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【マッチプレビュー】23/24 EPL アーセナル vs ボーンマス(5/May/2024)ティンバー復帰なるか

試合結果予想

BBC Sport (Chris Sutton’s prediction)  3-1

Sky Sports (Jones Knows) 1-2

WhoScored.com   2-0

Skyのひと久々の逆張り。さすがにこれは大穴だろう。

Chris Sutton:ボーンマスはシーズンを力強く終えようとしているし、彼らはすでにPLシーズンでポインツ記録を達成している。

それは、彼らが10月28日までPLで1勝もできていなかったことを思えば、とくにすごいことだ。Andoni Iraolaはそこからすべてをひっくり返して、わたしも考えを改めさせられた。わたしは最初彼にはその能力がないと思っていたから。

といっても、わたしはここでアーセナルの勝ちは譲れない。彼らはタイトル争いがかかっていることもある。彼らは、スリップアップはできないし、しないだろう。

Jones Knows:ギャリー・ネヴィルならアーセナルは残り3試合も完璧でありつづけると考えるはず。

彼は、NLD勝利のあとGary Neville Podcastでこう語った「彼らはここから100%を達成すると思う。ひとつ疑いがあるならそれはOTの試合だ」。

わたしは、それには同意できない。もしアーセナルが揺れることがあるとすれば、それはマンUよりもここだろう。単純に云えば、ボーンマスはユナイテッドよりいいチームなのである。

わたしは、シーズンほとんどでトップ5と対戦するチェリーズにはがっかりさせられてきた。その9試合で、彼らは1ポイントしか取れていない。8試合で敗け、アグリゲイトスコアは28-6。アウチ。

だが、それでもわたしが信じるのは、Andoni Iraolaのプレイスタイルが、ビッグボーイズを倒せるということ。彼らは直近25のアウェイ試合では、42ポインツを得ていて、これはPLのなかでは5番めによいリターンである。

逆張りかと思ったら「単純にボーンマスはマンUよりも強いから」。ウケる。

試合のみどころ

さて、シティのスリップを期待する他力本願な状況がありながら、それでもアーセナルにとっては、タイトル争いのために今回もまったく敗けられない試合。ファイナル。

アーセナルは、今シーズンPLホームでWHU、アストン・ヴィラと2敗していて、思えばそのどちらも試合も下馬評ではアーセナルが当然有利だと思われていただろう。

そして、どちらの試合もスコアラインは0-2。ホームでありながら、ひとつもゴールできずに敗れている。

だから、今回も何が起きるかわからないということは、想定しておくべきかもしれない。去年ネルソンの劇的ウィナーで救われた試合も、エミレーツでの試合である。あのときも試合前にあんなふうになるとは思ってもいなかった。

今シーズンも残り3試合、アーセナルはひとつでもポインツを落とせば、タイトル争いは終了すると考えたほうがよい。したがって、今回も必ずゴールして勝たねばならない。(なんか最近ずっと同じこと書いてるけど気にしないように)

そして、望まれる展開はなるべく早い時間帯でのゴールだ。今年のアーセナルは、どの試合でもほとんど追いかけたことがないというほど早くリードしてきた。それを今回も継続するべきだろう。

CLのバイエルンや連続したロンドンダービーなど、ビッグマッチがつづいたなかで、今回はひさしぶりにボーンマスのようなミッドテーブルチームとの対戦になる。アーセナルは今年はPLでしばらく相手のロウブロックに悩まされてきたが、今回はひさしぶりにそういう傾向の強い試合になるかもしれない。シットディープした相手をどう攻略するか。

そういうときの攻撃での期待は、もちろんファイナルサードでのクリエイション。絶好調のオーデガードをはじめ、パーティあるいはジョルジーニョのブロック崩しに期待。ライスは、ボールを持ったとき自らそれを運ぶことを選びがちで、最近はもう相手も気づいているだろう。なにかアクセントになるようなプレイが出るかどうか。彼自身、もっとゴールを狙ってもよい。

それとハヴァーツとサカ。彼らのフィニッシュには大いに期待するところ。

また、ジェズースはああいう報道が出て、本人も評価を自覚しているのなら試合でゴールがほしいはず。彼は2月にヒザのケガから復帰して以降、PLではゴールがひとつしかない。

後半、ティンバーがサブでプレイできるような余裕あるスコアになっていてほしい。彼が出てくれば、エミレーツは大いに盛り上がる。

 

ところで、これは試合のみどころというわけではないが、界隈ではニュースになっているからすでにご存知のかたもいるだろう、先日14才の少年、Daniel Anjorinさんが強盗に襲われて命を落とすという痛ましい事件があった。

彼は、とても熱心なアーセナルファンだったということでアーセナル界隈では、こころを痛めているひとも多く、この試合でトリビュートをしようと各所で呼びかけがあった。そして、AFCはクラブとしてキックオフの前にトリビュートを行うことを決めたそうである。ぜひ勝利をわたしたちの仲間だった彼に捧げてほしい。RIP.

 

キックオフは、日本時間で5月4日(土)20:30。

勝ってシティにプレッシャーを与えねば。

COYG!



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