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【マッチプレビューその2】18/19EPL エヴァートン vs アーセナル(7/Apr/2019)【試合展望】

エヴァートンとのマッチプレビューはコメント集にひきつづき、試合展望を。



チームニュース

トレイラがサスペンデッド(3試合バンの3試合め)。これでやっと終わる。

エメリの会見にもあるようにラムジーは復帰。

ジャカとコシエルニはダウト。前日トレーニングの写真にも写っていない。限りなくアウトに近いだろう。

いつもの3人はアウト。

予想ファースト11

当ブログの予想スターティング。

3-4-2-1

ラカゼット

イウォビ、ミキタリアン

コラシナツ、ゲンドゥージ、ラムジー、AMN

モンレアル、ソクラティス、ムスタフィ

レノ

エメリには毎回だまされているので、今回は裏をかいてみた。オバメヤンとエジルをスタートさせない。

まさかと思うだろう? でもウナイはそのまさかをやるんだよなあ。おれは学習した。と云ってどうせまたはずす。

ソクラティスのカード問題

今回コシエルニがおそらくプレイできないことで大注目なのは、ソクラティスの起用。

彼は現在9枚のイエローカードであと1枚もらうと2試合バンというリーチ状態だというのだ。

そして、Week32(今回の試合)でこれがリセットされるというPLルールがあるそうで、この試合でリスクをかけてパパを使うかどうかは非常に悩ましいものとなっている。

ちなみにこのあとの2試合は、ワトフォード(A)とCP(H)。

まあムスタフィが信頼できるCBだったら、これほど悩ましい問題じゃなかったんだけどね。あいつめ。

ぼくはそれでもスタートからの起用を予想した。だってここで敗けたら元も子もない。いまのチームにとってはそれほど重要な選手だ。

エヴァートンについて

現在テーブルでは10位だが、前述したようにポイントでは7位(暫定でレスター)と大差なく、タイトル争いの2チームを第一集団、われわれのいるトップ4争いを第二集団とすれば、彼らはPLの第三集団を形成している。

個人的にエヴァートンにはいつの間にかかなりいい選手が集まっているという印象がある。

GKにピックフォード、CMにゲイ、AMにはシグルズソンにリチャーリソン。これはつよい。

そして、つい最近このブログでも紹介したようにアーセナルはCBのマイコー・キーンを狙っているという噂がある。なかなかのタレントが揃っている。

ウォルコットは?

「あれ、フィオはどこ?」そう思ったグーナー諸兄も多かろう。

とても残念なことにフィオ・ウォルコットは現在急速にプレイタイムを減らしているようだ。この一ヶ月で16分しかプレイしていないと『Guardian』。

Theo Walcott’s Everton future in question after only 15 months at club

エヴァートンはクラブの若返りを図っているとかで、チームでもっとも高給で30才という高齢ストライカーの立場は悪くなっているようだ。

ピックフォードのトラブル

おとといくらいのニュースで、ジョーダン・ピックフォードがパブでトラブルに巻き込まれたようで、彼らのボスが不快感を示している。

Jordan Pickford: Police investigate alleged incident involving England goalkeeper

マルコ・シルヴァ:そこで起きたことについて、わたしはハッピーじゃないね。フットボールプレイヤーには義務と責任がある。われわれには彼にそれを思い出させなければならない。これまでわれわれが遵守してきたように。

今週のはじめに彼と少し話したときは問題なかった。彼のマインドにある責任感に問題はなかった。こういったことは二度と起きてはならない。

この件については誰もがハッピーではない。いいことじゃなかったんだ。とりあえずこの件は終わったことだが。

よし、彼は謹慎させよう。

アーセナル、エヴァートンとの相性について

この試合、アーセナルが苦手としているアウェイゲームということもあり、悪い結果になるのではないかと心配しているファンもいると思う。ぼくもです。

しかし、アーセナルのエヴァートン対戦成績はこれまで悪くないという事実にも触れておきたい。観戦前の安心材料になれば幸い。

  • PL直近8試合でアーセナルはエヴァートンに対しホーム・アウェイでW7  D0 L1。勝率87%
  • アーセナルはリーグの試合でエヴァートンに97勝。イングランドのフットボール史上で単一クラブ相手にした最多勝利
  • アーセナルはPLでエヴァートン相手に107得点。PL史上で単一クラブ相手にした最多得点

相性という意味ではアーセナルにとって最上級かもしれない。

これから戦う相手に対しこんないい方をするのははばかられるが、これまでの成績だけから見れば、彼らは「カモ」である。3ポインツを献上しにわざわざやってくる「カモネギ」である。

それと、近年のアーセナルでは、エヴァートン相手だと勝つだけでなく、とくにたくさん得点する印象がある(17/18シーズンのホーム・アウェイではアグリゲート「10 v 3」という大差)。

今回もそんなふうになればいいが。。

マイケル・コックスによる戦術ポイント「エヴァートンはカウンターに脆弱性あり」

アーセナルのパートナーであるBetfairのTactical Viewより。

コックス:マルコ・シルヴァのエヴァートンは現在なかなかのフォームにあり、直近2試合に連勝している。もっともエヴァートンのディフェンス能力はシリアスな疑問を残している。もちろん先日のジョーダン・ピックフォードの事件もチームの助けにはならないだろう。

エヴァートンは両フルバックを前にプッシュさせていい感じにやっている。Lucas Digneは素晴らしいクロスを供給するし、Seamus Colemanは先週末にBernardをアシストした。しかしこれはトランジションでは相手にこのチャンネルを悪用されるスペースになる。 Michael KeaneもKurt Zoumaもとても機動力があるかといえばそんなことはない。

うーん。フルバックをオーヴァーラップさせて後ろのスペースを空けるのはアーセナルも同じなんだよなあ。サイドの攻防がキーになりそうで、やはり3atbでスタートが濃厚なような。

前回対戦について

【マッチレビュー】18/19EPL アーセナル vs エヴァートン(23/Sep/18)薄氷クリンシート

9月にホームで戦って勝っている。ヒヤヒヤだったようだ。

試合結果予想

BBC Sports (Lawro’s prediction) 2-1

SKY Sports (Paul Merson)  1-3

WhoScored.com 1-1

完全に割れた。ローロは負け予想かあ。

マーク・ロウレンソン(BBC Sports):これはガナーズにとってビッグテストになる。エヴァートンは最近よくやっているし、いまはちょっとした頑固なチームになっている。

ポール・マーソン(Sky Sports):これはマッシヴな試合だ。アーセナルは残り7試合で5つのアウェイがある。思うにこのなかでアーセナルに許される敗けは1試合だけだ。もしこの試合に負けるなら最初のひとつだとは思われないだろう。まじなプレッシャーになるよ。

エヴァートンは先週それがルーカス・ファビアンスキの日じゃなかったとしても、ウェスト・ハムをよくしのいだ。しかしチェルシー戦の彼らが前半いかに悪かったかも忘れていない(※チェルシーに勝利)。彼らがまたあのようにプレイするならアーセナルは負けるかもしれない。

アーセナルはディフェンスが少しタイトになっているが、ここで大きな勝利を手にすると思う。

アーセナルにはまだエヴァートン、レスター、ウォルヴズといったアウェイが残っている。これは彼らがもし敗けたとしても驚かない試合だし、簡単に勝ってしまってもまた驚きはない。それがアーセナルだ。もしあなたがアーセナルのファンなら、こういった6週間と付き合っていかなければならない。彼らは月曜にNCといいフットボールをやったので、彼らならやり遂げるともわかっている。

マーソンには珍しくアーセナルにポジティヴなコメント?

試合のみどころ

もうディフェンスは諦めよう。クリンシートとかいらねえし。2失点は覚悟。

でもその分得点してほしい。1-0より5-4で勝ちたいといったウーナイだもの。2点取られても3点取れば問題なし。

ラカゼットとオバメヤンふたりともこれまでアウェイではホームの半分ほどしか得点できていない。しかし彼らに爆発してもらうことを期待したい。わしらはとにかく得点がたくさん入る楽しい試合が見たいんじゃ!

がんばれラカゼットとオバメヤン。

仮にこの試合に敗けてもまだ挽回できる余地はあるっちゃある。しかし、ここでの勝敗はマーソンが指摘しているようにポイント以上の意味がある。

厳しい試合がつづくが、未来は自分たちの手のなかにある。なにも憂える必要はない。勝てばいいだけだ。

キックオフは日本時間で今晩4/7(日)の22:05。

絶対勝とう。COYG

※コメントくださるかたにお願い
プレヴューエントリでは、試合の結果がわかるようなコメントはお控えください
お互いリスペクトしあって楽しく使いましょう

2 Comments on “【マッチプレビューその2】18/19EPL エヴァートン vs アーセナル(7/Apr/2019)【試合展望】

  1. ひさびさにいい時間からのキックオフな気が…。
    あのウォルコットが30才なんですね、エリクソンが日本に連れていったことが昨日のことのよう…でもないか。
    勝ってほしいですね。

    1. どもども。

      無粋なツッコミをしますとウォルコットが大抜擢されたのは2006のドイツですな。2002って17年前だから、まだ彼も中学生だったという。

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