つい先ほど、EPLの新シーズン24-25のフィクスチャーズが発表された。
2024/25 Premier League fixtures have been released 🔓
— Premier League (@premierleague) June 18, 2024
われらがアーセナルはどのような年間の試合スケジュールになっているか。UCLの日程も合わせて確認してみよう。
アーセナルの24/25シーズンの試合予定
PLとCLで以下のようになっている。
※リスケ可能性あり ※EFLカップとFAカップがさらにここに加わる ※ビッグ6との10試合が太字 ※UCLは青字
前半(MD1-19)
AUGUST
Sat 17 Wolverhampton Wanderers (H)
Sat 24 Aston Villa (A)
Sat 31 Brighton & Hove Albion (H)SEPTEMBER
Sat 14 Tottenham Hotspur (A)
(UCL MD1)
Sat 21 Manchester City (A)
Sat 28 Leicester City (H)OCTOBER
(UCL MD2)
Sat 5 Southampton (H)
Sat 19 Bournemouth (A)
(UCL MD3)
Sat 26 Liverpool (H)NOVEMBER
Sat 2 Newcastle United (A)
(UCL MD4)
Sat 9 Chelsea (A)
Sat 23 Nottingham Forest (H)
(UCL MD5)
Sat 30 West Ham United (A)DECEMBER
Tue 3 Manchester United (H)
Sat 7 Fulham (A)
(UCL MD6)
Sat 14 Everton (H)
Sat 21 Crystal Palace (A)
Thu 26 Ipswich Town (H)
Sun 29 Brentford (A)
お正月。
後半(MD20-38)
JANUARY
Sat 4 Brighton & Hove Albion (A)
Tue 14 Tottenham Hotspur (H)
Sat 18 Aston Villa (H)
(UCL MD7)
Sat 25 Wolverhampton Wanderers (A)
(UCL MD8)FEBRUARY
Sat 1 Manchester City (H)
Sat 15 Leicester City (A)
Sat 22 West Ham United (H)
Tue 25 Nottingham Forest (A)MARCH
(UCL R16 1)
Sat 8 Manchester United (A)
(UCL R16 2)
Sat 15 Chelsea (H)APRIL
Tue 1 Fulham (H)
Sat 5 Everton (A)
(UCL QF 1)
Sat 12 Brentford (H)
(UCL QF 2)
Sat 19 Ipswich Town (A)
Sat 26 Crystal Palace (H)
(UCL SF 1)MAY
Sat 3 Bournemouth (H)
(UCL SF 2)
Sat 10 Liverpool (A)
Sun 18 Newcastle United (H)
Sun 25 Southampton (A)
(UCL FINAL)
8月のウォルヴズとのホーム試合に始まり、最後は5月のセインツ、アウェイ。最初と最後はそんなに心配しなくてもよさそう?
アーセナルの難しそうな時期
ビッグ6、それと23/24で苦しめられたアストン・ヴィラ、ニューカッスルあたりとの試合を考慮して。
8月 ヴィラ(A)からシティ(A) 5試合
AUGUST
Sat 24 Aston Villa (A)
Sat 31 Brighton & Hove Albion (H)SEPTEMBER
Sat 14 Tottenham Hotspur (A)
(UCL MD1)
Sat 21 Manchester City (A)
まずアーセナルはPL初戦のウォルヴズ(H)を終えると、そのつぎがヴィラ(A)、BHA(H)、ToT(A)、シティ(A)とつづく。BHA(H)は除くとして、ここにいきなりタフな3試合が入ってる。
ざっと観た感じ、シーズンスタートからの5試合は、ビッグ6のなかではアーセナルがもっともタフな日程になっているっぽい。
PLのNLDとシティ、ともにアウェイという、アーセナルにとって38試合のなかでももっともタフな試合のなかのふたつ。それがここに含まれちゃっているという。PLはもっと調整できなかったのか。
さらに9月からはCLのグループステージが始まり、よりによってその初戦がこの2試合のあいだ。
グループステージなので対戦相手はそこまで競争力あるチームじゃなくても、仮にここがアウェイだと移動の負担はある。長距離移動を強いられる東欧や北欧のチームなら最悪。
早くもこんなタイミングで、シーズンに大きな影響を及ぼしそうな試合が来てしまっている。
10月 リヴァプール(H)からチェルシー(A) 5試合
OCTOBER
(UCL MD3)
Sat 26 Liverpool (H)NOVEMBER
Sat 2 Newcastle United (A)
(UCL MD4)
Sat 9 Chelsea (A)
つづいて10月。リヴァプール(H)、ニューカッスル(A)、チェルシー(A)。このPL3連戦もキツい。リヴァプールとチェルシーの前には、それぞれミドウィークのUCLもある。
Kloppが去ったあとの新生リヴァプールがどのようなチームになっているかわからないものの、油断はできない。それとニューカッスル、チェルシー、ともにすごく強くなっていても驚かない。とくに、チェルシーは戦力に見合う強さを身につけていれば、
1月 ToT(H)からシティ(H) 5試合
JANUARY
Tue 14 Tottenham Hotspur (H)
Sat 18 Aston Villa (H)
(UCL MD7)
Sat 25 Wolverhampton Wanderers (A)
(UCL MD8)FEBRUARY
Sat 1 Manchester City (H)
後半も正月あけからキツそうな対戦がつづく。
ToT(H)、ヴィラ(H)、ウォルヴズ(A)、シティ(H)。
ウォルヴズとシティの前には、それぞれUCLのグループステージ最後の2試合。そこはグループ内での立場によって、トップでフィニッシュするためにフルパワーで行くか、すでにそれを決めてレギュラーを温存するか、状況次第でアプローチが変わる。したがって、CLの状況によってタフさが和らぐ可能性はある。それはシティも同じ。
3月 マンU(A)からチェルシー(H) 4試合
MARCH
(UCL R16 1)
Sat 8 Manchester United (A)
(UCL R16 2)
Sat 15 Chelsea (H)
ここは、マンUとチェルシーのそれぞれの試合の前にCLのRound16が入る。もちろん、グループステージを突破していれば。そのドロウによっては、かなりタフな4連戦になっている。
マンUも新シーズンはどうなるかわからないなあ。ETHがひきつづきマネジャーなことで、楽観的になっているライバルチームのファンも多いようだが、ぼくはなんだか彼らがうまくやってきそうで怖い。OTでは勝ちたい。
5月 リヴァプール(A)からニューカッスル(H) 3試合
MAY
(UCL SF 2)
Sat 10 Liverpool (A)
Sun 18 Newcastle United (H)
リヴァプールの前にCLのセミファイナル2ndレグ。もちろん、これもQFを突破していればの話。
もしCLでそこまで到達して、もしその試合でファイナル進出を決めているようなら、そのときのアーセナルはきっと自信満々だろう。PLタイトルだって現実的になってる。もはやアンフィールドも恐るるに足らず。しらんけど。
PLのタイトルがかかっていたりすると、このあたりは非常にアツい対戦になる。
と、そんなところ。
こうやって全体を観ると、いちばんキツいのはじつはシーズンスタート直後の8-9月の試合なんじゃないか。
逆にいえば、そこをいい感じに乗り切るとその分ほかのチームにくらべてあとが楽になる。それは悪くない。
24/25シーズンのアーセナルはPLを勝つつもりなんだから、シティよりもいい成績を残さねばならないプレッシャーがかかる。なんなら毎試合でひとつもポインツを落とせないくらいには。そこで8月から迎えるいきなりの山場。
なんだか武者震いしてきた。それはさすがに早いか(笑い)。
新シーズンに楽観的になれるかどうかは、移籍ウィンドウにもかかっていますね。超安心できる超優秀な選手たちが来ますように。なむなむ。
おわり