チェルシーについて
PLでは、ここまで21試合を消化して31ポインツの8位。なんと現時点で5試合勝ちがない。
このひとたち、一時期はタイトル争いに加わるとか鼻息を荒くしていたような記憶があるのだが、気のせいだろうか。いまの彼らは、トップ4フィニッシュを目指すポジションにいる。
そしてもちろん、前任者のゴタゴタから、最近指名された新ヘッドコーチのLiam Rosenior(41)。2018年にリタイヤするまで、フラムやハル・シティ、ブライトンなどでプレイしていたという若いコーチ。選手としては、正直まったくおぼえてない。ストラスブールでの仕事ぶりが認められて大抜擢。
彼は、アーセナルがFAカップを取った13/14シーズン、決勝戦で対戦したハル・シティのひとりとしてプレイしていたらしい。ウェンブリーでの劇的な内容から、いまもファンの記憶に残る試合のひとつだろう。本命のアーセナルが立て続けに2ゴールを奪われる劣勢から、結局3-2でアーセナルが大逆転勝利した試合。あの反撃の狼煙をあげたサンティ・カソルラのフリーキックはいまも語り草ですよね。
いつものように短命に終わりそうな雰囲気がぷんぷんしているが、どうなるか。ちなみに彼はクラブと6.5年契約を結んだ。ウケる。
レッドカードFC
今シーズンの彼らといえば、やはりレッドカード。近年のアーセナルのお株を奪うレッドカードのもらいかた。
今シーズンここまで、すべてのコンペティションでチェルシーには8つのレッドカードが出ている。まだシーズン半分というのに、頭おかしい。
FBRefでリーグのディシプリンテーブルを確認すると、イエローカード自体(49)はワーストではない。※リーグワーストは55のToT
しかし、レッドカードはダントツワーストの5。セカンドイエローもワーストタイの1。ファウル数はワースト4位。
われわれもなんだか身に覚えがあるように思えるが、ファウルの多さも問題だが、本質的には問題はそこではなく、ときどき致命的なプレイをしてしまうことが問題なのだろう。
ぼくは彼らの試合をふだん観てないからわからないが、議論なVARなど理不尽な判定でのレッドカードもあるんだろうか。
注目すべきは、彼らは試合中10人になる状況にも慣れてしまったのか、11月のPLアーセナルを含め、退場者が出ても敗けていない試合が複数あること。なんなら10人で勝った試合が3つもある。
だから、もしこの試合で彼らに退場者が出ても、アーセナルはあまり油断しないほうがいい。
フォーム
PLの直近6試合で、WDLDDL。この6試合でたった1勝のみというバッドフォーム。あれだけのスクワッドがありながら。
ホームでもこの2試合勝てていない。ヴィラ(L)、ボーンマス(D)。しかし、5試合勝てていないアウェイからすると、ホームはまだマシなようではある。
CLのリーグフェイズでは、W3 D1 L2。こちらもホームでは3連勝。バルセロナに3-0で勝っている。
リーグカップでは、ここまでリンカーン、ウォルヴズ、カーディフとどれもアウェイで3連勝してSFに進出した。
チームニュース
Romeo Lavia、Levi Colwill、Moises Caicedo(サスペンション)がアウト。
Cole Palmer、Reece James、Malo Gustoがダウト。
わりとキープレイヤーが疑わしいようだ。ボス会見では「翌日に様子をみる」とのことなので、プレイする可能性もある。
しかし、こういう試合でチームの中心選手がサスペンションはいけませんねえ。いつぞやのトーマス・パーティを思い出す。
Liam Roseniorの試合前コメント「わたしは彼らのことをセットピースFCなどと云わない」
CHEボスの試合前会見でのコメント。
LR:(アーセナル)わたしがクラブに来てから、ずっと彼らのことは戦術的に分析している。彼らのすべての試合を観て、すべての側面を分析している。彼らの得意なセットプレイも含めて。
彼らはすべてにおいて優秀。とてもいいチームだ。過去の試合はともかく、われわれがやらねばならないことは、1%でも多くいろいろなやりかたで試合に勝てるよう、チームをマネジすること。
誰が呼んだかしらないが、彼らの「セットピースFC」。わたしならそうは云わない。
彼らはボールがないときでもとてもいいチーム。そしてボールを持ったときに自分たちがどうプレイしたいのか、とてもとてもはっきりした考えがある。そのうえ、セットプレイでもとてもオーガナイズされている。
もし成功したいのなら、あれこそがなりたい姿だ。
あこがれがあるんですね。わかります。














