クロエンケがアーセナルFCの私物化を画策 半年くらい前にアーセナルの株主のひとりであるロシア(ウズベク人)の富豪アリシェル・ウスマノフが、筆頭株主であるアメリカ人オーナー、スタン・クロエンケに持株の買収を持ちかけて断られたことが話題になっていたが、今度はそのクロエンケがウスマノフの株を買おうと動いていることが明らかになりアーセナルのファンからは大ブーイングとなっている。その額にして525Mポンドだそうである。ネイマール2人買ってまだお釣りがくる。 Stan Kroenke makes £525m offer to buy Alisher Usmanov’s Arsenal shares Arsenal fans lose the plot as Stan Kroenke prepares to buy out Alisher Usmanov
アーセナル、EPL17/18序盤戦レビューと解決すべき問題点
イングランドでは、EPL17/18シーズンの7試合を消化してインターナショナルブレイクに入った。 アーセナルの17/18序盤ここまでの成績 アーセナルのEPLのフォームはここまでを振り返ると、WLLWDWWといかにもスロースターターらしい結果となっている。とりわけ8月のレスター戦、リヴァプール戦はそれぞれ3失点、4失点とほとんど守備崩壊ともいえる試合をしていた。 スロースターターといえばなんとなく聞こえはいいが、昨シーズンも初戦で破れて結局最後はUCL出場圏内に1ポイント足らず涙をのんだことを早くも忘れてしまったようだ。同じ過ちを何度も繰り返す学ばないクラブである。 ただ、その後のスタンフォードブリッジでの善戦が示すように、戦い方がいくらか改善されたおかげか9月はカップ戦含めて6戦で無敗(5勝1分)という結果を残してもいる。 対戦相手はカップ戦リーグ戦ともチェルシー以外はすべて格下だったとはいえ、取りこぼさなかったことはやはり褒められるべきだろう。またヨーロッパリーグでは控えとユースの選手を中心に戦ってある程度失点しているものの、9月のリーグ戦はボーンマス、チェルシー、WBAを相手にすべての試合を無失点で終えた(10月1日のブライトンもクリンシート)。試合内容からするとまぐれっぽくはある。
【マッチレビュー】17/18EPL アーセナル vs ブライトン(01/10/2017)
序盤にストーク、リヴァプールと立て続けに負けて以来、ピリッとしない試合が続くものの公式戦では負けていないアーセナル。EPLでは絶好調のマンチェスターの2クラブ、ToTやチェルシーに食らいついていくためにも格下相手の取りこぼしは許されない。 patagonia? シー・シェパード? と思ったら、ブライトンてあんなべったり引いて守るチームだったんだな。最初からあそこまで自陣に引くチームは最近のプレミアリーグではあまり見ない気がする。バルセロナ気分を味わうのもいいけど、ああなることが事前にわかってたのならもうちょっとうまくやれなかったのかなあと。そんな試合だった。もちろん勝利。 Arsenal 2-0 Brighton: Alex Iwobi on target as Gunners ease to comfortable victory これでアーセナルは5位に浮上。じわじわと順位を上げてきている。いつの間にかリヴァプールを抜かしてしまった。しかしマンチェスターのGDどうなってんだ。
【マッチプレビュー】17/18EPL アーセナル vs ブライトン(01/10/2017) 予想スターティング
EPL第7節、インターナショナルブレイクを目前にした連戦の最後の試合はブライトン&ホーヴ・アルビオンをエミレーツに迎える。 1周間に3試合の過密日程、おまけに木曜夜のベラルーシ(ほとんどロシア)でのアウェイマッチから戻ったばかりと、コンディションに心配があるアーセナル。やる気満々の下位チームに手こずる条件は揃っている。ここまでの連勝を続けられるか、メンタリティが試される試合である。 なお、前節のWBA戦での勝利でリーグテーブルは12位から7位に浮上。ここで勝利して上位が足踏みをするとトップ4が見えてくる。ブライトンは現在13位。
【マッチレビュー】17/18UEL BATEボリソフ vs アーセナル(28/09/2017)
平日深夜を週2はキツい。ゆうべのBATEボリソフ戦はさすがに何度も寝そうになった。そしてアーセナルはアウェイで控え中心、ユース選手も含んだスコッドだったとはいえ、相変わらずの体たらくぶり。二重でキツかった。 今朝一応各メディアをざっと確認したけれど、あまり褒められていない代わりに、4点取ったからかさほどけなされてもいない。たぶん、記者たちもちゃんと観てないんだろう。そんなしょぼくれたUELである。ここでちゃんとけなしておこう。 Bate Borisov 2-4 Arsenal
【マッチプレビュー】17/18UEL BATEボリソフ vs アーセナル(28/09/2017) 予想スターティング
いやあUCLおもしろいね。今朝ハイライトを夢中で観てしまった。きら星のごとくスター選手たちの夢の饗宴とはこのことだわ。とくにおれたちを粉砕したバイエルンを粉砕したPSGにはしびれた。奴らがあんなふうにやられたのは近年初めてなんじゃないのかな。エンバッペのあのスピードなんだあれ。彼は人間なの? これでアーセナルがPSGをコテンパンにやっつければじゃんけん状態でおもしろいんだけどね。対戦する機会すら得られるかわからないという。わからないという。。 さて気を取り直して。アーセナルにとっては今回のUELで最初のアウェイマッチとなる今節。相手はベラルーシの強豪クラブ、BATEボリソフ。アレックス・フレブが在籍したクラブとして知られていることは前回のエントリで触れたとおり。 今回、ユース選手を何人か連れていくということでちょっとした話題になっているが、シニアをメインにユースを織り交ぜてとヴェンゲル監督が語っているので、ケルン戦のようなスターティングになることが予想される。
【なつかしみ】アレクサンドル・フレブの思い出【BATEボリソフ記念】
つぎに対戦するBATEボリソフはベラルーシのクラブということで、ベラルーシといえばおれたちにとってはアレックス・フレブで、BATEボリソフは彼が育ったふるさとクラブだった。なんか名前聞いたことがあるようなないようなと思っていたらアーセナル退団後にも一度復帰していたようだ。 Wikipediaによるとフレブは現在36才。いまもロシアのクリリヤ・ソヴェトフ・サマーラというクラブで現役でプレイしているという……。BATEボリソフ戦ではきっとスタジアムに姿を見せるだろうね。 アレクサンドル・フレブ – Wikipedia
【マッチレビュー】17/18EPL アーセナル vs WBA(25/09/2017)
快勝といっていいものか。WBAをホームに迎えたEPLの一戦は一抹のモヤモヤが残るもののアーセナルの2-0勝利に終わった。 Arsenal 2-0 West Brom: Alexandre Lacazette scores twice in Gunners win
9月生まれが多かったのはアーセナルだけではなかった
以前にこのブログでアーセナルのみんなの誕生日を調べるという面白おかしいネタ記事を書いたことがある。 Arsenal学園のお友だちの誕生月を知る 書いたことすら忘れていたのだけど、今日たまたまこの記事を見て思い出した。
エジルはマンUに行きたい。アーセナル最近の契約/移籍の話題
Exclusive: Ozil will snub Arsenal contract offer and wants to join Man United Mirrorの独占スクープだというこの記事。エジルは来夏のマンU移籍を希望しているのでアーセナルの契約更新オファーは拒否するという内容。夏の移籍市場が終わったばかりのこの時期に出るゴシップなどどうでもいいのだが、エジル to マンUというのは、これはけっこう現実味あるかもなと思った。
EFLカップ(英リーグカップ)は人気なし。どうにかしたほうがいいんじゃないかという話
アーセナルがドンカスター・ローヴァースと戦った先日のカラバオカップ(EFLカップ/リーグカップ)で、エミレーツ・ステディアムの観客動員数が過去最低だったという件。どうもアーセナルだけじゃなくて、ほかのクラブの試合も含めてこのカラバオカップは全般的に観客動員が低迷していたらしい。 その日に台風がきたとかストがあったとかではなく、単に大会の「人気がない」というのが理由だという。たしかに平日夜でクラブも大して重視していない大会とあっては、熱心なファンにとっては普段見られない選手のプレイが観られるチャンスだが、多くのファンにとってはわざわざ足を運ぶ価値もない大会となってしまっていると。そんな話があった。(このESPNの記事によるとクリスタルパレスとハダースフィールドの試合に訪れたのはたった6,607人だったとのこと。J3かな?) Stagnant League Cup needs reforms to inject life into failing competition ※追記 グアルディオラも文句をいい始めた。 Pep Guardiola: Manchester City boss says Carabao Cup is a ‘waste of energy’
【マッチプレビュー】17/18EPL アーセナルvsWBA(25/09/2017) 予想スターティング
アーセナルのEPL第6節の対戦相手はWBA。9/25月曜夜(日本時間9/26火曜早朝)のウェスト・ブロムウィッチ・アルビオン戦となる。早くもキーラン・ギブスがエミレーツに帰ってくるホームでの一戦。 現在アーセナルはプレミアリーグで2勝2敗1引き分けの12位と思わず目を覆いたくなるようなポジションにいるが、目隠しプレイをしている場合ではない。3位のチェルシーまで3ポイントしか離れておらず、WBAに勝利すれば、ジャンプアップする可能性はある。 ちなみに昨シーズンは初戦のリヴァプールに敗れてから14試合負けなかった(その間6連勝と3連勝があった)。EPLでは、10月末のマンシティ戦まで比較的イージーな相手が続く。連勝を期待したいものだ。
