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【マッチプレビュー】24/25 UCL スポルディングCP vs アーセナル(26/Nov/2024)Gyökeresをとめろ

こんにちは。

日曜のサウサンプトンにはがっかりだったなあ。スガワラさんよお。あれはDFの習性としてしょうがないのかもだけど。試合全体でもエラーでプールを後押ししただけでなく、苦しい試合にしてから勝たせて勢いまでつけさせて至れり尽くせり。お母さんかよ。ただあの試合を観ても、リヴァプールに勢いがあることも否定できないが、彼らが誰もかなわない最高クオリティのようには思わない。そのうちポインツは落としそうだ。わたしたちもいずれ追いつこう。

さて、またUCLの時間がやってきた。

リーグフェイズの後半戦MD5のアーセナルは、ポルトガルのスポルティング・リスボンことスポルティングCPと対戦する。彼らは、No.9に規格外のあいつがいることもあり、ここまでリーグ11試合で全勝という無類の強さ。CLも4試合で敗けなし。シティにも勝った。間違いなく絶好調で我が世の春を謳歌しているところ。シーズン中にマネジャーをマンUにぶっこぬかれたことも、ひとまず問題ないようだ。

今日の試合をプレビューしてゆこう。



アルテタの試合前コメント「われわれは違うチームになった」

昨日行われたアルテタの試合前記者会見。今回の会見には、選手からはラヤが同席した。AFC公式サイトより。

(明日は誰が使えそう?……)

アルテタ:スクワッドの全員が試合でスタートできる完全なフィットネスがある。キーラン・ティアニーも長いケガからチームに戻った。彼が復帰したのは素晴らしいニュースで、もうチームとトレインしているし、試合にも参加できる。

(宣言となりそうなアウェイ勝利はどれほど重要?……)

たしかにそこは改善の余地がある部分だ。われわれは正しいステップを踏んでいる。インテルでのプレイを振り返っても、リーグであれほど支配的でCLファイナルにも進出したようなチームに、われわれは勝っているべきだった。あれだけ支配的にプレイすれば試合には勝つべき。

しかし、現実はことを起こさねばならないし、それをしなかった。そうしたステップをつぎに踏むべきだ。相手のボックスで無慈悲になり、より効率的になること。そして、そこにたどり着いたのなら、アウェイでもやるべきことをやって3ポインツを得る必要がある。

(Gyokeresについて、彼はどれほど優秀で、どうやって彼を止める?……)

わたしはチームとコーチ、それに彼らがいかにずっとすごかったかについて話したい。彼らがやってきた試合はすごいものだ。それが物語るのは、彼らのクオリティだけでなく、野心やチームのエナジー。そこがわれわれの挑戦になる。

明日はここで宣言するためにここへ来る。そして、われわれはそういう相手にも勝てる能力があることを示す。

(Gyokeresはモダンなスタイルのストライカー?……)

質問は理解している。だが、彼らにもたくさんのクオリティある個人がいて、だからこそ彼らはいろんなやりかたで試合に勝てる。そうだね、あるポジションにはとんでもない選手がいるよ。

(グループのなかでのポジションを心配している?……)

われわれがもっと上へ行きたかったのは間違いない。だが、それがわれわれのいまのポジションだ。そこから目を背けず、できるだけコントロールしなければならない。われわれには、この試合で自分たちのプレイして勝つチャンスがある。そして、それをやるためになるべく早くファイトする。明日は、それをやる素晴らしい機会になる。

(アウェイフォームについての説明……)

すべての試合が同じわけじゃない。いくつかの試合は、すでに自分たちが勝ち抜けている状況のこともある。しかし、われわれが結果を改善すべきなのは事実であり、何が失われてきたのかについては、それを見極める必要がある。

フェアにいえば、それはパフォーマンスだったこともあるし、違う側面のこともある。チームとして改善することがつぎのステップになる。

(CLのアウェイ4試合連続でゴールできていないのは経験不足のせい?……)

わたしは、そこが最重要だとは云わないが、このレヴェルにおけるボックス内での効率は、CLでもつくっているチャンスの量を考えても、安定して勝つための要求には達していない。

わたしがよく云うのは、CLはボックスということ。マージンとディーテイルは小さく、勝つためにはその権利を得なければならない。とくにアウェイでは。

(今シーズンのラヤの振る舞いの違いに気がついている?……)

イエス。それは自然なものでもある。新しいクラブに適応するのに時間はかかるし、とくにわれわれのような巨大なクラブには。昨シーズンでさえ、わたしは彼はとてもよいシーズンを送っていると思った。

もちろん、いま彼はより快適にプレイするようになり、システムを理解し、正しくスペイスを使っている。彼が落ち着きを増しているのはわかるだろう。チームメイツともよりよい連携をするようになり、彼はもうずっと素晴らしいフォームだ。

(明日のCBたちのタスクは?……)

チーム全体。彼らが国内リーグとCLでつくっている数字があるのだから。ホームでは全勝で、最後には必ずゴールを決める。それは、われわれが防がねばならないことだ。だから、それを起こさないための一貫性、効率が必要になる。

(あなたがプレッシャーを感じたときに頼れるのは?……)

家では、美しい家族、愛らしい妻と子どもたちがいて、あとは全員、スタッフのみんな。それがコーチたちが非常に重要な理由なのだ。すべてのスタッフが周囲にいて、同じサポート、エナジーがあることが決定的。

云ったように、つねにクラブに衝突はあり、気持ちはあり、問題はある。つねに喫緊で、すぐに解決されるべき課題がある。わたしには、そういう環境がありとても幸運。

(つぎのIBまでにランをつづけることの重要性……)

たしか、つぎのIBまでに32試合があると思うが、つまりそれは試合が3日ごとにあるということ。われわれには、全員が必要でよく準備されていなければならない。

わたしは、ほぼフルスクワッドが揃ってチームが戻っていると思う。トレイニングでもすでに大きな違いがあることに気づくし、日曜のフォレストではチームのエナジーにも気づいた。そして、あなたが話しているのは一貫性のことであり、勢いを得ることであり。ビッグパフォーマンスで今後もやっていく。

(前回ここでプレイしたときから、いまは何が違っているか……)

それはよい質問だ! 数年前のチームを振り返ることはいいエクササイズになるものだし、わたしは理解して準備をするために両方の試合を見返した。なにがうまくいき、なにがうまくいかなかったのか。2年後のチームを把握するのは難しいが、それはよいことだった。ある意味、もうだいぶ前のことのようでもあるが、いままたわれわれはここにいる。

いいニュースは、われわれがいまや違うコンペティションにいること。とても勝ちたいコンペティションであり、とても支配的になりたいし、重要なものになりたい。そして、それがいまわれわれがいる場所だ。

(前回の対戦よりお互い強くなっている?……)

そう思う。なぜならどのチームも進化していて、スポルティングがやってきたことは信じがたいものだ。そしてわれわれもだ。2年前にいた場所とくらべて進歩があるし、これはいいテストになるはず。

(スポルティングは新マネジャーの下でサプライズを起こせる?……)

わたしは同じスポルティングを予想する。なぜなら、どのコーチもコーチングスタッフも自分の考えがあるから。われわれは、当然彼らがやってきたことを分析しているし、彼らが調整することや、どこを苦しめられるかを観ている。

(スポルティングはマンシティに大勝している……)

それはひとつの試合にすぎない。彼らはCLと国内と両方の試合をプレイしていて、われわれも彼らのすべての対戦とふるまいを理解しようとしている。マンシティ戦の準備は非常に具体的なものであり、そして彼らはその経験を得た。

ある振る舞いを理解するためには、より大きな絵図が必要になる。彼らがなぜそのようなことをやるのか。もちろん、われわれはそれを分析している。だが、あの試合は際立つものだった。

ダヴィド・ラヤの試合前コメント「ぼくのキャリアはアーセナルと契約したときに始まった」

フォレストではひさしぶりのクリンシート達成。調子のよさそうなGKの試合前会見。訳はしないのでごめんね。

このブログの最近の試合レビューでもラヤのことに触れることはあまりないんだが、たしかに近ごろの彼はめっきり安定しているように見える。足裏でボールをコントロールして相手のプレッシャーを引き付けてから前へ入れる鋭いパス。あれも成功率あがっているんじゃないか。

※コメントくださるかたにお願い
プレヴューエントリでは、試合の結果がわかるようなコメントはお控えください
お互いリスペクトしあって楽しく使いましょう

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