試合結果予想
BBC Sport (Chris Sutton’s prediction) 0-1
Sky Sports (Jones Knows) 0-3
WhoScored.com 0-2
ブレントフォードのここまでのホーム成績やアーセナルのアウェイ成績を考えると、ちょっと意外な予想。彼らは前回のイプスウィッチ以外、すべてのホーム試合でゴールしている。
Chris Sutton(BBC Sport):わたしはブカヨ・サカのいないアーセナルのことを心配している。彼は2ヶ月以上は離脱する。
そのうえ、ブレントフォードとのアウェイ試合はアーセナルにはかなりタフなテストになる。今シーズンの彼らのホーム記録はすんごい。
だが、わたしはガナーズがタイトル争いでリヴァプールに食いついていくと信じているので、この試合もなんとか彼らが勝つだろうと思う。
Jones Knows(Sky Sports):Thomas Frankは、バックラインでふたり以上キーメンバーを失っている。そうした事態が遅かれ早かれ影響し、潮目を変えるかもしれない。
アーセナルは、たとえ称賛されなくとも試合に勝つことができる。デクラン・ライスがフォームを取り戻していることも、それに関係があるかもしれない。彼はここ数週間は、より彼らしくなっているように見えるし、MFから大きなゴール脅威をもたらしている。
彼はパレスでもゴールを決めており、イプスウィッチでは2回惜しいショッツがあった。
試合のみどころ
前回のイプスウィッチにひきつづき、この試合もアーセナルがサカ不在で攻撃の一体感を見つけられるかどうかが最大のみどころになるだろう。残念ながら、まだマルティネリのRW、あるいは右サイドの攻撃がクリックしたという感触はない。
ただ、イプスウィッチ戦は80%ポゼッションみたいな極端な試合になってしまったので、逆に攻撃のためのスペイスがなさすぎた。あれを評価の基準にしないほうがいいという気はする。
今シーズンのブレントフォードはホームで非常によい成績を残しているとはいえ、今回もアーセナルがボールを持つ時間がそれなりにあるように思える。ブレントフォードはケガのおかげでベストチームでプレイできないのならなおさら。ということは、最初のゴールが決まってこちらがリードするまでは、結局いつもどおりロウブロックをどう崩すかがテーマになる。
ブレントフォードに付け入るスキがあるとすれば、スタートが予想されているLCBのKim Ji-Sooは、前回のブライトンでPLデビューしたばかりの若いバックアップ選手。われらがボールを持ってボックスに侵入したときは、経験不足が露呈する可能性はある。
ジェズースのボックスでのターンのようないやらしい動き、あるいはセットピースでのアイディアは混沌をもたらせる。注目したい。
ジェズースといえば、イプスウィッチでは連続ゴールが途切れてしまったので、今回はゴールを期待したい。彼にはベストフォームを維持してもらわないと。
最近のSalahやIsakを観ていても、最後に勝負を決めるキープレイヤーが決定的に重要だと感じる。ひとりの選手に頼らないで試合に勝てれば云うことはないが、それを実行するのは実際はかなり難しい。その点でもアーセナルがサカを失ったのはだいぶ打撃で、だからこそジェズースやマルティネリ、あるいはハヴァーツのようなアタッカーがステップアップしなくちゃいけない。いますぐ。
キックオフは、日本時間で1月2日(木)深夜2:30。元旦の夜。
ということで、今回のエントリが今年最後のブログエントリになりそうです。ミケルの会見がこのあとあるかもしれないけど、さすがにおれでも12月31日の夜にブログは書かないなあ。そうなると、元日に書くことになるんだけど。まあビール飲みながら書くかね。試合が始まるまでにはミケルの会見を追記しておくので、お雑煮でも喰いながら読みに来てください。
読者の皆さまには今年もお世話になりました。こんなに文字ばっかりなのに、読んでくれるひとがいるだけでありがたし。いつも読んでくれてマジありがとう。来年もこれまでどおり(かわからないけど)書いていく予定なので、よろしくお願いします。
よいお年をお過ごしください。
Happy new year! & Peace! & Love! & COYG!
chanさん、皆さま、よいお年を!