FCポルトについて
彼らはCLでアーセナルに勝ったあと、国内リーグでもライヴァルのベンフィカ(※リーグ2位)に5-0で勝って、アーセナルに劣らない勢いがある。
マネジャーのSérgio Conceiçãoは、「試合に勝ってQFに進む。アーセナルのことはリスペクトするが、恐れはない」と勇ましいコメント。ほんとうに、そのようなアプローチで来るかどうか?
この試合でもスタートするであろうウィンガーのGaleno(26)は、先に書いたようにマルティネリの代替でセレソンへ。彼はこれまで代表歴がないようなので招集されればおそらく初めてで、あのファーストレグでのファインゴールもきっかけになったのかもしれない。
フォーム
CLアーセナルでの勝利以降、国内カップを含むすべてのコンペティション4試合でDWWW。
リーグでのこの2試合は、ホームでベンフィカに5-0(※相手にレッドカード)、アウェイでPortimonenseに3-0といいフォーム。
チームニュース
Zaidu Sanusi、Mehdi Taremi、Iván Marcanoがアウト。
前回の対戦
先月のファーストレグ。敗けた。
【マッチレビュー】23/24 UCL FCポルト vs アーセナル(21/Feb/2024)手痛いレッスン | ARSENAL CHANGE EVERYTHING
われらが最後にCLでQFに進んだときの相手もポルトで、その14年前のCL09-10では、やはりファーストレグは敵地で2-1敗け。そしてホームのセカンドレグで5-0と粉砕して逆転勝ちをおさめたという。
その試合で大活躍したのが、ロード・ベントナー。ハットトリック。
吉兆。
追記:Pepe(40)のこれまでの議論なふるまい by BBC Sport
なにやらおもしろそうな記事を発見。
Relive Pepe’s controversial moments as Porto face Arsenal
もちろんこの日のピッチでももっとも経験ある選手となるであろう、ポルトのPepe(※40才のほう)。彼自身、キャリアで3度UCLのトロフィを掲げているビッグプレイヤーながら、ワールドカップやダービーマッチ等大舞台も含めて、ダーティなプレイがたびたび議論になってきたということで、『BBC Sport』がそのまとめをアップしていた。
殴る、踏みつける、ヘッドバット、乱闘、故意に倒れる、暴言、etc… 被害者にはミキタリアンの名前も。
もしかして、これは有名なやつか。云われてみれば、わたしのような門外漢でもなんとなく知っていたような、そうでもないような。
試合前会見のオーデガードには「ぺぺにダークアーツを教わった?」という質問も。