ニューカッスルについて
現在までに33試合65ポインツで、リーグ3位。
金をいくら使っても成功できるとは限らないのは、いまチェルシーが反面教師として観せてくれているとおり。その点、彼らは金満オーナーの下でかなりうまくやっている。いい補強をして、優秀なコーチがいて。
彼らは、ここしばらくはクリンシーツから見放されているようだが、基本的に守備が固くかんたんに失点しないみたいな個性もある(※失点27はリーグ最少。ちなみにアーセナル39は3位タイ)。
この試合は、2位と3位の6ポインター。現在2位アーセナルとは13ポインツ差で、もしアーセナルがこの試合に勝つとその差が16ポインツになり、そうなると彼らの残り試合4ではもう追いつかないため、アーセナルの2位以上が確定する。
そして彼らは彼らでトップ4フィニッシュを競っている最中であり、この試合にかけるモチヴェイションは高い。
3位から5位まで、まだなにが起きるかわからない。
フォーム
PLの直近6試合でW5 D0 L1。3月から、5連勝に1敗をはさんで3連勝と、かなりのファインフォーム。
とくにホームでは今シーズン、まだ1敗しかしておらず(リヴァプール)、4連勝中。
ちなみに、シーズン全体の敗けの数もシティ、アーセナルと並んで4敗しかない。
4敗の内訳は、リヴァプールにダブルを食らっているほか、シティ(A)とヴィラ(A)だけ。
ホームでは、シティにすら1ポイント得ている(去年8月)。
チームニュース
4月に離脱して以来アウトのAllan Saint-Maximinが復帰の可能性。
Sean Longstaffがダウト。
キープレイヤーズ
アーセナルともかなり噂になっていたAlexander Isak。LWとしてスタートが濃厚。すでにPLでG10。
彼は先日、ティエリ・アンリ風のスキルを観せたことが話題になっていた。長身で、テクニックあるところもアンリっぽい。
それと、もはや彼らのチームのメインマンになっている、CMのブルーノGこと、Bruno Guimarães。彼もまたアーセナルと(以下略
レアル・マドリッドが関心を寄せているというニュースもあった彼は、最新のニュースだとニューカッスルと契約更新しそうだという。そして、お賃金がクラブ記録の£200kpwになるとかなんとか。
Head to head
FAカップを含むアーセナルとの直近6試合の対戦は、ニューカッスルのW1 D1 L4。
ただし、ここで注意せねばならないのは、ニューカッスルは新興勢力であり、去年と今年の直近2試合ではアーセナルは彼らに勝てていないということ。
前回の対戦
今年1月、エミレーツでドロウ。読み返すと、ニューカッスルの強さをおれが実感したらしい。
去年のシーズン終盤で敗けた試合のレヴューも念のため貼っておこう。ニューカッスルのほうが100倍よかったとアルテタ。CLが絶望的になり、がっかりが半端ない。
【マッチレビュー】21/22EPL ニューカッスル・ユナイテッド vs アーセナル(16/May/2022)資格なし | ARSENAL CHANGE EVERYTHING
セイント・ジェイムズ・パークでの試合は、この試合以来である。