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【マッチプレビュー】21/22EPL アーセナル vs ブレントフォード(19/Feb/2022)リヴェンジ

Football is back!

長かった。前回のPLウォルヴズから10日くらいたっているので、これはもうミニブレイク。ヨーロッパなしのこんなスカスカフィクスチャとも今年でお別れかと思うと、なんだか寂しいですね!

さあ、トップ4に向けて残り16試合。張り切っていこう。

アーセナルのMD23は、シーズン初戦で衝撃の敗戦をやったブレントフォード。今回はエミレーツで雪辱を果たす。

今日の試合をプレヴューする。



アルテタの試合前コメンツ「ピッチでエリクセンをふたたび観られたらとてもうれしい」

昨日のプレスコンファレンス。オフィシャルサイトより。

(ストームユニスによる準備への影響はどれくらい?……)※現在UKは記録的暴風(Storm Eunice)に見舞われているとか

アルテタ:そうだね、それでセッションを変更しなきゃならなかった。風が強すぎて、やろうとしていたことができなくなって、一部は屋内でやることにした。安全にやったよ。それがもっとも重要なことであり、なんとかやった。

(ブレントフォード戦のチームニュース……)

全員よい。ダウトはトミヤスで、彼はまだ完璧ではないが、ここ数日はトレインしているから選考に入るし、彼を使えることはとてもポジティヴだ。ほかのみんなはよい。ガビがレッドカードでアウトという以外は、全員OKだ。

(シーズン最初のブレントフォードとの試合から、このチームはどこまで来た……)

明日お見せしよう。あのときとはすごく違ったチームになっているはず。違うレヴェルのパフォーマンスを出すだろうし、結果も願いたい。われわれはホームでプレイする。シーズンのどのステイジにいるのか、目標はなにかもわかっている。それをやるために、われわれはパフォームし、いいプレイをして試合に勝つ。

(初日のブレントフォードとの試合について……)

リーグのオープニングで難しい試合になることは始めからわかっていた。選手が足りなければつねに難しいものだし、あの日対戦したチームもそう。彼らは新しく昇格したチームでかなりよくやっていたから、難しい試合になったことはべつにショックじゃなかった。

その後には、彼らはどのチームにとってもほんとに難しいチームであることを証明していた。相手チームのレヴェルに限らずだ。彼らに苦しめられたのは、われわれだけじゃないことだけはたしかだよ。

(あの敗戦に反射的反応があってもクラブは揺るがなかったという事実……)

それがフットボールだし、このレヴェルのフットボールであり、今日のフットボールだ。何が起きているのか。われわれの自分たちを表現する能力と意見に対し、すべてがすぐに伝えてくる次元がある。非常にさらされることになるのもわかっている。

わたしがいつも云うのは、わたしはとてもラッキーだったということ。なぜなら自分はとてもサポートされていて、理解もされていると感じたし、クラブの全員ともとてもうまくやっている。チームで難しい結果があったときも、クラブはいつでもそこにいてくれた。わたしにも、選手にも、スタッフにもとてもサポーティヴだった。それはこの世界では、当たり前のものではない。

(クリスチャン・エリクセンがピッチに復帰するかもしれない……)

すごいことになる。わたしはそれが起きたときのことも、直後のリアクションもおぼえている。ひどかった。だから、グレイトなニュースだね。まずはドクターとメディカルチームのおかげだ。彼らがおそらく彼の命を救ったのであり、それが彼の家族にどれほどの意味があるのか想像もできないよ。

しかし、彼らにとっては心配はあるだろう。フットボール産業だけでなく、グレイトなニュースだと思う。彼はこの国ですごくよくやってきたから、彼が去ったときは大きな足跡を残した。そして彼はカムバックしてプレイできるチャンスがある。

(マルティネリのレッドカードの件でPGMOLとは話したので?……)※PGMOLはレフェリーの団体

まだだ。でもすぐにやることになる。もちろん、われわれの意見、判定における理解のなさについてはすでに報告はしている。

(あの事案からレッドカードの見方は変わった?……)

わからない。わたしのもとにも、たくさんのヴィデオが送られてきたよ。何年にも渡って、いろいろな状況で、どうそれが起きたのか。あの試合のあとにはわたしは自分の意見を述べた。それだけさ。いまそれについてわれわれができることは何もない。

(トップ4でフィニッシュできるチャンス……)

試合づつ行く。明日勝たねばならないし、そうすれば目標に近づける。何試合が未消化試合があるのはたしかで、まだ道のりは長い。たくさんのことが起きるし、たくさんのターンアラウンドがあるはず。そういうことが起きるというコンテキストのなかで、プレイする準備をしておかねばならない。たくさんのチームもそこに絡んでいるからね。

(われわれのクリンシーツ記録……)

ヨーロッパのリーグスでは、ベストチームが勝ってCLに出場できる。それに交渉の余地はない。そこでは、得点するのがとても難しいチームでなければならないし、そこから築いていける。

われわれのクリエイティヴな、攻撃的なプレイは進歩しているし、まだ進歩の余地もある。ゴール前の効率はかならず進歩させる必要がある。もっとマージンをつけて楽に試合に勝てるよう、そこに取り組んでいる。

(ベルント・レノはCovidから復帰……)

彼は大丈夫。よく回復している。彼にはあまり症状はなかったんだ。この数日はトレインしているし、気分もよさそうだ。だから彼は準備できている。

(シーズン最初の3試合をどう見ている?……)

それもフットボールの一部だ。試合に敗けることも仕事のうち。残念ながら、それもその一部だった。準備に関しては学ぶべきたくさんのことがある。自分が選んだチーム、何が起きたのか、どう起きたのかの分析、違うコンテキストで分析はせず、その日にその選手で起きたことそのものを分析する。そして方向を見失わない。なぜなら、ある見方からべつの見方にシフトさせることはほんとうに簡単だから。自分が信念をもってやっていることをつづけ、それに頑固に取り組むこと。

(信念をつらぬいたからこその現在のポジション……)

それは、自分たちの計画と道のりの困難さへの理解へのこだわりだ。初日にわたしが云ったのは、クラブはとてもクリアだと思うが、これは楽な道のりにはならないと。それは起きないんだ。AからB、Cに、あるいはPLのレヴェルに行くなら、そこには直線はない。そういうものはありえない。一本の線があり、できればそこに乗りたいし、そのために準備をしなければならない。なぜなら、そうでなければ自分の方向を変えることになり、そこでビッグトラブルになる。

(現在トップ4争いにいるのは、スケジュールが前倒しされている?……)

そこがわれわれの現在地だ。われわれが勝ち取った権利だ。選手を称賛する。クラブとみんなを称賛する。

とくにサポーターたち。なぜならわれわれはクラブがサポートを必要としていることについて話すが、わたしが思うにファンたちの反応がとても重要だからであり、若い選手たちのうしろから応援することの必要性を彼らが理解しているから。メンタリティがすごいし、それこそわれわれが必要とするもの。彼らの前でプレイするときはいつも、アウェイでプレイするときも彼らのサポートを感じている。アウェイでよりよいチームになっているから。

いまわれわれはそこにいる権利を勝ち取り、ここから試合づついまのポジションを最大化していけるようやっていく必要がある。それがわれわれが取り組んでいることだ。

(現在のファンと選手のきずな……)

それにはわたしも気づいている。大好きだね。それは、このプロジェクトにおける最大の柱のひとつであり、われわれが達成しようとしているもののなかにあるもの。疑いない。

彼らがステディアムに入場できるようになったときにも述べたことだが、もっとも重要なことは、選手がそれを感じられることだ。選手はそれを感じたときに、エモウションでプレイし、それを伝達できる。それが彼らが応援してくれる意味だ。彼らも何かが起きていることを感じている。彼らは選手たちをしっかりサポートしてくれていると思う。

(レッドカードを受けた選手は内部で罰があるか、それとそれを止めるにはどうすれば……)

それについてはもう話さないほうがよいだろう。それについて話せば話すほど、悪くなっていく。

(レッドカードで選手に烙印が押される?……)

何も云いたくない。わたしがただ云えるのは、われわれが受けたレッドカードには、さまざまな理由とそれぞれのとても異なるやりかたがあるということ。しかし、どうにかしてそれは止めねばならない。それは間違いなくパフォーマンスも結果も害するし、レフを責めることはできないから。われわれは、レフェリーたちが彼らがやらねばならないことをやっていると信じなければならない。そして、それは自分たち自身もそう。以上。

(クリスチャン・エリクセンがポジティヴな歓迎を受けるところが観たい?……)

そう願う。起きたこと、それに数ヶ月前の彼に理解をして。わたしがそれを観たいのは、もちろん個人的なこともある。しかし、わたしの側からはそうした反応になる。彼をフットボールピッチでふたたび観られることは、とても喜ばしいことだろう。

(ティエリ・アンリがトップ4を逃せば、われわれのシーズンは失敗だと述べていた件……)

しらない。それは読んでいなかった。誰もが自分が云いたいことを云う自由がある。だから、意見を書くことも許されている。明日、われわれの目標はできるだけいいプレイをして、試合に勝つこと。それが狙いである。

以上

暴風はなんかすごいことになっているらしいけど、試合には影響ないんかな。。

ストリートで転んだらVARでチェックされるよ。

さて、プレスの質問はやはりシーズン初戦の敗戦と現在の状況の対比を意識したものが多い印象。ブレントフォードからの3連敗では、ほんとうに絶望的な気分になったものだが、いまこの段階でトップ4が現実的なターゲットになっているとは、正直想像もしなかった。今回はボスも云うように、ブレントフォードには初戦とはまったく違う、ブランニュー・アーセナルを見せたいものですな。

最後のアンリ発言「トップ4を逃せば失敗」については、redditでもわりとアンリに否定的な意見が多かった。若いチームにいらぬプレッシャーをかけていると。たしかに。

アンリは、選手時代はもちろん誰もが認める天才だったが、リタイヤ以降はコーチもパンディットもパッとせず。こういうところで、クラブレジェンドに評判は落としてもらいたくなかった。

※コメントくださるかたにお願い
プレヴューエントリでは、試合の結果がわかるようなコメントはお控えください
お互いリスペクトしあって楽しく使いましょう

2 Comments on “【マッチプレビュー】21/22EPL アーセナル vs ブレントフォード(19/Feb/2022)リヴェンジ

  1. おやつは300円までの元ネタがわかりません。。。
    遠足??

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