試合について
ファースト11
SofaScoreより。
4-3-3
マルティネリ、エンケティア、サカ
ジャカ、パーティ、オーデガード
ジンチェンコ、ガブリエル、サリバ、ホワイト
ラムズデイル
サブは、トロサール(62 マルティネリ)、ヴィエラ(81 ジャカ)
今回はサブがたったのふたり。相手の堅牢なディープブロック、度重なるロングボールの競り合いと、ああいう試合だっただけに、試合後にはKTやトミヤスを入れてほしかったという声が多かった。
マッチスタッツ
『BBC Sport』より。
ポゼッションが7割。ショッツが23 v 9。だが、攻撃の効率はどう観てもアウェイチームのほうがよかった。正直、前半が終わったとき2-0になっていなくて、ホッとしたくらい。
ショットロケイションズにもそれが大いに表れている。
Shot locations matter. A lot.#ARSBRE pic.twitter.com/v1wPgZQAt4
— Between The Posts (@BetweenThePosts) February 11, 2023
Understat.comによるxGは、1.37 v 2.18。だいぶブレントフォードのほうがマシ。
チャートを観る限りでは、あの73分の失点がオフサイドで取り消されていれば、試合全体では同等といったところだが、それでも同等ということだ。
後述するように、この試合はまたしても誤審のようなアンフェアな理由でアーセナルはポインツを失った。だが、それをなしにしても、ブレントフォードがエミレーツで1ポイントを得たのは、まったくふさわしかったし、チャンスの質と量から云えば、なんなら3ポインツでもおかしくなかった。残念ながら、それがフェアな見方だろうと思う。
多分今季一番勝つの難しい相手だったけど、アーセナルのパフォーマンスはそこそこ良かったと思います。まったく乱れないブレントフォードの5バックをなんとか崩そうという創意工夫もあった。ホワイトのオーバーラップの頻度を増やしたりとか。結果からしてアルテタは改善点を探すだろうし、スタメンを多少変えるのもアリだけど、むしろ重要なのは自分たちのコンセプトが間違ってないと改めて示すことだと思う。まぁホントは勝ててわけだし。