毎日更新しててカウントダウンみたいになってきた。 さて。期限が現地今日かぎりとなった2023冬の移籍ウィンドウ。本日1月31日は、いわゆるデッドラインデイとなる。 アーセナル界隈では、この数日はブライトンのモイセス・カイセドの話題でもちきりながら、ブライトンの一貫したつれない姿勢に時間切れが刻々と迫り、かなり苦しい立場なのが現状だろう。 そんななかで、昨日はオーンステインやロマーノがこぞって、アーセナルのジョルジーニョへの興味をブレイキング。 ジョルジーニョといえば、この冬に圧倒的資金力で完全にマーケットの主役となっているチェルシーのMF。31才と高齢、選手のプロファイルもあって、この噂にアーセナルのファンベイスでは完全に賛否が分かれているように観える。 現在の状況を整理しよう。
【2023冬ウィンドウ】カイセドへ2回めの巨額オファーもブライトンは拒否。DM補強で苦境のアーセナルに解決策はあるのか【あと2日】
おはよっす。 モイセス・カイセドのニュース。チェックしてますか。アーセナルは苦しくなりましたなあ。 各種報道によると、アーセナルはブライトンにカイセド獲得のために1月30日の夜、2回めのオファーを行い、これが即座に拒否されたという。※昨日『Daily Mail』が、アーセナルがすでに2回めのオファーをしたと報道したのは、ガセだったのかもしれない BHAは初志貫徹で、「カイセドは非売品」という姿勢を変えるつもりはないようだし、アーセナルはアーセナルで、残り時間が短くなるなか、DMが補強できないのはかなり、非常に、極めて、マズい。 もうすでに21才の経験浅いMFにしては巨額のオファーを出して、それが断られている以上、いまアーセナルのカイセド獲得はやはり失敗に終わる可能性が高まっているように観えるが、あと2日間でアーセナルはいったいどうするのか、どうすべきなのか。
【2023冬ウィンドウ】カイセドのアーセナル移籍は実現するか?【あと3日】
アーセナルがいまかなりプッシュしている、ブライトンのモイセス・カイセード(Moisés Caicedo)。盛り上がってますな。 ぼくもtwitterとredditなどでずっとニュースを追いかけているけど、スピードが早すぎて。いま日本時間午前=UKが深夜のタイミングで、直近の情報をまとめるならいましかないという。 冬の移籍ウィンドウは今日を含めてあと3日。シティとのFAカップでトーマス・パーティが故障して、エルネニーも離脱している現在、アーセナルはどうしてもCDMを確保しなきゃならなくなっている。 およそ20年ぶりのPLタイトルがかかった非常に重要なシーズン。アーセナルはシーズン後半に向け、期限までにあたらしいNo.6を迎えられるだろうか。
【マッチレビュー】22/23FAカップ マンチェスター・シティ vs アーセナル(27/Jan/2023)今年もFAカップ早期敗退ながらポジティヴなパフォーマンス
失点するまで、とくに前半はアーセナルもなかなかいい試合をやっていたのに、結局敗けてしまった。アーセナルのFAカップは、これで3シーズン連続で早期敗退。がーんだな。 だが、ここでシティが勝ったのも、両チームのいまの実力からして順当な結果か。 ただ、あのゴールが決まるまでは、どちらが勝ってもおかしくないという程度には拮抗した試合だったのもたしか。チームを大きくロテイションしたにも関わらず、アーセナルのパフォーマンスは、まったく悪くなかった。選手たちも手応えを感じたに違いない。 これなら、超本番のPLでも、とくにホームでは自信満々でプレイできそうだ。 試合を振り返ろう。 Ake’s goal edges Man City past Arsenal in FA Cup
セドリック退団とさよならキア・ジューラブシアン?
昨日の報道によると、セドリック・スアレスのフラム行きが近いようだ。 Exclusive: Fulham are set to complete the signing of Arsenal defender Cedric Soares on a six-month loan. No option or obligation to buy. Fulham will cover wages, which total close to £100k-a-week. Silva views Cedric as a key signing. Story: https://t.co/RBbGN0H9Vc — James Olley (@JamesOlley) January 25, 2023 ジェイムズ・オリー(ESPN):<独占>フルハムが、アーセナルのDFセドリック・スアレスを6ヶ月ローンで獲得する見込み。買取のオプションもオブリゲイションもなし。フルハムは選手の給与をカヴァする。総額で£100kpwに近いもの。マルコ・シルヴァはセドリックをキーになる補強だと観ている。 アーセナルとしては、タイトルがかかった大事なシーズンで、万が一の事態に備えてRB/LBでプレイできる彼をキープしたかっただろうが、選手本人の意向を尊重したということなんだろう。彼もすでに31才とキャリア終盤で、きっと少しでもプレイ時間を無駄にしたくなかった。 さて、それはそれとして、一昨日はセドリック本人のアーセナル加入に関わった「代理人」キア・ジューラブシアン(Kia Joorabchian)の話題が盛り上がっていた。成績が低迷し、オーナーがクラブ売却の意向を示すなど、最近はまさにエヴァトン崩壊の様相を呈しているが、その舞台裏には彼がいたんじゃないかというスキャンダルな話。 セドリックだけでなく、ウィリアンやダヴィド・ルイスらは彼がアーセナルに連れてきたと云われる選手であり、この数年間では、アーセナルともたいへんにゆかりのある人物だ。 今回はセドリックの退団と、このスーパーエイジェントについて書きたい。
【マッチプレビュー】22/23FAカップ マンチェスター・シティ vs アーセナル(27/Jan/2023)だいじなテスト
Hi. 週末の試合なんてまだ先だと思ってたら、今回は金曜の試合なので(※日本時間土曜早朝)もう明日なんですな。昨日アルテタが試合前の会見をやっていて気づいた。 FAカップ。前回オックスフォードに勝ち、つぎのラウンドへ進んだら、もうマンシティ。こんなタイミングでPLの1位と2位を戦わせてはいけませんねえ。 例年なら、このラウンドの国内カップは非レギュラーメインでプレイするところなのだろうが、今回は相手がシティということで、お互い本気チームが予想される。 アーセナルとマンシティは、PL試合の延期もあったりで、今年初めての対戦になる。これを含めてシーズン後半には3試合プレイすることになっているという。 現在のお互いのトップを競う関係性ゆえに、今回もまた一般からの注目度も高いだろう。ふたりのボスが師弟関係というドラマもある。 アーセナルにとっては今回もビッグテスト。今シーズン、かなりの進歩を観せているチームが、トップクオリティ相手にどこまで戦えるか。どれだけ進化したかを見せるいい機会でもある。 この試合をプレヴューしてゆこう。
2023冬の移籍ウィンドウ終了まであと一週間。アーセナルの展望
おはよう。 アメリカが寒波でだいぶひどいことになってるとニュースで観ていたら、ここ数日は、日本も10年ぶりの寒波だとか。東京も寒いけど、どえらい地域のかたは大丈夫ですか。ご安全に。ていうか電気代。 さて、2023冬の移籍ウィンドウ。アーセナルはメインターゲッツを逃したり、すぐに代替を取ったり、藪から棒の案件があったりとなにかと忙しない時期を過ごしていたら、あっというまに残りあと一週間になってしまった。毎日の報道もますます活発になってきた。 このあたりで、このあと一週間でアーセナル世界に起きそうな移籍と、その関連の情報をまとめておこう。
【Welcome to】アーセナルFCがヤコブ・キヴィオールの獲得を発表【The Arsenal】
昨日、アーセナルがセリエAのSpezia Calcioから、ヤコブ・キヴィオール(Jakub Kiwior)の獲得を発表していた。 Jakub Kiwior joins on long-term contract アーセナルの2023冬ウィンドウで、レアンドロ・トロサールにつづくふたりめのサインは、待望のLCBとなった。
【マッチレビューその2】22/23EPL アーセナル vs マンチェスター・ユナイテッド(22/Jan/2023)チャンピオンのパフォーマンス【試合の論点】
こんにちは。PLマンU(H)昨日のレビューエントリのつづき。
【マッチレビューその1】22/23EPL アーセナル vs マンチェスター・ユナイテッド(22/Jan/2023)チャンピオンのパフォーマンス【コメント集とマッチスタッツ】
まったく、なんちゅー試合だったのか。 今回エミレーツステディアムで行われたの両者の対戦は、全5ゴールが入るスリラー&ゴールを奪い合うドラマティックな内容で、結果は最後まで攻撃の姿勢を崩さなかったホームのアーセナルが勝利。アーセナルは、去年秋のOTでのくやしい敗戦の雪辱を果たした。 今シーズンのアーセナルは、ほんとうに快進撃と云うことばがふさわしいパフォーマンスを繰り広げているが、今回の試合は相手の勢いやクオリティもあっただけに、最後にちからでねじ伏せる姿は、まるですでにチャンピオンのようですらあった。 この勝利でPLテーブルでも、直接のライヴァルとさらに差を広げることに成功した。GDで4位に後退したマンUとのポインツ差は、11ポインツ。しかもこちらが1試合消化が少ない。 これでアーセナルは、シーズン全38試合の前半を終了。19試合で得たポインツはちょうど50ということで、後半もこのままのフォームを維持すれば、シーズン100ポインツでフィニッシュするペイスという。クラブ記録なのはもちろん、リーグ記録だって夢じゃない。アーセナルがこんなシーズンを送ることになるなんて、いったい誰が想像したろうか。いやまじで。 先週のNLDでの勝利につづいて、宿敵マンUにも勝利。ちゃんと強いチームに、重要な試合に、勝っている。 これは、試合を振り返らざるをえない。 Late Nketiah goal hands Arsenal win over Man Utd ※今回は、全部書くのに時間がかかりそうなので、エントリをふたつに分けます。今回は1/2。つづきは追って。
【マッチプレビュー】22/23EPL アーセナル vs マンチェスター・ユナイテッド(22/Jan/2023)帰ってきたビッグ2?
アーセナルファンはもちろんご存知のように、ここ数日、移籍の話題でアーセナル界隈はえらく盛り上がっている。 この冬のトップターゲットと云われていたMudryk(とFelix)を逃したのもつかの間、すでに獲得が発表されたトロサールはもちろん、他にも、具体的な噂がいくつか出ている。挫折のあとの素早い動きは見事というほかない。 昨日ブレイキングされたJakub KiwiorというLCBにいたっては、ニュースになった時点ではほぼ獲得が決まっているようなあんばいで、トロサールの案件よりももっと素早い、秘密裏での交渉だった。エドゥやガーリックらがファンに見えない舞台裏で、プランBもCもある周到なプランのうえ、いかにハードワークしているかがよくわかる現在になっている。 一時はかなり心配された冬の補強ながら、このまま順調に進めば、シーズン後半に向けてかなり心強い。ここ数日だけで、そんな移籍市場でのポジティヴな経過が観られる。 その件については、また別のエントリでくわしく。 さて、マンU。 云うまでもなく、今シーズンのアーセナルの唯一の敗戦が去年9月のOTでのマンU。しかも、その後にはその試合で取り消されたアーセナルのゴールにVARの誤審があったと伝えられ、なおいっそう悔しさが募っていたところ。 今回は相手もかなり好調ということで、一般的にも注目度の高い試合になっている。 また、アーセナルにとっては、PL19試合めでシーズン前半最後の節目の試合でもある。宿敵に対するわれらの悔しさを晴らし、シーズン前半を締めくくるにはちょうどいい機会。 かつてのリーグを支配した2強で戦う、間違いなくビッグゲイム。 試合をプレヴューしてゆこう。
【Welcome to】アーセナルFCがレアンドロ・トロサールの獲得を発表【The Arsenal】
昨日、アーセナルがブライトンからレアンドロ・トロサール(Leandro Trossard)の獲得を発表していた。 Leandro Trossard joins on long-term contract ブライトンとの移籍交渉については既報どおりで、弊ブログでも昨日お伝えした。 結局、取引はこの交渉が公になってから2日程度(本格的な交渉開始からは3日?)で完了したということで、非常に迅速な、スムースなやりとりだったことがうかがえる。つまり、アーセナル、ブライトン、選手の各パーティが揃ってこの移籍に前向きで、大きな障害がなかったということなのだろう。 Welcome to The Arsenal, Leandro Trossard ❤️ — Arsenal (@Arsenal) January 20, 2023 アーセナルにとって、およそ20年ぶりというPLタイトルに向け超重要な冬ウィンドウで最初の獲得は、レアンドロ・トロサールになった。
ブライトンのレアンドロ・トロサールがアーセナル移籍へ
昨日夜から今朝にかけては、ぼくもtweets(RT)を連発してしまって、フォロワーのかたのTLを占領しちゃってたらすみませんね。 現地時間の昨日朝から何が起きていたかというと、アーセナルとブライトンのFWレアンドロ・トロサール(Leandro Trossard)の移籍交渉がファブリツィオ・ロマーノのブレイキングを皮切りに、いっせいに伝えられて。アーセナル界隈は突然のニュースにたいへんに盛り上がったという。 そして結論から云えば、その交渉があきらかになってから1日もたたず、現地昨日夜の時点では選手サイドともクラブともアーセナルは合意したというのですな。移籍ニュースでは、ラスボスの『BBC Sport』まで到達しているので、ほとんど間違いなし。 わしも、昨日は早めに寝てしまったけど、あのあとチェルシーの横槍が入ったらどうしようとか(笑い)寝ててもそればっかり考えて、結局4時すぎくらいには目が覚めてしまった。(おかげでMCITOTもライヴですこし観た。笑えた) トロサールの案件について、昨日起きていたことをもろもろリポートしよう。
岩渕真奈のスパーズ移籍は禁断でもなんでもない
どうも。 アーセナルWomenのMFマナ・イワブチが、ノースロンドンのライヴァルクラブであるトトナムにローン移籍するということで、お知らせがあった。 Wishing you all the best for the future, @Buchi_Mana 👊 — Arsenal Women (@ArsenalWFC) January 18, 2023 Welcome Mana Iwabuchi! 🇯🇵 pic.twitter.com/TqI04DQrVB — Tottenham Hotspur Women (@SpursWomen) January 18, 2023 ぼくもこのニュースにはちょっと驚いたものの、これまでの彼女のクラブでの境遇をおもえば、移籍はやむを得ないかとも思えた。女子チームのことはほとんどフォロウしていないけど、twitterなんかで試合のスターティング11が発表されるのを観るたび、ほとんど毎回ベンチ(あるいベンチ外)だったから。Jonas Eidevallの下で、チャンスを得るのに苦しんでそうだという気はしていた。 だが今回は移籍先が移籍先だけに、その意味でもファンの注目を集めているようだ。両クラブの苛烈なライヴァル関係は云うまでもないのだから。 ただ、この移籍を男子のそれと同じように観ることはできないという意見もある。
アーセナルの夏のNo.1ターゲットはデクラン・ライス。メディアがいっせいに報道
こんにちは。 昨日、英国メディアが「アーセナルが夏にWHUのデクラン・ライスをねらっている」といっせいに報じていた。 ブレイキングしたのは、『The Times』のGary Jacobによるこの記事で(※ペイウォール)、多くのメディアやジャーナリストたちが追随しているところを観るに、信ぴょう性があるように思える。 Declan Rice: Arsenal make £80m midfielder top summer target