こんにちは! お正月! 仕事のひともいますよね。お疲れさまです!
さて、2025年の終わりかた。わたしたちにはたいへんに素晴らしいものになりましたね!
われらがアストン・ヴィラとの超難しい試合に快勝したいっぽう、われら以外のトップ7すべてのチームがポインツを落としたという(ありがとうグラニト!)。
そのおかげで、シーズン前半が終了した時点で、トップのアーセナルは2位のマンシティに4ポインツ差、3位のヴィラに6ポインツ差、4位のリヴァプールには12ポインツ差をつけたことに。
もちろん、まだシーズン半分が残っていて、このあとわれらにどんな試練が待ち受けているかわからないが、いずれにせよいまここで堂々とテーブルのトップにいる気持ちよさはある。3ポインツ以上の差というのは、やっぱり心の安定が違う。くぅ~。よし飲もう。
そして、ここからはじまるシーズン後半は、アーセナルにはさっそくまたしてもタフな連戦が待ち構えている。5月まで、これまで以上に集中して応援せねばなりません。
アーセナルのMD20は、ボーンマス@Vitality Stadium。去年はサリバの議論な退場で、敗けた場所。思い出すだけで腹立たしい。
昨シーズンの彼らとは、そのあとエミレーツでも敗けていて、ホーム/アウェイでダブルを食らっている。アストン・ヴィラ同様、アーセナルが雪辱を果たさねばならない相手だ。
とはいえ、ヴィラと違うのは彼らが現在10戦勝ちなしという超バッドフォームなこと。ヴィラとは正反対の絶不調。アーセナルには、いいタイミングでこの試合がやってきたと云えそうではあるが。。
今年最初の試合をプレビューしてゆこう!
アルテタの試合前コメント「(ライス)ヒザの腫れはまだおさまらない」
昨日のミケル・アルテタの試合前記者会見。AFC公式サイトより。
(火曜の試合のあと新たなケガの懸念は……)
- ノー
- われわれはこの間トレイニングをしていなかったので、今日このあとがヴィラでプレイした選手の最初のセッション
- そこでわかるだろう
(ライスのヒザの腫れはおさまった?……)
- まだ
- 今日セッションがあるから、彼のこともみてみよう
- ヴィラの試合は彼には早すぎたのはたしか
(カラフィオーリとモスケラ……)
- 彼らはふたりともアウト
(3人のストライカーがいてセレクションに頭痛……)
- それがチームと個人を助ける
- わたしはそれこそが必要だったと思う。試合の量に対して、オプションを持てること
- ここまでのわれわれにはそれがなかった。だから、ここからは全員が起用できるようになることを期待している
- 全員がパフォームし、試合のなかでプロファイルを変えられること
- そして、毎試合でベストコンディションの選手を選べること
(今シーズンのアーセナルのディシプリン改善について。ここまで昨シーズンよりレッドカードが6も少ない……)
- われわれは11人をピッチに維持することがいかに重要かわかっている。そして去年はそれに失敗した
- われわれは去年ボーンマスにどちらの試合でも敗けたので、この試合の難しさはわかっている
- 彼らがいかに強いかを知っているし、どのアングルからも脅威になることもわかっている
(1月の移籍ウィンドウで検討していること……)
- われわれはどのようなオプションにもオープン
- だが、それはもちろん、そこに解決策があればの話。短期・中期・長期で
- 移籍ウィンドウはつねに安定性をもたらしてくれるものではあるが、なにも毎回新しい選手とプロセスを始める必要はない
- どうなるか観てみよう
- このあと数週間でどんなニュースがあるか。われわれは正しい決断をするだけ
(イーサン・ワネーリのローンはありうる?……)
- どの選手も非常に重要でどの選手にも役割がある
- そしてその役割はシーズンを通してさまざまな理由から変わることもあるし、全員がプレイする準備ができていなければならない
(Enzo Marescaがチェルシーを去った件……)
- 彼の今後の活躍を祈る
- わたしはEnzoのことがとても好きだ。ひととしても、プロとしても。彼はチェルシーですごい仕事をしてきたと思う
- それが下された決断であり、わたしにできるのは彼の今後を祈ることだけ
(いまのチームのなかにあるムードは?……)
- トップな相手との試合後はとてもよかった。ああいう勝ちかたでもあったから
- いまはボーンマスに集中している。全員、明日の試合がどれほどタフかわかっている
(昨シーズンのボーンマス戦の敗けから学んだこと?……)
- ふたつの試合はとても違っていた
- もちろんあの試合、30分にサリバが驚きの退場になるまでも、全然違う試合だった
- われわれにはチャンスもあったが、試合には敗けた
- ホームでのパフォーマンス、最初から非常に支配的だった。しかし、最後にはとてもプアに敗けた
- だから、学ぶべきことは多かった。彼らにとても大きなリスペクトもある
- わたしはAndoniがいかに優秀か知っているし、彼がやっていることも知っている。すごいことだと思う
- わたしは、彼あの今シーズンのトップチームとの試合はすべて観ている。そこで彼らがいかに相手に困難を強いているか。彼らが結果を得られていないことは、むしろ理解に苦しむ
(今シーズンもっともゴール関与の多いトロサールにはどれほど満足している?……)
- 彼は非常に一貫性があると思う。とても安定していて、それはほかのフロントの選手全員と同じ
- なぜそう云うかといえば、彼らはここまでシーズンを通して素晴らしくチームに貢献しているから。スタートしようがそうじゃなかろうがインパクトをもたらしている
- だから、それこそわれわれに必要なものだった
- いつ彼らを出しても、彼らはチームに違うクオリティをもたらす
- 彼らの調子はいま非常にいいと思う
(攻撃の選手たちがみな試合でスタートしたくて震えている……)
- そうだね。スタートしたい。だが、同時に彼らはサブからでも彼らの役割を素晴らしく果たしている
- それは、われわれがかなり進歩した部分。選手をピッチにいれるたびに、彼らが試合を決める。それが必要だった
(PLで4ポインツ差をつけてトップにいる……)
- そこがわれわれのいる場所であり、とても満足している
- そしてつねにもっといい場所にいける。まだ進歩の余地がある
- われわれがいま考えているのはつぎの試合だけ。どの相手も倒すのが難しい相手だとわかっている
(タイトルを勝ち取るのに必要な一貫性……)
- イエス
- だが、まだ1月が始まったばかり。このあと5ヶ月もっとやる必要がある
(シーズンを前にして選手たちにディシプリンについてどれほど話していた?……)
- その話はできたと思うが、結局は選手の決断になる。ときにそれは彼らの決断でないときもあるが
- だから、わたしがここに来てからの期間かなりの量のレッドカードがあり、そしていまはそれがなくなっている。状況は変わってきているということ
- ディシプリンにおいては、安定性を保つことがいかに重要かわかっている。コンスタントに11人でプレイすることが
- 今後もできるだけトライしていく
(ライスのどのポジションのプレイもマスターできる能力……)
- 彼にもチームにもとてもポジティヴ。クラブとフットボール全体にも
- あのマインドセットがある選手で、適応するキャパシティがあり、いろいろな役割でもプレイできる能力がある
- 彼がそれをやるとチームももっとよくなる
(xGのスタッツをどう評価している?……)
- それも指標のひとつだろうが、以前にも云ったようにスタットというものはとても変動するものだ
- 長いあいだオーヴァパフォーミングのチームがいて、それは持続可能か? ノー。だが、それがダイナミックを変え、そして試合を通してそれも変わっていく
- 60分、70分、80分とやってきて、最後の10分になにをしたか
- だから、それはスタットに過ぎず、それをどう使うかはそのひと次第
- わわわれからすると、それよりももっと重要なことがたくさんある
(ライスはブライトンで交代させるべきだった?……)
- ノー。あれがふつうのこと
- 試合のなかで蹴られても、アドレナリンが出ていたり、身体もあったまっているので、プレイをつづけられることがある
- そのあと身体が反応し、われわれが思っている以上の反応を示すかもしれない。それが残念ながら、今起きていることだ
(選手の新しいケガにどう対応する?……)
- まず、チームがよりよくなるために何ができるか
- つぎに、それがわれわれがプレイしているスポーツの現実
- この直近3シーズンを振り返っても、以前よりケガで離脱した日数は減っていた
- だから、それをどうみるか。ケガ人がいても、トラウマティックなケガとは分けるべき
- 筋肉のケガは改善する必要があるが、そこも以前よりだいぶよくなっている
(ケガ人が戻って来ることでチームがより柔軟になっている……)
- 結局はパフォーマンス。ロテイションではない。ほしいのはパフォーマンスであり、最高のパフォーマンス。3日ごとの試合でそれができるか
- それをかなえるためには、誰がベストプレイヤーか、誰がベストコンディションか、誰と誰にベストな関係があるかを観る必要がある
(今シーズンのトロサールはレベルを上げている?……)
- 彼は毎年レベルを上げていると思う
- 彼は非常に賢い選手であり、とても渇望のある選手。彼は自分の役割をみつけ、成熟し、自信レベルも上がっていると思う
- 彼はマジックモウメンツをつくれる選手。チームにはとても重要
(彼の契約を延長したい?……)
- われわれは彼に満足している
- 彼もわれわれがそれについて何度も話しているのを知っている
- 彼もまたここでとてもハッピーだと思うよ
(アーセナルの試合アプローチからしてベンチから出てくるフィニッシャーが重要……)
- とても重要。彼がフィニッシャーかスターターかわからないが。なぜなら、選手はウォームアップでケガをするし、だからそれに備えている必要がある
- 選手がとてもコミットしていることは喜び。彼らはその日どんな役割だろうが、チームに関わることを望んでいる。それこそが必要なもの
(元日にトップにいながらにしてリーグを勝てなかったことがアーセナルには5回ある……)
- ノー。それを破る
(それを変えるのがゴール……)
- そのとおり。つぎはもっといいゴールをお願いしたい!
(選手たちはその記録を変えることにどれだけ必死……)
- それこそが彼らがチームで毎日伝えていることだ。トレイニングでも試合でも
- そこにある渇望、エナジーを観ることができるだろう。彼らがいかにその変化を欲しているか。それこそチームに必要なもの
- まだこのあと5ヶ月ある。だから一日ごとにやっていく。プロセスを楽しみ、それに向かっていく
会見の後半。
- Eze: I speak to every players. Players and managers need to understand how he’s feeling. Ebs has played more minutes than ever before.
- Madueke and Eze concerned?: What they need to do is be prepared like they have been. We need to monitor Noni, with ebs were on that journey.
- Patience?: The good thing is they want it so badly. How they want to impact games is great to see.
- Nwaneri: part of the journey. Before he was the youngest to play his club. Face the challenge and go for it.
- What do you need to do mentally to get over the line?: Win more games. Jan to Jan we won more points than everyone.
- City behind you?: It’s an absolute privilege.
- Chance to go seven clear: important thing is to be better tha Bournemouth and beat them. We’re willing to achieve it.
- Not think about the past?: Yeah but learning from the past is important.
- Maturity from players?: If maturity is related to age and games played then yes, but action? Im not sure how much is related to maturity.
- New players learning system: discipline? That’s your duty, not related to discipline. Eze and Noni are so willing. Noni immediately clicked, Ebs has had moments. We have to adapt to their qualities but it’s natural.
- Resolution to Saka hamstring injuries: minutes played is incredible. Very few have played so much. We need to change habits as well. Sometimes you need luck.
- Things you want to improve the next six months: Every area. A lot of things we can improve.
以上。
今回の会見ではいくつかの目立ったトピックがある。
スクワッドデプスがありすぎる? チャンスのない選手たち
ひとつは、ローテイション。あきらかにプレイ時間の限られた選手がいるという。エゼ、マドゥエケ、ワネーリの機会については、誰もが気になるようだ。
とくに、多くのファンが感じているのはエゼの機会でしょうな。あれだけ期待されながらアーセナルに加入して以来、シーズン半分が経過して正直ここまで存在感がないとは思わなかった。とくにオーデガードがケガから復帰してから。あの失点につながった守備のやらかし以降、彼はもうしばらくPLではプレイしていない気がする。
マドゥエケはまあいいとして、ワネーリはオーデガードのケガ時期ですらチャンスがなく、ファーストチームスクワッドのなかでも最低のペッキングオーダーといえるだろう。ローンの噂が絶えないのもしかたない。
ワネーリについては、ファンのあいだでは「18才がファーストチームでプレイできないからといって騒ぎすぎ」のような声もあるが、個人的にいつも思うのは、アルテタというひとはどうしていつもこう極端なのかということ。彼をまったく使おうとしない理由はよくわからない。スタートはなくても、たまに短時間使うくらいいいじゃない。
エゼもマドゥエケもワネーリも、スタートの機会がなかったとしても、サブから使えた試合はこれまでいくつもあったと思う。
1-0や2-1のような最少得点差でフルタイムのホイッスルを迎えるような緊張感ある試合の場合、攻撃的な彼らをいれるのはためらわれるのもわかるが、そういった試合だけじゃないだろうし、仮にそうだったとしても、最後の数分でもフレッシュな選手をいれる意味はあると感じた試合がけっこうある。そういうときに、なぜかアルテタは疲労困憊で走れなくなっているレギュラーをピッチに残してでも彼らを使おうとしない。
まあ、それでも最後まで同じチームでつづけるメリットがあるってことなんだろうが、素人には理解しづらいよ。
著しいディシプリンの改善は誰のおかげ
サリバが不可解にレッドカードをもらったボーンマスなので、今回はこの話題があがるのはおかしくない。
昨シーズンに学びディシプリンを改善するアーセナル。ことしは偏向判定がない? | ARSENAL CHANGE EVERYTHING
今シーズンの著しい改善は、もちろん去年のあのひどいレッドカードがあったから、選手たちも気をつけてはいるだろうが、それだけじゃないような気がしている。
先日のヴィラではメリーノが2枚めカードを回避したり、その前は、エヴァトンでサリバがボックスで相手選手の足を蹴ったことがVARレビューでおとがめなしとなりペナルティを免れた。どちらもややラッキーな側面はあったかもしれない。
そういった直近の例だけでも、昨シーズンとはだいぶ違う。どちらも昨シーズンなら、アーセナルに悪い判定になっていたんじゃないか。昨シーズン、アーセナルになら(簡単に)レッドカードを出していい雰囲気があったとすると、今年はそれがない。やっていることはたいして違わないというのに。
ちなみに、エヴァトンでのサリバの事案は、後日PLのKey Match Incidents Panelで誤審認定されている。つまり、あのときVARによってアーセナルは恩恵を得た。しばらくアーセナルはVARの恩恵を受けられなかったチームだったのが。
だから、変わったのはアーセナルというよりも、それを判定するほうなのでは?
そもそも審判の基準に一貫性がないから、こういうことが起きる。
そうそう、そのサリバのVAR誤審認定の件では、委員による投票の結果3-2で誤審認定になったということなのだが、BBC Sportの記事のコメント欄が興味深かった。「VARはclear and obviousなエラーのときに介入するはず。専門家たちがあらゆるアングルでスロウでチェックしてそれでも3-2で意見が割れるなら、それはもうclear and obviousとは云えない」等々。たしかに。












