昨日の夜はいろいろなニュースがあったのだが、リアルタイムで気づかなかった。タイミングよくブログに書きたかったのに残念。
フォラリン・バロガンがアーセナルとの新契約にサインした!
🔐 @fbalogun67 is here to stay!
Our @ArsenalAcademy graduate has signed a new long-term contract with the club ✍️
— Arsenal (@Arsenal) April 26, 2021
注目度の高さから、ノリノリのやつが来るのかと思ったら、意外にあっさりしたアナウンスだった。
フォラリン・バロガンがついにアーセナルと長期契約を結ぶ
このブログでも彼との交渉などについてはしつこく伝えてきたが、ようやくsigned da ting。
Folarin Balogun signs new long-term contract
テクニカルダイレクター、エドゥのコメント。
エドゥ:フロがわれわれとともに続けることになったのはグレイトだ。彼はとても有望なヤングタレントであり、パフォーマンスですでにそのことを見せてもいる。われわれ全員が、彼との取り組みを楽しみにしている。ここからの数年、彼は成長をつづけていくだろう。
マネジャーのアルテタのコメント。
アルテタ:今シーズンのフロにはみんなが非常に感心している。彼はわれわれとのトレイニングセッションでも天性を見せつづけているし、また、こんなにも早くファーストチームの試合に馴染んでいることについてもわれわれは感心している。
彼はそのパフォーマンスと、もちろんファーストチームでの2ゴールズでチームに才能を垣間見せている。フロにとってはここでハードワークが始まる。これから彼をサポートし、ともにワークしていけることをみんなが期待している。
バロガンのインタヴュー「ブカヨとエミールがインスピレイションになった」
バロガン:すごくうれしいよ。このときを長いあいだ待っていたから。ついに実現して解決することができた。
ぼくは9歳のときここに来たんだ。ヘイル・エンドにいて、初めてトレイニンググラウンドに行ったときのことを覚えてる。年上の選手たちがトレイニングしていて、こう思ったんだ「TVで観てた選手がいる」ってね。
それくらいの年齢だったけど、すぐにぼくは最終的にはあんなふうになるんだって野心を持った。
それからときがたって、ぼくはたくさんのいろいろなコーチたちに助けてもらった。これからぼくは、自分が何年にもわたってやってきたことが報われ始めるのを観ることになる。
最初に起きた大きなことは、スカラシップ契約をしたこと。あれはぼくには大きかった。意味がわかって緊張したことを思い出すな。でもそれがどれだけぼくに喜びをもたらすか。
ピッチでのことはいくつかの思い出がある。ユースカップのファイナルまで行ったときは、ファーストレグはケガをしていて、それでもあんな大きなトーナメントでファイナルまで行けたことはよかった。ああいう環境にいるボーイズを観るのはよかった。
アカデミーからファーストチームに踏み込んだほかのボーイズのことももちろん観ていた。それがぼくに自分を信じることが必要だと示した。そして努力が実って、ステップアップすることができたことはうれしいよ。
(新契約のサインに)ボスが果たした役割は大きかった。彼は何度も何度も話しかけてくれて、ぼくにたくさんのアドヴァイスをくれたし、自信を与えてくれた。そしてしばらくしたあと、ぼくは彼を信じようと決めたんだ。そうしてよかった。
Kwame Ampadu(※コーチ)は、U-18で初めてここに来たころにタフな愛情を見せてくれた。でもあれはあの当時まさしくぼくに必要なものだったんだ。
いまでも、いまのコーチであるスティーヴ・ボウルドは今シーズンとてもよくぼくをマネジしてくれたし、リーダーシップ役を与えてくれた。それはぼくが学ばねばならないことでもあった。
モルデとの対戦でファーストゴールをしたことを覚えてる。あれもとても違う経験だった。アウェイに遠征したのも初めてだったし、そこで何が起きているか観られたこともよかった。5分かそこらのチャンスを与えられただけだったけど、ファーストタッチで得点した。だからすごくうれしかったよ。
ブカヨ(サカ)とエミール(スミス・ロウ)は、もし十分長い時間がんばっていれば、最後には報われるということをぼくに示した。
彼らからはとても大きなインスピレイションを受けている。彼らはどんなときに呼ばれても用意ができているように思えた。完全に準備ができていたと思う。チャレンジするためにフィジカリーにというだけでなく、メンタリーにも。そこがぼくが彼らに学んでいるところ。
ぼくが(ファーストチームに)来るときは、みんながフレンドリーだね。でも、とくにストライカーズユニオンがそう。ラカ、オーバ、エディ、みんなよく話すし、仲が良くていつも笑いがたえない。
彼らはいつもぼくに小さなチップスを教えようとしてくれるんだ。ぼくのゲイムを進歩させるものを。いいことだ。
クラブのなかで大きな役職を得ている人たちが、フットボールをプレイしていた人たちだというのは、ナイスなことだね。しかもトップキャリアだ。つまり彼らがぼくにくれるアドヴァイスはしっかりしたものだということ。だって彼らも同じようなキャリアパスを歩んできたということなのだから。ぜいたくなものだよ。
ぼくはユースでのキャリアを通して、いろいろなポジションでプレイしてきた。それでアタッカーの仕事を学んで、いろいろな役割のことを学んだ。ウィンガーでもストライカーでも、ときどきは10でも。そういうことのすべてが、いまのぼくという選手を形成することに役立っている。
すべてのやり方を自分のゲイムに加えていきたいんだ。足元に来ようが、裏へのランで1 v 1になろうが。ぼくは自分のことをアタッカーだと考えている。
来シーズンのぼくの野心は、ファーストチームでインパクトを与えること。ぼくは、そこへ行けるようになったことは自分の力だと思っているし、インパクトを与えられる。数合わせのひとりになるつもりはない。
ぼくは最終的にはグループをリードする存在になりたいんだ。だから、ぼくはすごくやる気マンマンだと云うよ。ぼくに何かが起こせるかどうか、いずれわかるだろう。
以上。ちょっと強気っぽく訳してみた。
この動画、バロガンのコメントのあいだに、アカデミーマネジャーのペア・メルテザッカーやキャプテンのオバメヤンのコメンツがインサートされている。これもなかなかのもので、メルティのほうはアカデミー関係で興味深い発言がたくさんあるので訳したいがちょっち時間がない。
動画をチェックされたし。
Home 🏡 pic.twitter.com/h5PIslkvAC
— Arsenal (@Arsenal) April 26, 2021
契約決まったら急に使われだしたりしないかな。純粋なCFとしてはエンケティアより早く結果出しそうな印象もあるけど自分はトップチームでのフルでの試合を見た事ないのでどんな感じか見てみたいです。