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【マッチレビュー】25/26 EPL アーセナル vs マンチェスター・シティ(21/Sep/2025)超守備的シティにホームで痛いドロウ

試合について

試合結果

われわれは、ほとんど90分間追いかけていた。

アーセナルのファースト11

SofaScoreより。

4-3-3

トロサール、ヨクレス、マドゥエケ

ライス、ズビメンディ、メリーノ

カラフィオーリ、ガブリエル、サリバ、ティンバー

ラヤ

サブは、サカ(46 マドゥエケ)、エゼ(46 メリーノ)、マルティネリ(80 ティンバー)、ワネーリ(84 トロサール)

 

サリバが、しばらくぶりにスターティングに復帰。サカとベンジャミンもひさしぶりにベンチに入った。

ヒンカピエがスクワッド外だったのは、ケガ理由らしい。詳細は不明。ダウマンも前日にU-21(PL2)の試合でプレイしており、スクワッド外。彼はその試合でゴールも決めてU-21(PL2)の最年少スコアラーになったとかなんとか。

トロサールがLWでスタート。

やや意外だったのは、エゼのベンチ。ぼくが試合前にトロサールのLWを予想はしていたのは、エゼが10でプレイする前提。エゼをベンチに置いて、トロサールを優先するとは思わなかった。MFでメリーノを優先したのはアルテタらしいと思うが、WGでそういう選択をするとは。

マルティネリのサブで起用したのは、今回も大当たり。彼は、スーパーサブとしての立場を固めつつある。

そのほかはレギュラーチーム。

サブは、アルテタにはめずらしくハーフタイムで決断した。あのときマドゥエケが交代したことは、誰もが驚いたと思うが、結局ケガだった模様。そんな素振りはまったく見せなかったような。

サカが復帰するとマドゥエケが離脱する。うまくできてる。

サブを含めたアルテタのチームセレクションについては、この試合の大きな論点なので、それについてこのあとにまとめて書く。

マッチスタッツ

Sky Sportsより。

全体的にはホームチームが優勢であるが(とくにコーナーは11 v 2)、SoTやBCといった結果にとり重要なスタットは、ほぼ同等。アーセナルがボールを持って圧倒的に支配するも、決定的なチャンスをつくるのにだいぶ苦労したことを表しているだろう。

そういえば、イエローカードについて。Bernardo Silvaに2枚めのカードが出なかったことに不満のアーセナルファンが多いようだが(トロサールとのやりあいで、いかにもふたりにカードが出そうなところ、彼が2枚めのカードになると気付いたレフが躊躇)、まああれくらいはしょうがないんじゃないか。レフは試合の空気を読むべきだし、アーセナルの選手がそれに助けられることもある。

それよりも個人的に気に入らなかったのが88分。シティの誰だったか、アーセナルのフリーキックのときにボールをちょこんと蹴ったのだよね。あれは明白なtime wastingのファウルでカード対象でしょうに。いつぞやの問答無用で2枚めカードを出されたライスとどこが違うの? しかも、あのときのアーセナルは1-0で終わるわけにはいかず、必死になってプレイしている時間で、無意識にせよ相手が邪魔する理由は十分。

まじで去年のライスとトロサール以降で基準変わってるよね。意味がわからない。

The xG PhilosophyによるxGは、0.97 v 0.96。ちなみにOptaでは、0.89 v 0.91とアウェイチームのほうがちょっとだけいい。

この日最大のチャンスは、9分のHaalandのゴールで0.43。妥当っちゃ妥当ですかね。でも、あれを決められないストライカーなどPLにも山ほどいる。当たり前のように決めるあやつは、やはり人外。

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