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【マッチプレビュー】22/23EPL アーセナル vs ウォルヴァーハンプトン・ワンダラーズ (28/May/2023)ジャカ最後の試合

ブカヨ・サカが新契約にサイン

アーセナルブログ者としては、速報でエントリを書くべきニュースだったが、完全にタイミングを逸した。

Bukayo Saka signs new contract

というか、今日日、事前にソーシャルメディアなどであまりにも情報がリークされすぎていて、公式発表のインパクトが全然ないのが残念に思う。

とはいえ、AFCの発表のしかたは非常に熱意がこもっていて、こんな特大ボリュームのコンテンツまで用意。この契約がいかにクラブにとり大きな意味があるかを物語っていた。がんばって読もう。

Long read: The rise and rise of Bukayo Saka

まさにアーセナルFCの将来に向けて希望の象徴とも云える、「スターボーイ」サカとの新契約。クラブのハードワークに感謝。

ところでサカの契約といえば、昨日の『Daily Mail』が報じているところによると、彼の契約が2027年までの4年契約とやや短いのは、契約にリリースクロウスを含めることをクラブが拒んだためだという。

TMによると彼の現在のMVは€110mで、去年末の€100mという評価よりもさらに上がっている。リリースの金額設定で油断していると、そのうちどこかの金満クラブに買われかねない危惧はあるといえばある。

それと、彼のサラリーについてはちまたでは£290kpwという数字がひとり歩きしていたが、実際は£200kpwで、もろもろのパフォーマンスベイスのインセンティヴボーナスを加えると総額で£290kpwになりうるということらしい。まあそれでも巨額には違いない。

ひとつの大きな案件が済んで、ひとまず安心した。

リース・ネルソンが契約延長へ by『The Athletic』

クラブから3度の新契約オファーがあっても固辞していたと云われる、リース・ネルソン。彼の契約は今年の6月までで、取引成立しなければフリーで手放す危険性があった。

が、昨日の『The Athletic』によれば、ネルソンのサイドがついにAFCのオファーを受け入れる意向だという。4年契約。

ところで、この契約交渉の一連のニュースを観ながら思っていたのは、クラブはこれまでどれだけ低いオファーを彼にしていたんだろうということ。

ネルソンといえば、しばらく前のベンチにすら入れないタフな時期ですらアーセナル愛を語っていたほどで、彼のクラブへの愛情や忠誠心には疑いがないように思われる。だから、彼が喉から手が出るほどほしかったクラブからの新契約オファーを断りつづける状況というのは、いかにもお察しだと思っていた。1年に延長OPつきのような、その場しのぎのようなオファーをしているというニュースもあったが、さすがにそれは彼にも失礼じゃないかと思う。実際彼には海外を含めていくつものクラブから引き合いもあったようなので、強い立場で交渉もできたのだろう。

夏の移籍ウィンドウを目前にして、興味深いのはネルソンの残留がウィンガーの補強にどれほど影響を与えるか。

もしレヴァークーゼンのディアビのようなウィンガーが来るなら、右でも左でもネルソンのウィンガーとしてのペッキングオーダーはせいぜいサードになるはずで、彼にとってあまり明るい未来のようには思えない。

ただ、ネルソン残留でウィンガー補強を思いとどまるかと云われると、正直アルテタがそこまで彼を信頼しているとは、現時点では信じがたい。

どうなるか、観てみよう。

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