いまオフシーズン。試合はなくても移籍の話題でなんやかやと毎日盛り上がっている。 さて、すでに毎ウィンドウの恒例になりつつある、ファブリツィオ・ロマーノのアーセナル移籍ウィンドウトーク。 この夏は、The Arsenal LoungeというYouTubeチャンネルがロマーノ氏をゲストに迎えて、この夏の展望についていろいろなトピックを話していた。 アーセナルFCに限らず、すっかりフットボールトランスファーニュースの顔になってしまったロマーノ。 彼がアーセナルの現在の動きや関心について何を語ったか。フォロウしよう。
アーセナルがエミ・ブエンディアに正式オファー。オーデガードとブエンディアについて考える
こんにちは。 昨日、アーセナルがノリッチのエミリアーノ・ブエンディアに正式オファーしたということ。 『The Sun』がスクープし、アーセナル系ジャーナリストのトップTierたちもこれに追随している。 Arsenal make £30m-plus offer for Emi Buendia but face bidding war with Aston Villa for Norwich winger これが真実なら、アーセナルとしてはこの夏最初のメジャーな動きになった。
アーセナルがアヤックスのGKアンドレ・オナーナへ。複数の有力ソースが報じる
先日の移籍エントリでGKの噂のところ、彼の名前を書くべきところをすっかり忘れてたよねー。 そう、アヤックスのアンドレ・オナナ(André Onana)。ドーピングのバンで謹慎中なこのひとは、しばらく前に少しアーセナルが狙っていると話題になっていたのだった。 いくつかのリポートによって、アーセナルファン界隈では、昨日からだいぶ盛り上がっているこの話題。フォロウしよう。
ミケル・アルテタのいいところと悪いところ【20-21シーズンレヴュー】
※長文ですあしからず。 20-21シーズンは、ミケル・アルテタにとってフットボールマネジャーとして最初のフルシーズンだった。 この1年を振り返れば、Covidパンデミックでほとんどの試合が無観客という異様な状況のなかで、ほんとうに浮き沈みのあるシーズンだったと思う。 10試合でわずか1勝のような最悪の期間を過ごしたり、またそこから復活し、そしてまた停滞してと、いいときと悪いときを繰り返し、決して安定することがなかった。チームはもちろんのこと、アルテタ自身への評価も激しく上下動したが、一時は破滅的フォームで本気で降格するかもしれないと思われたのだから、ファンが悲観的になるのも当然だったかもしれない。 しかし、ビッグチームに勝ったり、PLでは最後を5連勝で終えたりと、それなりにポジティヴな余韻を残しもした。 来シーズンもアルテタがAFCのマネジャーをつづけていくことは、現状ではほとんど間違いないだろうが、いっぽうで今後アーセナルが進歩していくうえで、彼のここまでのマネジャーぶりに懸念がまったくないわけでもない。 今後のミケル・アーセナルを占うためにも、20-21シーズンのアルテタのよかったところと悪かったところをざっとレヴューしてみよう。 いちおうアルテタのレヴューのつもりだが、アーセナルのシーズンレヴューのようにもなっていると思う。
アーセナル移籍情報ソース信頼度レヴュー【2020-21夏】by r/Gunners
こんにちは。じめじめしてますね。いかがお過ごし。 アーセナルはシーズンが終わってから、いろいろな移籍の噂は伝えられているが、決定的な情報はいまだなし。とにかく案件が多いので、できるだけ早く決まるといいのだけど。 さて、reddit のアーセナル板、r/Gunnersで毎年?行われている移籍情報ソースの格付けレヴューが、今年もサブの管理者(Mod)によってアップされていた。 [META] Summer 2021 Transfer News Source Reliability Tier Review これは、アーセナルの移籍情報に精通したジャーナリストやメディア等のエキスパートを、Tierシステムで格付けしようというもので、4段階の格付けは基本的にユーザ投票によって民主的に決定される。したがって来シーズン用の最新版が明らかになるのはこれからだが、ひとまず現時点(2021夏)で最新の、より多くのアーセナルファンに信頼されているという移籍情報ソースをチェックしておこう。
アーセナル夏の移籍ウィンドウ展望【2021】その2 スクワッド補強。オーデガード? ブエンディア? アワー?
アーセナルの2021夏の移籍ウィンドウ展望エントリは、前半の「スクワッド整理編」につづいて、今回は補強編を。 現在のアーセナルの補強ポイントはどこなのか? どんなターゲッツがいるのか? 確認してゆこう。
アーセナル夏の移籍ウィンドウ展望【2021】その1 スクワッド整理。ダヴィド・ルイスにつづくのは誰?
こんにちは。 アーセナルは20-21シーズンを終え、21-22シーズン(プリシーズン)が始まるまでのブレイクに入った。もちろん今年は6月からEUROがあるため、参加する選手たちは、すぐその準備へ。大変である。 それと7月の東京オリンピック。セレソンにはアーセナルからふたりのガビが含まれているので、やるならやるでもちろん楽しみ。まあ、ぼくはいまもオリンピックの実施は疑っているが…… でももし彼らが国立競技場でプレイすることがあるのなら、千駄ヶ谷まで行ってみようか。同じ空気を吸うために。そしてホープ軒でギトギトしたやつをキメたら、将棋会館から明治公園へ走って「あああーーーーっっっ」と叫んで桐山くんごっこをやる。あ、明治公園もうない? 閉鎖? 聖地巡礼できないじゃんふざけんなオリンピック絶対許さな おっと移籍の話だった。失敬失敬。 夏の移籍ウィンドウ。アーセナルにとってこの夏がどんなものになるか予想するに、今回はかなり大きく動く夏になりそうだ。 なぜなら、残り契約が少なくなりここで判断を迫られる選手が多くいるのはもちろん、ローンから戻ってくる選手もたくさんいるから。そしてアルテタ自身が「変化が必要」と表明しているように、マネジャーが現状のスクワッドに満足していないという理由もある。 彼の「4-3-3をやりたいが5-6つのポジションで選手が足りない」発言からすれば、レギュラー11人のうち半分に満足していない。 したがって、いま置かれている財政的な状況はどうあれ、アルテタの本心はクラブが許すかぎり選手を入れ替えたい。 この夏の移籍ウィンドウの展望を、冬につづいて今回も「スクワッド整理」・「スクワッド補強」と2回に分けて書いてみよう。 まずは既存選手の整理から。
【マッチレビュー】20/21EPL アーセナル vs ブライトン&ホーヴ・アルビオン(23/May/2021)5連勝&ヨーロッパを逃してシーズン終了
アーセナルはホームでBHAに2-0勝利。結局5連勝でシーズン38試合を終え、リーグテーブルでは8位でフィニッシュした。 PL20-21シーズンは、ミケル・アルテタのアーセナルでの、またマネジャーとしての最初のフルシーズンであったが、トップ4という最大の目標をかなえることはできなかった。 そして、これでアーセナルは5シーズン連続でトッナムより下位でフィニッシュとなり、さらにECLも逃すことになって、アーセナルにとって来シーズンは25年ぶりにヨーロッパのないシーズンとなることが決まった。 試合を振り返ろう。 Arsenal beat Brighton but miss out on Europe
【マッチプレビュー】20/21EPL アーセナル vs ブライトン&ホーヴ・アルビオン(23/May/2021)ファイナルデイ。なるか7位フィニッシュ
混沌としたPLシーズンもついにファイナルデイ。 MD38、アーセナルはBHAことブライトンとエミレーツで対戦。シーズンをしめくくる。 ELセミファイナルで敗退し、シーズンの目標をほぼ失ったアーセナルながら、なんだかんだでPLは4連勝中。今回も当然勝利で5連勝を目指す。 そして、他力本願の状況ながら、ローカルライヴァルのトッナムより上位フィニッシュする可能性をいまだ残しており、その瞬間はやはり見届けたい。このフラストレイションのたまったシーズンに多少の慰めにはなりそうである。 試合をプレヴューしてゆこう。
【マッチレビュー】20/21EPL クリスタル・パレス vs アーセナル(19/May/2021)アルテタ初の4連勝
どうも。 アーセナルはアウェイで勝利し、これでPLは4連勝。アルテタにとっても初めてのこと。それはめでたい。 ステディアムには久しぶりに観客が入り、ロイ・ホジソンのホーム最終試合とあって、ホームチームにはとくに特別な試合だったはずだが、そんなチームに粘り強く戦い、勝てたことは非常にポジティヴ。 ただ、90分までドロウだったことを考えれば、3-1という結果はいささかできすぎであろう。相変わらず、ボールを持ったときのチャンスクリエイションには課題も感じた。 また、今回もレフリーにいくつか不可解なジャッジメントがあり、PLの審判基準によりいっそう疑問を感じさせる試合となった。 試合をざっくりと振り返ろう。 Martinelli & Pepe score injury-time goals
【マッチプレビュー】20/21EPL クリスタル・パレス vs アーセナル(19/May/2021)意外に苦手
アーセナルのMD37は、アウェイでクリスタル・パレスと。 すでにアーセナルのシーズンは実質終了していて、ファンの興味は夏のウィンドウに移りつつあるが、それでも来シーズンのことを思えば、ボスが云うようにシーズンを力強く終えることもたしかに重要だろう。とくにアウェイならなおさら。今シーズンはPL全般でアウェイ勝利が多いらしいが、アーセナルにとってもいつになくアウェイでポインツを稼いでいるシーズンだとか。 ところで、じつはいまアーセナルはPLで3連勝中であり。今回勝って4連勝となれば今シーズン初めてとなる。そしてこのつぎはブライトンなので、5連勝だってないとは云えない。なんという尻上がり。 まあ、ほんとうにそうなるとうれしい反面、今度は怒りがふつふつと湧いてくるわけだけれど。。なぜいま。。それはまあいいか。 あと、この試合は「リーグ戦アウェイ4連勝 with クリンシーツ」というクラブ記録がかかっているそうなので、それを知っていて観ると、単なる消化試合以上になるかもしれない。 今シーズンはほんとうにネガティヴ記録を量産していた印象があるが、たまにはポジティヴ記録もお願いしたいですね。 試合をプレヴューしてゆこう。
アーセナルはもっともファウルをしないチーム【20-21シーズン】
昨日のCIES Football Observatory週間リポートが少し話題になっていた。 Weekly Post 338 これによれば、今シーズンここまでのヨーロッパ5メジャーリーグスのなかで、もっともファウルする頻度が少ないのがアーセナルFCだという(※先々週末までのデータ)。その頻度は、10分44秒に一回。 このことが何を示しているのか。ちと考えてみた。
