PLもあと3試合。なんとシーズンが終わってしまう。楽しかったなあ。
さて、アーセナルのMD36はボーンマスをエミレーツに迎える。もう今日だ。
ボーンマスといえば、PLでもいまかなり好調のほうのチームであり、「毎試合がファイナル」のアーセナルにとっては、この重要なタイミングで彼らと対戦になったのも運命のいたずらという気がしないでもない。今回もまったく侮れない相手。
タイトル争いでは、この試合のあとにシティとウォルヴズという試合もある。アーセナルが勝つには彼らのスリップが必要と神頼みな状況とあって、こちらも目が離せない。
アルテタの試合前コメント「自分たちの試合に勝ち、あとは待つだけ」
昨日行われた記者会見。AFC公式サイトより。
(直近のチームニュースについて……)
アルテタ:全員がフィットしていて起用できる。いまはセレクションで頭が痛い。いい頭痛だよ。
(土曜はプレイングファーストで……)
なるようになる。われわれは、今シーズンもいろいろなシナリオでプレイしてきたし、仕事ははっきりしている。自分たちの試合に勝ち、あとは待つ。われわれが集中できるのは、それだけだ。
(ジョルジーニョについて……)
わたしは彼をキープしたい。彼もそれをわかってる。クラブもそのことにとても協力的。彼はオンでもオフでもチームにとってとても重要な選手であり、チームをよくしてくれる。だから、わたしは彼には残ってほしい。
(今シーズンはコーナーから16ゴール決めている……)
それは多くのことの組み合わせだ。われわれは、プレイのフェイズについて多くのことに取り組んでいる。われわれの意見として、それが試合に勝つためにより競争力を持たせてくれる。間違いなく、セットピースはフットボールの基礎的なものだ。
(フットボールライターアウォードでライスが2位に入った……)
彼はずっとグレイトだったから。初日からすごいインパクトだった。長い間いたクラブから移籍してくることは簡単なことではないが、彼はとてもよく馴染んだ。それは、彼にとても協力的だったグレイトなグループがいたということでもある。なかには、やってきてすぐにその一員になれてしまう選手というのもいるものだ。
プリシーズンのUSで彼と話したときのことを思い出す。彼はチームに加わってまだ8-9日たらずだったが、「まるでもう2年もいるみたい」と云っていた。あれはいいきざしだった。
(明日のマンシティの試合は観る?……)
できれば。わたしはグレイトな試合を観ることが大好きだし。そこには多くのことがかかっている。だがまずは自分たちだ。
(Andoni Iraolaのボーンマスでの仕事について……)
ファンタスティックな仕事だ。PLに来てあのようなことをやるのは、大いなる彼の功績だ。もちろんコーチングスタッフと選手たちも。
彼らも難しいスタートになったが、それで信じることをやりつづけた。それも彼の大きな功績だ。彼らがあんなふうにやってきたことは信じられない。わたしの意見では、それがとても重要だった。
おめでとうを云おう。なぜなら、それは素晴らしい功績だから。
(昨シーズンのボーンマスでのネルソンの97分ウィナー……)
素晴らしい思い出だ。あの試合はじつに美しく終わったし、シーズンのハイライツのひとつだった。だから、われわれも明日またそれをやらねばならないことはわかっている。
とてもタフな試合になるだろうが、チームは準備できている。
(今シーズンのこのステイジでのnever-say-dieな姿勢の重要性……)
どのステイジにおいてもだが、いまは当然勝つことがかかっているし、いろいろなやりかたで試合に勝たねばならないこともわかっている。
できれば、明日はそういう試合にならないでもらいたいが、だが勝つためにそうあらねばならないというのなら、それは歓迎する。
(選手たちはrun-inをどれほど楽しんでいる?……)
イエス。エナジーは非常によい。トレイニングセッションを終えたばかりだが、今回も素晴らしかった。彼らはとてもやる気であり、とても熱がこもっている。本気で行くつもりだ。
(最年少マネジャーとしてPL100勝に到達……)
それは、この旅において極めて協力的だったたくさんのひとたちのおかげだ。それが試合に勝たせてくれた。だから、それに感謝するし、そして今後トロフィをもたらすもっと大きなものの始まりだと思いたい。これこそが、われわれの望んでいるものだ。
(今シーズンこのグループで気付いた変化について……)
気付けるものもあるが、いくつかのことは試合のなかで起きることにも関係している。それは、起きることとは違うのだ。
去年スパーズでも、その前の年やほかのライヴァルたちとの試合とはまったく違うものになったし、しかしそれでもわれわれはその状況を非常にうまくマネジした。もっとうまくできたかもしれないし進歩の余地もあるが、チームはより成熟したのだと思う。
もちろん、スクワッドの健康とコンディションがいまやかなりよくなっていて、そうしたすべての要素がよりより場所へ行く助けになっていると思う。
(これまでライスにはどれほどコーチできている(coachable)?……)
イエス。それは正しいことばだ。彼はとても熱心であり、目も耳も開いている。学ぶことにとても前向きで、情報も逃さない。そのうえに、彼の場合は非常に大きい責任や期待の量をやわらげる必要があるし、それは抱えるには難しいこともある。
彼はそれをとても冷静に落ち着いてやってきたのだ。そこはとても素晴らしい。だって、彼はまだあんなに若い選手なのだから。
(ライスはもっとゴールが必要?……)
これからもっとあると思う。彼の才能を探るためにも、チームは彼をもっとそういう状況におかねばならない。彼もいっしょにプレイするユニットのなかで、そういう関係やケミストリを築くために、早くに状況を認識している必要がある。そこはまだかなり荒削りだ。とくに今シーズンは左サイドでかなりの変更をやっているので。
すべてのことが、彼の成長を促すだろうし、われわれも彼からもっと観られることを期待している。
(もしパーティとティンバーがもっとプレイしていたら、今シーズンはどうなっていた?……)
コイン持ってる? そりゃ!(コイントスの動作)わからないよ(笑)。われわれは、彼らにいてほしかった。なぜなら、彼らがいればチームはより競争力が持てるし、よりクオリティも持てる。リーダーシップもあった。それは間違いない。
正直なところ、彼らのポジションでプレイした選手たちもずっと素晴らしかった。だから、観てみよう。あなたの質問は、これから3-6ヶ月で彼らが多くの試合をプレイしてからだろう。そこで、もっとはっきりしているかもしれない。
(残り3試合のいまを楽しんでいる……)
まったくだ。自分たちが試合に勝つ権利を得るための覚悟と意志を見つけることに、全力で集中している。
最初のひとつがボーンマス。ホーム。この試合はまたしても信じられないほどの雰囲気になるだろう。そのときそこに現れ、どうなるか観てみよう。
(Iraolaが来てからのボーンマスの大きな変化……)
とくにわれわれとの試合のあとからだ。彼らはフィクスチャについてはとても難しかったし、そこが大きな原因になっていた。いっぽうでは、チームはつねに惜しい結果だった。相手に多くの困難をもたらしていた。
彼の功績だ。彼は信念にこだわった。彼はとてもよいコーチであり、素晴らしい人がら。わたしは、彼のことをとても子どもの頃から知っている。彼の健闘を祈る。
(彼らのシーズン最初の難しかったときIraolaとは話した?……)
いいえ。自分たちの試合のあとは話した。そうした時期にいるときは、誰かと話したいと思わないときもある! でも、そのときのちょっとした会話で、わたしの経験や体験してきたことは話したので、それが役に立つこともあるかもしれない。
(ToTと同じようなリスペクトをもってボーンマスと対戦する……)
まずわれわれが最初にやったことは、スピリットとエナジーがどこにあるかを読もうとしたこと。そして、それについて彼らはすでに話していた。まるでそれがより重要になるのだとばかりに。
いまわれわれには勢いがあり、継続していく必要がある。彼らはここになにがかかっているのか、わかっている。
(昨シーズンの3-2よりももっと退屈な試合を望む……)
わたしの頭のなかでは、明日は違う試合を思い描いている。しかし、それでもわれわれは明日かなりいいパフォーマンスをしなければならなくなる。ベストでいないと。
もしチームがそれをやるなら、試合に勝つとてもいいチャンスがある。
(ティンバーが戻りスクワッドが充実する……)
そのとおり。そのことでトレイニングセッションでのクオリティも増している。
彼がいかに司令的であり、リーダーシップやクオリティがあるか観ればわかるだろう。彼らは、よりお互いに要求しはじめ、お互いを観てこう云う。「プレイをつづけたいから自分ももっとうまくならないと」。スクワッドにはとてもポジティヴである。
(ティンバーはインパクトを出す準備ができている?……)
彼を入れてみるまでは、それはわからない。トリッキーなのは、もう残り3試合になっていることだ。彼はフットボールから8ヶ月離れていた。
彼はU-21でたった50分プレイしただけであり、だからそれは彼を実際にピッチに出してみたいな答えられない質問だ。そこで何が起きるか。その決断をどうするか決めねばならない。
(ダヴィド・ラヤのローンはパーマネントになる?……)
そういうのはシーズン後の話だ。自分たちがどこにいるかをレヴューするだろうし、もちろんわれわれはダヴィドにとても満足している。彼がクラブとチームにもたらすすべてに。
そこにはなんの疑問もないが、そうした決断はクラブの全員で決めねばならない。どうなるか観てみよう。
(オーデガードのオフザピッチでのクオリティについて……)
わたしが何度も云ってきたように、彼にはグレイトなキャラクターがある。周囲にいるにはグレイトな人がら。
わたしが思うに、彼はクラブの価値をベストなかたちでレペゼンしている。彼は成熟をつづけている。来月の彼は個人的な経験もすることになるだろうし、彼のひととしての成長にとっても、とてもよいことだろうと思う。われわれは、彼を助けるためにここにいる。
(マーティンがもっとも成長した部分について……)
大人になるとき、私的なことも仕事のことでもすべてにおいて大人になる。チームにおける彼の役割は、彼がローンでここに来たときのものとは、まったく違うものになっている。
彼はいまわれわれのキャプテンであり、もうしばらくそれをやっている。彼はとても尊敬される選手であり、このレヴェルでは多くのものができないようなパフォーマンスをつづけている。
(彼がまだ成長できるところは?……)
彼らが最終的にどのレヴェルにまで到達するのかは、われわれにもわからないし、だからこそわれわれは彼らを広げようとしている。
わたしの仕事は、選手たちに正しい基礎を与えることで、そこで選手は成長できるし、そこからインスパイヤするための環境をつくる。彼らが行きたいところへどこでも行けるための翼を持ったと感じられるよう、彼らに協力していく。
これがわたしがやらねばならないことだ。彼らがつねに進歩できるような基礎を与えること。限界は、彼らがどこを観ているかにも関係する。マーティンは、間違いなくとても野心的だ。
(マーティンとサカとの関係について……)
それがケミストリを築くときだ。フィールド外ではいつもとても力強い。そして、それをフィールド内に持っていくとき、プレイ時間を得て、トレイニングセッションでもお互いにとてもよいレヴェルのコミュニケイションがあるとき、それらは成長のためのとてもよい具材になる。成長をつづけ、お互いもっとよくなれるよう相互理解をつづける。
それが確実に起きている。同じことはベンにも云える。彼らは同じサイドでもう長いこといっしょにプレイしているから。いま、そこはかなりソリッドになっている。
(オーデガード、サカとホワイトのオフザピッチでの様子は?……)
彼らはとても親しいね。フィールド外でも長い時間をいっしょに過ごしているし、そこがとても重要なんだ。
彼らのコミュニケイトのしかたや、お互いを観る目は、観ればわかるだろう。そこには特別なものがある。
(ティンバーはまたU-21でプレイするので?……)
今夜の試合ではプレイしない。
(今シーズンは必死になるような試合が少ないことが恩恵になっている?……)
試合に勝つ可能性が遅くまでかかることは減っているし、今シーズンのわれわれはもっと早くに試合を決めることが多くなっている。
それはチームにとってはいいきざしだ。試合を支配しコントロールでき、早くに試合を決められる。残り試合もそれができることを望んでいる。
(そうした試合が減り感情的に役立っている?……)
3日ごとの試合をプレイすれば、ストレスがあり、試合の終盤では肉体的精神的な要求があり、そこには積み重なるものがある。
シーズン終盤に入って、つねにこのリーグでも支配的になり試合に勝つチームがいる。彼らのサブを観てほしい。そこは大いに関係しているところだ。
(クラブがガブリエル・ジェズースへのオファーを聞くという報道について……)
それがどこから来たのかわからない。彼を手放すつもりはまったくない。
(run-inの期間中ペップとは話した?……)
そんなことがあるわけない。われわれにはなんの同意もないし、それが自然なことだ。もしなにかが起きるなら、われわれも連絡を取るし、必要があるときもお互い対戦するときもそう。だが、われわれはみな状況を理解している。話すべきときも。自分らしくあるときも。
(土曜12:30キックオフのスロットはずらすべきだった?……)
たぶんCL試合のあとだったら回復時間のために、そのことを話していたかもしれない。思うに、このスロットはこの国とPLの文化にあるスロットであり、それがあることが重要なのだ。
わたしの意見では、大きな問題はほかにもある。
会見のつづき。
- Pep different in the run in?: You have to have those sequences. No surprise.
- Will City drop points?: In my heart? I hope so, yes.
- Emotions watching City: You know what’s going on. To win you need others to drop points. There’s still points to be played.
- How much belief that Arsenal will be better next year?: I don’t know. We have to sit down and see how we’ll be better.
- A lot more to come?: Yes. We’re one of the youngest teams in the Premier League. The only focus is on winning it.
- Different internally?: Celebrating? No, that was the first thing we wanted to do. Successive Champions League.
- Evolution of team with Jesus and Zinchenko: It was a crucial market and the profile we brought in. It brought so much. They’ve been super important.
- Is evolution as quicker without them?: I don’t know. Their presence has been important.
- Are they needed as much?: They’re important players.
- Dynasty you want to build?: My dynasty is win tomorrow. I would love to do that. We have a vision, but then it’s delivering it. My job is to fulfil them.
- FWA footballer of the year: It’s great to have two players nominated. It’s good for the club.
- Iraola: He was a really good winger. We destroyed everyone.
以上