昨日のリーグカップファイナルは、ウェンブリーでリヴァプールを倒したニューカッスルが勝利。彼らのリーグカップタイトルは70年ぶりだそうで。おめでとう。やはり、ニューカッスルはふつうに強いな。10分程度のハイライトでも、攻撃はほとんどニューカッスルのターンだった。
彼らは、今年トップ4フィニッシュするようだとキープレイヤーもキープして、来シーズン以降はさらに強くなりそうな気がする。どうにかして彼らのCLを阻止したい。
そしてリヴァプールはFAカップ、CLにつづいてリーグカップも敗退で、クアドラプルとかトリプルとか威勢の良いことを云ってたのが、結局PLだけになった。いっそPLも敗けてみないか?
さて、アーセナルはロンドンダービーというのに地味~な試合で、ホームでチェルシーに1-0勝利。1-0 to the Arsenal. お仕事を完了した。
PLで4試合連続でポインツを落とすなんてことがあったら、ぼくはいまごろ長い旅に出ていた。ありがとうアーセナル。
アルテタの試合後コメント「(メリーノ)学びに前向きで自分に厳しい」
試合直後のアルテタのインタヴュー。AFC公式サイトより。
- (メリーノの貢献)イエス。彼は自分に厳しいから。フィジカリーにさえ、彼にはいままでやったこともないようなことを毎日させている
- 彼は9としてプレイしようと学びに積極的。それはわれわれが全員に求めること
- (メリーノは将来も9?)つねに挑戦に学びがある。無理そうなことでもドアを開け状況を模索する。それがいい学びになる
- 今日はチームの姿勢がとてもよかった。アグレッシヴで支配的。ボールがないときも。たくさんチャンスをつくってそれを決められなかったことは残念
- 守備ではほぼなにもやられず。攻撃ではオープンな状況があってたくさんチャンスをつくった
- デュエル、インテンシティ、コミュニケイション、それでとてもいい雰囲気をつくった。勝利にふさわしい
- トランジションでもチームのトラックバックは素晴らしかった。全体的に競争力があり、とてもいい時間があったので、もっとゴールしているべきだったかもしれない
試合後の記者会見。AFC公式サイトより。
- (試合について)結果に非常に満足。試合開始からチームの姿勢もアプローチもよかった。アグレッシヴだった
- たくさんチャンスがあっても決められなかったが、守備でもよかった
- ダヴィドの奇妙なセイヴ以外では、相手にほとんど何もさせなかった。相手はリーグでベストの攻撃チームなので、彼らの功績
- (ビッグ6との記録)彼らとは、とても高いスタンダードで安定して競えている。それを継続できるなら今後も報われる
- (セットピースでゴール)あのフィニッシュは取り組んでいたもの。計画とは違っていたが、あれでチームが盛り上がったから満足
- (メリーノのストライカーとしてのパフォーマンス)それが現状の緊急事態のためだとわかっているが、彼のアプローチは素晴らしい。彼は何でも理解したがるし、学びたがる。つねに自分に厳しく、そして彼が試合に勝たせてくれたという事実。すごい
- (メリーノのゴールのクオリティ)ビッグマッチだから価値がある。そのゴールのおかげで試合に勝てた。彼にはもうひとつビッグチャンスがあった。彼の貢献に満足している
- (チェルシーがリーグのベスト攻撃チーム?)はるかに。スタッツからもそうだし、わたしが観ていることからも。彼らは相手をオープンにできるし、トランジションで走れるし、個人クオリティがあり、守備ラインの裏側を取れる。いまはビッグプレイヤーを欠いているが
- (チェルシーは来シーズン強くなれる?)彼らは木曜や土曜にプレイするチームじゃないし、ケガの量もある。彼らがいいところにいるのは、マネジャーのおかげであり、選手とスクワッドのおかげ
- (チェルシーについて思うこと)わからない。データはたくさんあるので、それは知っているし、わたしも試合は観ている。だが、わたしの意見は間違っているかもしれない。わからない
- (ロウブロックではない相手のセットアップが新鮮?)そうだね。でも今日は正直もっと違うスコアラインを期待していた
- (リヴァプールとの12ポインツ差を追いつける?)われわれは試合に勝つだけ。つぎのフルハムに勝てば差は縮まる.
MLSの試合後コメント「イングランド招集にワクワクしている」
LBでスタート。イングランドシニアスクワッド招集で注目の18才。試合後インタビュー。AFC公式サイトより。
MLS:(イングランド招集)それは自分が望むすべて。ぼくを信頼してくれたチームとボスにとても感謝しているし、恩返しをして自分のベストヴァージョンになりたい。
すごく興奮しているよ。ぶっちゃけ家のまわりを叫んで走り回った!
これからもこともすごくワクワクしてる。でも、いつだって目の前のことに集中していなきゃいけない。
今日はタフな勝利だった。ぼくらは多くの試合でロウブロックに直面しているけど、それはチームとしてともに苦しむものだ。ときどきは自分が苦しむこともあるし、今日はとてもうまくやれた。楽だったよ。
こういうダービーでバトルに勝ってデュエルに勝って飛躍することができると思っていた。
ミケル・メリーノの試合後コメント「求められれば何でもやる」
ストライカーでプレイしG1で勝利に貢献。そのほかにも惜しいショットも。
(ロンドンダービーでウィナーを決めた気分は?……)
MM:ホームで勝てばいつだって素晴らしい気分だけど、ロンドンダービーならなおさらうれしい。今日はタフなバトルだったし、クリンシートで結果も出た。これが勢いになることを願うよ。このあとは、IBだから時間もできる。
(アプフロントで慣れないだろうしゴールのプレッシャーもある……)
MFとは全然違うけど、正直毎試合でゴールを決めなきゃいけないようなプレッシャーはない。重要なことは小さなディーテイルでチームを助けることで、プレッシングから自分のポジショニングまである。必要なときはボールをもらいに落ちたり、チームメイトのためにベストなスポットにいるようにしたり、ポゼッションのときは冷静になったり。
だから、これまでとは違う役割だけど、ぼくはうまく適応していると思う。
(いつもはバックポストに行くのを今日はニアポストにいた。あのフリックで自分で決めようと思った?……)
ゴールは決めたかった。ボールをゴールの近くまで送ろうとしたけど、ボールはどこに行くかはわからないし、誰かがそこにいればいいと思ってただフリックした。でも直接決まればそれはそれで素晴らしい。
(キミはその役割を求められてから7試合で4ゴール……)
ぼくも驚いたけど、このチームにはストライカーの周囲にクオリティある選手たちがいて、それが仕事をやりやすくしてくれる。
チームのビッグネイムたちが不在で、全員が自分の責任を感じているし、ステップアップしなければならない。そして、今度はストライカーとしてのぼくの番で、つぎの試合はまたべつの選手かもしれない。重要なことは選手全員が責任を理解し、いっしょによりよい仕事をすること。
いまはぼくはそれをやっているし、チームを助けようとしている。コーチが求めれば、チームが必要とするならなんだってやるよ。