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【マッチプレビュー】23/24 EPL アーセナル vs アストン・ヴィラ(14/Apr/2024)二兎を追うもの

Hi. 元気ですか。 バイエルンとのCLのタフな試合が終わり、今度はPLに戻ってアストン・ヴィラ。3チームが僅差でタイトルを争うなかで、こちらも当然敗けられぬ戦いであり。とくに今回は、ホームとはいえ今シーズンはすでに一度敗けている相手とあり、まったく油断できず。 今回は、今シーズン敗けなしの勢いを維持し、つぎのドイツでのCL試合を見据えつつ、ある程度スクワッドを調整しながら、それでいて絶対に勝つ必要がある。まさにトリッキー。 しかし、これぞ、トップチームでいることの醍醐味といえよう。アーセナルでは、しばらく味わえなかったもの。噛み締めているよ。

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【マッチレビュー】23/24 UCL アーセナル vs バイエルン・ミュニック(9/Apr/2024)悔いの残るドロウ

これは大きなフラストレイション。CLのQFバイエルンは、エミレーツでのファーストレグが終わって2-2のドロウ。アーセナルは、6万人の声援を受けても勝つことはできなかった。 彼らのようなビッグクラブ相手に180分の勝負で前半2-2なら、まあたしかに悪い結果ではないかもしれない。追いついたのはこちらで、敗けていた可能性すらあったし。 だが、かなり有利な状況が揃っていたはずのホームチームが、それなりに優勢に試合を進めながら、それでも勝てなかったのが痛い。ふたつの失点だって、どちらも避けられた。 来週のリターンレグはバイエルンのホームで、アーセナルにとっては今回の試合よりあきらかにタフなものになる。今回の結果で、つぎに難しい仕事を残すことになった。 これがCLの厳しさなのか。 この試合を振り返ろう。 Kane scores as Arsenal draw with Bayern Munich

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【マッチプレビュー】23/24 UCL アーセナル vs バイエルン・ミュニック(9/Apr/2024)6万人のアーセナルサポーター

ついにこの日が来た。 23-24UCLクウォーターファイナル。アーセナルは、2010年以来初めてたどり着いた舞台。ファーストレグ。われらアーセナルがエミレーツで迎え撃つは、ドイツの巨人バイエルン・ミュンヘン。この大きなステージにふさわしい役者が揃ったという感じがする。 アーセナルとバイエルン。お互いヨーロッパのビッグクラブとしての格もありつつ、現在のフォームは対照的。 アーセナルは、ポストヴェンゲルの時代で長らく不振をつづけてきたものの、ここ数年でようやく復活の光明を見出し、いまこの瞬間がシーズンでもっとも充実していると云っていいほど。そして、いまもPLでトップを争っている最中という。控えめに云っても絶好調。 いっぽう、今年のバイエルンはブンデスリーガでも振るわず、レヴァークーゼンに独走を許し、13年ぶりのトロフィなしも現実味を帯びているという。直近もリーグ2連敗でロンドンにやってきた。寡占リーグを牛耳る独裁者に似合わない不振ぶり。 しかも今回は、彼らのサポーター理由の罰によって、エミレーツにはアウェイスタンドが存在しないというおまけつき。 バイエルンといえば、10-2敗けのようにアーセナル的にはほとんど苦い記憶しか蘇らない相手であり、今回はたまったうっぷんを晴らす絶好のチャンス。 どんな試合になるか。

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【マッチレビュー】23/24 EPL ブライトン&ホーヴ・アルビオン vs アーセナル(6/Apr/2024)プロフェッショナルなパフォーマンス

あのブライトンにアウェイであんなふうに勝つとは。これはすごい自信になったはず。 たしかにブライトンは強かったが、全体的にはアーセナルも敗けていなかったし、仮に彼らのバックからのプレイがわれらと互角かそれ以上でも、ファイナルサードでのクオリティには大きな差があった。 そして、今回もクリンシートをキープした守備。アーセナルの守備の固さはちょっと尋常でないレヴェルに突入している。カチンコチンである。 試合をふりかえろう。 Arsenal beat Brighton to move top of Premier League

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【マッチプレビュー】23/24 EPL ブライトン&ホーヴ・アルビオン vs アーセナル(6/Apr/2024)アグレッションがカギ

アーセナルにはタフな試合がやってきた。いまだ接戦でタイトルを競うMD31という重要なタイミングで、ブライトン。しかもアウェイ。 われらファンは彼らには対しあまりよい印象はないと思うが、それも当然で、アーセナルは彼らに対してあまり結果が出ていないだけでなく、ボールを持ってプレイするというスタイル的にもかぶるところがあり、なおかつそこで上回られたりしてきたから。彼らにボールを持ってコントロールされる感じは、屈辱的ですらある。 ただし、しばらくつづいたそうした苦手意識を払拭しつつあるのも事実。今シーズンのわれらは、もはやボールを持つことや支配することが主目的ではなく、勝利に向かってもっと実利を得る質実剛健なチームになっている。すでにホームでは彼らに勝ってもいる。 タイトルを競うなかで、残り8試合。ほかの残り試合を観ても、ここはなんとしてでも3ポインツが必要だ。スリップは許されない。

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エミール・スミス・ロウのロングインタビュー「ファンのためになんとしても」

水曜のPLルートン・タウンで、サプライズなスタートとなったアーセナルのエミール・スミス・ロウ。 しつこいケガのせいもあり、絶好調のチームからはすっかり外れてしまっていた彼だったが、久しぶりのプレイでも勝利にも貢献。MOTMにも選出されるなど充実のパフォーマンスを披露したことで、ファンのあいだでもあらためて注目が集まっていた。 そんななか、アーセナル公式が彼のインタヴュー記事をアップしていた。 Emile Smith Rowe: Staying patient 「ESR:忍耐すること」 読むついでに翻訳しておこう。彼のコメント部分だけ。全体はオリジナルをご覧あれ。

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【マッチレビュー】23/24 EPL アーセナル vs ルートン・タウン(3/Apr/2024)ESRがチャンスをつかむ

ホームでルートン・タウンに2-0勝利。できれば、もっとたくさんゴールが観たかったなあと思いつつ、まあお仕事完了である。 アルテタにしては珍しくチームに大きな変更も決断した。わりと予想外なほど。その影響もあり、あの若干ぎこちないパフォーマンス、あの若干物足りない結果だったろうが、結果を残せたことは大きい。アウェイでも野心的なルートンに対し、クリンシートも達成。 これでアーセナルは、2024年に入ってからPLで10試合敗けなしを継続。前回のエティハドでのドロウから、ちゃんと勝ちに戻った。今日リヴァプールがプレイするまで24時間の暫定ながら、リーグテーブルでトップにも戻った。 試合を振り返ろう。 Arsenal return to top with victory over Luton

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【マッチプレビュー】23/24 EPL アーセナル vs ルートン・タウン(3/Apr/2024)誰を誰に変えるか?

Hi. 週末はエティハドで1ポイント。あれは、あらためて貴重なポイントだった。われらはまだ、トップのリヴァプールに2ポインツ差で食らいついている。 カレンダーは4月に入って、PLも残り9試合、最後の1/4の非常にせわしない戦い。PL公式も、ソーシャルメディアで“RUN-IN”と盛り上げているな。 3チームの三つ巴レースながら、シティもリヴァプールも一時期ほどは盤石じゃない。アーセナルにもタイトルのチャンスはある。 さて、そんなアーセナルのMD30は、ホームにルートン・タウンを迎える。 ルートンといえば、アウトサイダーながら今シーズンは予想外の健闘で、彼らをセカンドチームにしているファンも多いかもしれない。好感度高い。降格候補の本命でありながらも、ゴールも多くかなり野心的なフットボールをやっている。われわれも、アウェイではだいぶ苦しまされた。だが、今回はエミレーツ。トップレヴェルとの差を見せつけねばなりません。

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【マッチレビュー】23/24 EPL マンチェスター・シティ vs アーセナル(31/Mar/2024)2位転落も一歩前進

やあ。ゆうべの試合。 シーズンも残り10試合のタイミングで1位と3位が1ポイント差で直接対戦するタイトルディサイダーとも云われ、マンシティのホームでアーセナルがついに結果を出すか注目が集まっていたなか、結果は0-0で引き分け。 もちろん勝てなかったことは残念だが、あそこでアーセナルがポイントを取るのは2016年以来のことで、今回もまた一歩前進したことをポジティヴに捉えるべきかもしれない。最悪の結果も免れた。相変わらずライヴァルクラブのファンは今回もなにやら騒いでいるようだが、内容だって、全然恥ずかしいものではなかった。ちゃんと、つぎにつながる試合になったと思う。 試合を振り返ろう。 Manchester City v Arsenal

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【マッチプレビュー】23/24 EPL マンチェスター・シティ vs アーセナル(31/Mar/2024)エティハドで勝負

さあ、いよいよ今晩となったPLマンシティ@エティハド。アーセナル1位とシティ3位という関係で迎える直接対戦。とはいえ、両者のポインツ差はたった1しかない。 アーセナルとしては、シティのホームはほとんど10年間勝っていない場所であり、まさに鬼門。PLタイトルを本気で争うなか、直接のライヴァルにここで結果を出すことの意味はいかほどか。残り10試合に与える影響は計り知れない。 そして、もちろん彼らのボスはわれらのボスの師匠でもあり、今回はちからを試す大きな大きなテストになる。 去年から今年、アーセナルがチームとしてPLタイトルを争えるほど実力をつけてきたのは誰もが認めるであろう事実ながら、それがまだ世間一般を納得させるまでには至っていないのも事実。 間違いなくマンシティは現在世界最強チームのひとつ。だがアーセナルも強くなった。現在PL8連勝中でもある。 ミケルとその仲間たちは、このチームがどこまで来たのかを見せるとき。

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【試合前記者会見】23/24 EPL マンチェスター・シティ vs アーセナル(31/Mar/2024)

PL is back! おひさしぶり。今回はさすがに長かった。前回のPLブレントフォードから約3週間も待たされる仕打ち。そして、この大きな試合ですよ。砂漠で喉がかわいて死にかけている人間に、ホースで口のなかに冷たいビールをぶち込むみたいな。死んじゃう。 ミケルの会見が昨日(金曜)で、それを待っていたらプレビューエントリを書くのが今日(土曜)になってしまい、語りどころが多すぎる試合なのにあまり時間がない。 まずは、その会見の書き起こしを。 あとSky Sportsがミケルの単独インタヴューをやっていたので、それも。

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「15才でEPLデビュー」イーサン・ワニエリがアーセナルとのプロ契約にサイン!

うっかり一週間以上ブログを放置していた。。 さて。ゆうべ、夜中の3時くらいに目がさめてしまって何気なくtwを観ていたら、イーサン・ワニエリ(Ethan Nwaneri)のプロ契約がAFCから発表されていた。めでたい。 Exciting times ahead… Ethan Nwaneri has signed his first professional contract at the club! ✍️ — Arsenal Academy (@ArsenalAcademy) March 28, 2024 それにしても、いつものように、わたしは気になる情報は忘れないようにRTするんだけど、平日の夜中の3-4時くらいの時間帯でも、即座にLIKEをくれたり反応するひとがけっこういてビビった。みなさん深夜も活動しているのね。 ワニエリのこの契約は、去年夏にデイヴィッド・オーンステインが報じていたようにすでに合意済みであり、彼がクラブとプロ契約を結べる17才の誕生日を迎えたら公になると云われていて、結局そのようになった。 アーセナルのファンとしては、ホワイト、トミヤスにつづく選手契約のうれしいニュース。