つらい。
ホームで2-0から追いつかれるなんて、これは敗けたも同然。ドロウ多すぎ問題。今シーズン8回め。
試合前にサリバのケガの噂が事実とわかったとき、たしかにイヤな予感はあった。それが、こんなふうに的中することになるとは。しかも相手は去年も煮え湯を飲まされたウーナイのヴィラ。ニューカッスルといい、トップチームが同じ相手に何度もやられちゃいけないよなあ。
今年はほぼトップを独占してきたマンシティがこけたおかげで、PLは非常にオープンな競争にはなっているものの、アーセナルの勝負弱さもその状況に一役買ってしまっていることがつらい。
アーセナルの勝負弱さといえば、リヴァプールは0-0の90分から2ゴールでしょ。逆にここぞというときの勝負強さを示している。運だってあるだろう。それがチャンピオンの器であり、勢い。キミたちに乾杯!
Arsenal 2-2 Aston Villa: Gunners fall six points behind Liverpool as Villa fight back amid VAR drama
アルテタの試合後コメント「(サリバのケガ)とても心配している」
試合直後のアルテタのインタヴュー。AFC公式サイトより。
- パフォーマンスはすごかったと思う。6日で3試合めでの選手たちのパフォーマンスの質にはとても満足。強い相手にどれだけ支配したか
- どれだけやったかを考えればドロウはかなり失望。悲しい。
- だが、責めるべきは自分たち。とくに最初の失点はありえない
- 後半が始まってすぐふたつビッグチャンスがあったが決めず。そのあとこちらのボックスに客がニ組やってきて2ゴール
- その後には選手たちの疲労の恐れがあった。6日間プレイをつづけねばならなかったので、体力が落ちていく
- だが、その後もさらなるギアを入れ、インテンシティを上げた
- ヴィラは非常に深く守り、こちらも2-3のビッグチャンスをつくって、ひとつは決めたが認められなかった。心情的には受け入れがたい
- チームはそうとうがんばっていたからつらい。報われなかった
- (CL)また数日後には違う集中がある。すこし休んでシェイプを取り戻す
試合後の記者会見。AFC公式サイトより。
(最後のゴールが認められず……)
アルテタ:わたしはちゃんと観ていない。ひとつのアングルからはそのように観えたし、決断はくだされて、終わりだ。わたしはチームがめちゃくちゃ誇らしい。
すんごいパフォーマンスだと思った。すんごい。あのようなチームを相手に、6日間で3試合めで、同じ選手で、これ以上誇ることはできない。
そして、結果には当然失望している。われわれは自分たちのせいにすることもできる。なぜなら、とくに最初のゴールの対処はわれわれのゲイムではありえないことだから。この国で最高レヴェルにいたいのなら。
(勝ちポジションからポインツを落としている件……)
どの状況も難しかったと思う。おそらくわれわれは、以前よりももっといろいろな状況からカムバックしてきている。相手を称賛するべきだろう。Digneは信じられないようなボールを入れたし、Tielemansもそこに届いた。
2点めは、われわれの要求するスタンダードではなかった。試合が示していたことや、われわれのパフォーマンスからすれば、スコアラインはそれを反映しているとは到底云えない。
(サリバのフィットネス?……)
まだわからない。明日にはもっとわかるだろう。彼にはこのあとも検査があるし、もっとはっきりするはず。
(サリバのケガを心配している?……)
イエス。間違いない。とくにスクワッドの人数。ベンチを観ても、非常に心配している。
(パーティがライトバックのPL6試合で1勝しかしていない……)
それだけで判断はできない。ひとりの選手がひとつのポジションでプレイしたというだけだから。
(リヴァプールの勝利とタイトル争いについて……)
そうだね。彼らはなんとかやりとげた。つなり、サブがインパクトを与えたということだ。彼らは試合を変えることができた。
そしてわれわれは、2ゴール奪われたあともとても接戦だったとしても、そこが逆だ。チームの半分が体力が落ちていくことはわかっていたから。肉体的にチームは疲弊していた。
そこで突然にチームはさらなるギアを入れ、アストン・ヴィラをボックスに閉じ込め、何度も何度もトライした。そして最終的にはゴールできなかった。
(どちらのチームがこの結果を喜べる?……)
わたしはうれしくない。それ以外のことは話せない。だが、2チームの違いは、はっきりとあったと思う。
(どちらの失点もサリバを欠いていたせい……)
ノー。最初のは、CBがワイドに引きずりだされていたと思う。なぜなら、彼らのFBがフリーだったから。だから、ミケルがTielemansについていった。
そして2点めは、セットピースでCBはどのポジションにいてもおかしくはなかったが、ウィリーはセカンドフェイズではそこにはいなかったはず。
そう簡単にそれを指摘することできない。
(補強のプレッシャーが高まった?……)
いまの結果ではない。パフォーマンスを見るべき。わたしは、このリーグでどれだけのチームがあのハイレヴェルでプレイできているか知らない。ベンチを観たら、おそらくわたしがとても足りないと云うはずと思うだろうが。
以上
ガブリエル・マルティネリの試合後コメント
Martinelli: ‘We have to improve’
トーマスのRBするよか3バックにするとかの柔軟性がほしい。頑固なのは髪型だけにしてくれよ…