試合について
アーセナルのファースト11
SofaScoreより。
4-3-3
トロサール、ハヴァーツ、サカ
ライス、パーティ、オーデガード
ティンバー、ガブリエル、サリバ、ホワイト
ラヤ
サブは、カラフィオーリ(59 トロサール)、マルティネリ(74 オーデガード)、ジンチェンコ(80 ティンバー)
これまでの2試合からLWだけ変更。予想通りのトロサール。
新加入のスターリングは、スクワッド外。ちょっと期待したけど、まあそりゃそうか。スターリングなんて、それこそ自分がガナーになるとわかってから、大して時間もたってない。
デッドラインデイに発表されたネトもまた同くスタンド観戦。セカンドGKは、トミー・セットフォードがベンチに入った。
サブについては、すべて48分のライスのレッドカードの対応になっただろう。
退場の10分後には、トロサールをカラフィオーリに変えて、アーセナルはバック5にシステムを変更。2-2-5。カラフィオーリは3CBのLCBに入ったようだった。
惜しむらくは、われらの唯一の失点はちょうどカラフィオーリの準備中に起きたこと。サリバとガブリエルの中間を抜かれた。あれはパーティのギルティという声もあるが、彼がバックラインに入るまで失点を抑えられていれば、違う結果だったかもしれない。
そしてその後は、オーデガードをマルティネリに。アルテタが珍しくオーデガードを下げたと思ったが、彼は前半に相手に足をしたたかに蹴られてだいぶ痛んでいた時間もあったりで、その理由だったかもしれない。
80分に下がったティンバーについては、ピッチに座り込んでしまったのを観てケガをしたのかと心配されたが、結局足をつっただけらしい。彼はほとんど1年間もブランクがあるので、やはりまだ100%のマッチフィットネスではないと推察される。
この試合には、ワニエリとMLSに加えてサラー・エディンと若い選手が3人もベンチに入ったが、3人にチャンスが訪れることはなかった。
マッチスタッツ
Sky Sportsより。
ショッツが11 vs 22。ほぼ試合の半分を片方が10人でプレイしているため、90分のスタッツを比較したところであまり意味はない。
Opta AnalystのxG。2.04 vs 1.97で、90分のチャンス量ではアーセナルがわずかに上回った。
前半、正直アーセナルもそこまでよくはなかったが、ブライトンにも大きなチャンスはつくらせていなかったので(ショッツ3、ミトマの31分のショットxG 0.04が彼らの最大のチャンス)、後半の事件さえなければ、アーセナルがなんだかんだで順当に試合に勝っていたようには思われる。
そして、10人になった50分以降アーセナルが100%守備だけに専念していたわけではなかったことは、xGのチャートにも現れている。何度かかなりいいチャンスもつくった。
あの状況から10人で勝ったらお祭り騒ぎだったんだがなあ。
まさに後味の悪い試合で嫌な週末を過ごしました。代表明けはスカッと勝って欲しいものです