こんにちは。
プリシーズンのUSツアーをキャンセルしたアーセナルは、土曜日にミルウォールFCとフレンドリーマッチを行った。
この試合はライヴ中継は行われず、試合が終わったあとにAFCオフィシャルよりArsenal Playerでのストリーミング中継(録画)がアナウンス。それがストリーミング開始のたった1時間前だったということで、見逃したファンも多かった様子。ぼくもそのひとりで、その後フルマッチを見つけることもできず、またしてもハイライト動画しか観ていない。なんたる不覚。
なぜに試合を観せてくれないのか? → 撮影部スタッフ夏休み説
ライヴ中継してくれない理由をいろいろ考えたのだけど、今回は試合をライヴ中継することが技術的にできなかったんじゃないかと推測している。
いつもはオフィシャルサイトでのライヴ中継やフルマッチ動画のアップは権利関係が理由だと思うのだけれど、今回はご近所チームが相手の練習試合で、例年を思い出せばそのような配慮があったようには思えないから。
なにせ、本来いまごろはチームはフロリダにいたはずで(インテルと試合をしているはずだった)、急遽予定変更でチームがロンドンに残ったため、渡米を予定していた選手やコーチ以外のスタッフの都合がつかなくてもおかしくはない。
ハイライト動画のカメラワークを観ても撮影にあまり慣れている感じはせず、チェンバースのゴールにいたっては、そのシーンを撮り逃しているという。たぶんメインカメラのみの1カメ体制のせいもあるかもしれない。いつものファーストチームの試合の撮影セットアップではなかったろう。
だから、たぶん、ふだんの撮影クルーはまるごと夏の休暇をとっていてそこにいなかったんじゃないかと予想。それに加えて、twitterなどでいつも出てくるスターティング11や試合結果などのグラフィックもいっさいなし。ソーシャルメディアチーム(デザインチーム)も休暇だったに違いない。
じゃあしょうがないか!
でも、一度はストリーミングで試合をまるごと配信したということは、それをArsenal Playerで提供してくれてもよさそうなのにそれもなしなのは残念。あんまりかっこいい映像じゃないからかな?
ということで、そのようなスタッフの休暇が今回のようなやりかたになった理由だとすると、今週に行われるかもしれないつぎのフレンドリー(フロリダカップ2試合めの代替)も似たようなやりかたになる可能性がある。
つぎの試合のもともとの予定は7/28(水曜)。その日と前後の日は、試合を見逃さないよう、夜11時ごろにAFCのtwitterをチェックせねばならぬ。。
試合内容について
またしても観てないので詳しくは書けない。が、もろもろの反応を見るとなかなかポジティヴな内容だったようだ。
AFC公式の試合ハイライト動画。4-1でアーセナルの勝利。
以下はそのうち消えそう。
サンビ・ロコンガ vs ミルウォール。後半から45分プレイ。サンビはこの試合がいちおうデビューだった。高評価。
アレクサンダー・ラカゼット vs ミルウォール。ラカゼットも後半のみ。BGM?
ラカゼットを安値で売却するのは非常に惜しいが、いまの情勢だとありそうなのだよなあ。
アーセナルのスクワッド
Arsenal starting XI: Okonkwo, Chambers, Holding, Mari, Tierney, Partey, Elneny, Pepe, Smith Rowe, Nketiah, Aubameyang.
Substitutes: Hein (for Okonkwo 46), Lokonga (for Elneny 46), Lacazette (for Nketiah 46), Cedric (for Mari 60), Tavares (for Tierney 60), Balogun (for Aubameyang 71), Maitland-Niles (for Partey 71), Nelson (for Smith Rowe 71), Willian (for Pepe 71).
ホールディングとチェンバースが90分プレイ。
Omar RekikとMiguel Azeezは、チームと一緒にウォームアップはしていたが結局ベンチに入らなかったということ。
それとミルウォールのスクワッドには、いまアーセナルからローン中のDaniel Ballardがいて、また元ガナーのBenik AfobeとMallon Romeoがいた。
サンビ・ロコンガのデビュー
ニューフェイスがデビュー。
初めてのアーセナルのファーストチームでの試合も、CMでしっかりとしたプレイを観せたようだ。
フルマッチで観たかった。。
好調のセドリック
この試合後のクリス・ウィートリーによると、コーチたちがセドリックのプリシーズンでのファインフォームに大変に感心しているということ。
Cedric Soares in contention to start for Arsenal in Premier League opener
ベレリン退団が予想され、ライトバックの補強はこの夏のプライオリティーズのひとつながら、ここまでシリアスな噂があまりない。
アルテタはチェンバースをかなり気に入っているようなので(この試合もサブを見るとセドリックをマリと交代してRBのチェンバースをCBとして残したよう)、やはりチェンバース+セドリックで新シーズンを迎えるつもりなのかもしれない。
ちなみにぼくは個人的に世間のセドリックを見る目がわりと厳しいなとよく思うので(彼は云うほど悪いだろうか?)、この話は悪くないと思う。もちろん長期でプレイできるちゃんとしたRBは補強したほうがいいと思うけども。
ベレリン、コラシナツ、ウィロックの不在。退団が近い?
さて、ここまでのプリシーズンでもプレイしていたベレリンとコラシナツがこの試合にいなかったので、彼らの退団が近づいているのではという憶測がある。
新しめのニュースによれば、ベレリンの移籍は彼のローン(&買取オプション)をアーセナルが受け入れるかどうかにかかっているとかなんとか。
それとウィロックも。彼はいちおうここまではケガが不在理由だったが、ニューカッスルがいまも彼の獲得をかなりプッシュしているということで、交渉が進んでいる可能性があるのではないかという。
試合についてその他
- オバメヤンがエンケティア/ラカゼットとプレイしているということは、ウィング起用をやっているということか。本番ではあまり観たくないのだが
- ぺぺが1得点。よさげ。新シーズンこそブレイクしていただきたい
- オコンコは今回いくつかセイヴがあったそうで、少しづつ自信をつけているとか
- バロガンの得点シーン、彼が短い距離のスプリントで相手DFを抜いている。よさげ
- 退団が噂されるウィリアンはバロガンの得点をアシスト。彼がもし新シーズンに残ったとしても、あまり悲観しないでおこうか。そのときはもうどうしようもないのだし。それにチームがよくなれば、彼もよくなっているかもしれない
試合については以上。
ラムズデイルのボールプレーが分かるダイジェストが全くないんだよなあ。誰も注目してないのか、それとも大して上手くないのか。
いくつかパントを蹴る映像はあったんだけども、真上に蹴り上げて滞空時間を稼ぐキックだった。あれが「イングランドの未来」かなあ。。。どちらかと言うと「イングランドの過去」という印象なんだけども。ジョー・ハートみたいなキックの蹴り方だった。
僕はホワイトの獲得は分かる気がするけど、ラムズデイルはちょっと分からない。一体何のために取るんだろう?僕が長所を知らないだけだといいんだけど。
配信運良く見れた感じとしては
・オコンクォやっぱ不安定。最初の時は試合に入りきれてない(集中がうまくできてない)だけかと思ったけど、今回もプレーがホントフワフワ。下のdivisionのローンとかの段階では??
・やっぱラカのほうがチームとしてはやりたいこと出来てる感じがある。
オーバメヤンがサイドでも中央でも異質さが。
いいように作用して得点決めればいいんだけどさ。
・サンビやっぱ雰囲気凄くいい。
守備面苦労するかもだけど。
AMNなんかも中央で落ち着いた感だせてる。
この2人新シーズンでどれだけ試合に絡むか。
セントラルMFの補強の優先度がわからない。
逆三角形するのかどうかも。
・エンケティアとネルソンは売却かなあ。
結果的にロンドンのご近所さんとの親善試合が現在メンバーのいいトライアルになりそうですね。(ホワイト間に合わんかな?)
正直ウーデゴール恋しいがまずはGKからなのかな。
GKの補強はGKコーチ主導なんですかね?
なんか自分もよくわからんです。
最初のラヤ(失敗)→ルナルソン→ライアン→オナナ(噂)→ラムズデール
なんか好みが一貫してない