試合について
試合結果
アーセナルのファースト11
SofaScoreより。
4-3-3
トロサール、メリーノ、マルティネリ
ライス、パーティ、オーデガード
MLS、ガブリエル、サリバ、ティンバー
ラヤ
サブは、ワネーリ(79 マルティネリ)、KT(90 オーデガード)
マルティネリのスタートに驚きはないが、ベンチがワネーリだったのは意外だった。スターティング11が発表されたあと、ワネーリのベンチには一部ファンはざわついていたが、やっぱり彼も成長中の17才で負荷の管理が必要ということなんだろうか。そこはちょいと残念だった。
あとのセレクションは順当。
意外といえば、今回のサブはなぜにこのように人数が少なく、遅くなったのかは不可解に思えた。1-0で試合が進む緊張感はあったけど、選手を替えられないほどじゃなかったような。
ワネーリはあと20分は早く入ってもよかったと思うし、KTもそう。LBもカラフィオーリがベンチでウズウズしていただろうし、RBはベンジャミンもいた。ジンチェンコのMFはどうなった?
久しぶりによくわからないミケルのサブ。
マッチスタッツ
ポゼッションは、前半も後半もアウェイチームがホームチームを上回った。
この試合の最大の論点のひとつは、もちろん彼らの非ロウブロックにあるわけだが、それと合わせてポゼッションもある。アーセナルは、低ポゼッションのほうが勝ちがち、いい試合をやりがちというあるあるが、あらためてこの試合でも証明されたかたちである。
Opta AnaylystのxGは、0.77 v 0.35。
試合後のアルテタはアーセナルはチャンスをたくさんつくったと自画自賛していたが、xG的には云うほどチャンス量は多くない。両チームともにチャンス量が控えめで、それもまたこの試合の印象を地味にしている。
ちなみに、チェルシーのxG 0.35は、Enzo Marescaのチェルシーでの43試合めにして最低の数字ということ。
0.35 – Chelsea’s xG total at the Emirates was their lowest in any game under Enzo Maresca, with today being his 43rd match in charge. Restricted. pic.twitter.com/cRcI5nFZdi
— OptaJoe (@OptaJoe) March 16, 2025