナルは10位に復帰。以前のようにトップ5に定期的に入っているくらいにはなりたい
PLテーブルでは、19試合を消化して39ポインツの3位。盛大に6ポインターをやったおかげもあり、2位のシティと3ポインツ差しかない。トップのアーセナルとは8ポインツ差(アーセナルが1試合消化少ない)。
アーセナルは、ここでポインツを落とすようだと、彼らに自分たちもタイトル候補だと錯覚させることになる。
今回試合前の最大の話題のひとつは、彼らのキープレイヤーであるカゼミーロのサスペンション。前回の試合であとカード1枚でつぎの試合がバンということがわかっていたのに、やってしまった。
ちなみに、アーセナルもガブリエル、サリバ、サカが同じ状況だが、幸いにもこの試合のバンは回避できた。
フォーム
ミドウィークにパレス(A)にドロウをやるまで、5連勝をやっていた。リーグカップやFAカップを含めた、すべてのコンペティションでは9連勝。PLチームのなかでも、非常にインフォームなチームと云わねばならない。
この連勝期間中には、OTでシティに劇的逆転勝利もやっている。先日のパレスで勝っていたら、かなりの自信でエミレーツに来るところだった。パトリック・ヴィエラに敬礼。
彼らが今シーズンにポインツを落としているのは、ブライトン(H)、ブレントフォード(A)、シティ(A)、ヴィラ(A)で敗け。ニューカッスル(H)、チェルシー(A)、パレス(A)でドロウ。
ホーム・アウェイでは、ホーム9試合で4ポインツしか落としていない強さを観せているのに対し、アウェイの10試合では敗けが3つにドロウがふたつ。ホームとくらべれば、アウェイの成績はあまりよくない。
チームニュース
Casemiroが5枚カードでサスペンション。
Diogo DalotとAnthony Martialがダウト。
ほかには、Axel Tuanzebe、Donny van de Beek、Jadon Sanchoがアウト。
キープレイヤーズ
やはりラシュフォード。しばらく前は、彼は放出候補だったような。それがこんなふうにレデンプションをやるとは思わなかった。
彼は今シーズンはPLですでにG8 A3。その他のコンペティションを含めると、すでにG19という爆発っぷり。
アーセナルは前回の試合でも彼にゴールを許しており、彼の得意なトランジションからのDFの背後へのランは最大級に注意しなければならない。
それと彼らはこの冬に、Wout Weghorstという30才のFWを取っていて、彼の197cmの長身はセットピースで脅威になるかもしれない。
あとは、マンUのような金満チームでひとりづつ挙げていたらキリがないが、スタートが予想されるブルーノ・フェルナンデス、エリクセン、リサンドロ・マルティネスあたりは注意が必要。
Head to Head
直近6試合(すべてPL)で、アーセナルはマンUに、W3 D1 L2。
正直、近年のこの試合にはあまり悪い印象がない。前回のOTでの試合もあまり敗けた感覚はなかった。
前回の対戦
去年9月。あのくやしさ、憤懣やるかたない気持ちを思い出そう。
【マッチレビュー】22/23EPL マンチェスター・ユナイテッド vs アーセナル(4/Sep/2022)6連勝ならず。悔しすぎる敗け | ARSENAL CHANGE EVERYTHING