イングランドがついにEUを離脱、そして19-20冬の移籍ウィンドウがクローズした。。 アーセナルはCBとRBという、ヘッドコーチが求めるポジションの選手を、ローンで財政的リスクを犯さずに、的確に補強したとメディアやファンからまずまずの評価を得ている。 今回の移籍市場での動きについてはいろいろ語るべきことがあるので、来週・再来週の2週間のウィンターブレイクのときにまとめて書こう。 これからの関心は当然シーズン後半になる。アーセナルはリーグテーブルで10位というまったくもって不本意な成績ながら、ここからシーズンをどう盛り返していくか。新しい戦力をどう活かしていくか。アルテタの手腕が問われる。 そして移籍市場のドタバタで追いやられている部分もあったが、明日はもうPLバーンリーである。しかもアウェイのタフな試合。 Live on Sky: Burnley vs Arsenal
18才のブラジリアン・センセイション。ブラジルメディアによるガブリエル・マルティネリのインタヴュー「夢を生きている」
スタンフォード・ブリッジでの衝撃ゴールで、もはやアーセナルだけでなくワールドフットボールでも旬の存在となりつつあるガビ・マルティネリ。 Catch him if you can ????♂️ Anyone else still watching Gabi’s goal? ???? pic.twitter.com/K1P3toMJ4o — Arsenal (@Arsenal) January 22, 2020 イングランドでのファースト・シーズンでもう二桁得点。しかも18才というのだからニュースヴァリュも上がろうというものだ。 今回は先日このブログでも少し触れたが、チェルシー戦後のブラジルメディアによるガビ・マルティネリのインタヴューを紹介したい。 4部リーグからいきなりヨーロッパのトップチームへ。そしてまさかの大活躍。これにはさすがのブラジル人もびっくり。外国で成功しつつある少年についてブラジルメディアも興味津々という感じで、なかなかおもしろいインタヴューとなっている。 ではHere we go。
【獲得】サウサンプトンのRBセドリック・ソアレス獲得の影響について【秒読み?】
もう明日で移籍ウィンドウがクローズするということで、移籍ニュースがさすがに慌ただしくなってきた。ざわざわしている。 さて現地時間で昨日、フラメンゴのCBパブロ・マリの獲得(ローン)が発表されたばかりながら、アーセナルではつづけてもう一件ローン案件が成立しそうだという。 それは、PLサウサンプトンのポルトガル人RB、セドリック・ソアレス(28)。RBだけでなくLBもカヴァーできるフルバックで、両サイドでフルバックが不安定なアーセナルにすればほしい人材だった。 彼はEURO2016でタイトルを取ったポルトガルNTのメンバーでもあったので、一時の評価はかなり高かったようだ。 昨日のオーンステインのTweetによれば、アーセナルへの移籍は24時間以内にダンというのだから、きっと明日を待たず今日には決まるのだろう。 Expectation is Arsenal will complete signing of 28yo Portugal full-back Cedric Soares from Southampton within 24hrs. Loan until end of season will earn #SaintsFC £5m inc full salary cover + put #AFC in pole position if they want permanent when free agent in summer @TheAthleticUK — David Ornstein (@David_Ornstein) January 29, 2020 各情報によると、彼もまたパブロ・マリのようなスクワッドデプスのための「バックアップ補強」だということであるが、クラブからの正式発表の前に彼のローン獲得をめぐるもろもろを書いてみよう。気になることがちらほらあるのです。
【Welcome】アーセナルがパブロ・マリの獲得を発表【to Arsenal】
♫A loan again, naturally~(またローンなのか~やっぱり~) どこからともなく聴こえてくるギルバート・オサリバンの調べ。。名曲よね。。 さて、既報どおりアーセナルFCがブラジルのフラメンゴからCB、パブロ・マリ(26)の獲得を正式に発表。デイヴィッド・オーンステインがTwitterでブレイキングしてから数時間後のことだった。 Pablo Mari to join the club on loan フラメンゴが希望していたパーマネントではなく、シーズン終了までのローンということ。そして驚きの条件は買取義務なし。という噂。 先週末には本人がメディカル+契約のためにロンドンを訪れながらサインせずに一時帰国するなど、交渉には両クラブ間で紆余曲折があったようだが、ひとまずはアーセナルが求めるほうの条件(ローン+買取Op)で着地した模様である。 ミケル・アルテタの記念すべき最初のサインとなったスパニッシュ・ディフェンダー。 ひとまずはWelcome to The Arsenal!だっ。
【マッチレビュー】19/20 FAカップ ボーンマス vs アーセナル(27/Jan/2020)ヤングガンズでつぎのラウンドへ
FAカップ4thラウンドは、アウェイのアーセナルが2-1勝利。やった。だが惜しくもクリンシートならず。 終盤は追い込まれ薄氷を踏む感はあったものの、90分(※100分)を通してみれば、アーセナルのいいプレイばかりが思い出される試合になった。 何人かの選手がベストゲイムをやり、若い選手たちが躍動。ホームチームを圧倒する時間も短くなかった。 Bournemouth 1-2 Arsenal: Arteta pleased with ‘courageous’ Gunners in FA Cup win 試合を振り返ろう。
【マッチプレビュー】19/20 FAカップ ボーンマス vs アーセナル(27/Jan/2020)ファイナルサードでどん
19-20FAカップフォースラウンドは、ボーンマス(A)。 去年末、アルテタがアーセナルFCにやって来てから最初の試合がボーンマスだったということは、彼のマネージャーキャリアの初試合がボーンマスだったということ。そのデビュー戦はホロ苦ドロウだった。 アルテタはアーセナルにとってのFAカップの重要さ(※アーセナルはFAカップの最多優勝クラブ)もよく理解している。勝つ気マンマンで試合に臨むはずだ。 しかしながらオバメヤンがサスペンデッド(3試合バンの最後)、そしてルイスもチェルシーのレッドカードで同じくサスペンデッド(1試合バン)。ふたりのレギュラーを欠く。 Bournemouth vs Arsenal preview
ムスタフィのキャリアを救うのはアルテタ
19-20FAカップのボーンマス戦を前に、ボスがチェルシーでミスをやったムスタフィについて語っていた。 試合のなかで、彼がああいったミスをやるのはもはや見慣れた光景といってよく、立場は悪くなる一方に思えたが、どうもアルテタはまた別の考えを持っているようだ。 Mikel Arteta backs himself to rescue Shkodran Mustafi’s Arsenal career
【試合前記者会見】19/20FAカップ ボーンマス vs アーセナル(27/Jan/2020)セバーヨスはポジションを競う必要がある……
FAカップ。 リーズに辛勝しフォースラウンドへ。マンデイナイトでボーンマスとのアウェイマッチだ。彼らとはやはり12月末にも戦っており、チェルシーのように時期をあけずしての再戦となる。 アルテタの試合前プレス会見をお伝えしよう。 Arteta on Bournemouth, Ceballos, Auba: transcript
【ブレイキング】元シティのCB、パブロ・マリがアーセナルへ
いきなり来た。ブレイキングしたのが日本時間の今朝だから、ロンドンもいい時間だったが。。 フラメンゴのCB、パブロ・マリ(Pablo Marí)がアーセナルへの移籍がまとまったという噂。。 Edu Gaspar, dirigente do Arsenal, e Pablo Marí no Galeão. pic.twitter.com/wcKhlL9D9r — Victor Gammaro (@vgammaross) January 25, 2020 選手とエドゥがいる現場も目撃されているということでこれはどうもマジっぽい。 この案件が明らかになってから、たった数時間で決定した?まで話が進むという。なんてこった。
最近のアーセナル移籍ニュース(24/Jan/2020)セバーヨスが退団希望、オバメヤンがバルサへ?、待望の左脚CBマトイエンコ……
前回のアーセナル移籍ニュースからおよそ一週間。 19-20冬の移籍ウィンドウのオープン期間も残り一週間となり、ヨーロピアンフットボールは選手の行き来でますます賑わいを見せているところ。 アーセナル界隈でいまどんな移籍の噂が行き交っているか、まとめていこう。
ギャリー・ネヴィルが語る。英プレミアリーグ10年の変化
昨年末は2019年だけなく2010年代の終わりだったということで、メディアなどでは単に年の瀬に一年を総括するといった企画というより、2010年代のベストイレヴンを選ぼうとか「この10年」という時代を振り返る企画をところどころで見かけた。“XX of the decade”みたいなやつ。 そんななかSky Sportsが、現在はSkyでパンディットを務めるギャリー・ネヴィルによる、PLのこの10年の変化を振り返るというコラム(※Podcastの書き起こし)をアップしていた。 とてもおもしろそうと思いながら、後回しにしてしまっており、今回読むついでにざっと訳したのでシェアしようかと。 Off Script: Gary Neville on football’s decade of change
【マッチレビュー】19/20EPL チェルシー vs アーセナル(21/Jan/2020)【試合の論点】不屈の闘志
Part.1につづき、EPL19-20チェルシー(A)のレヴュー。 この試合のトーキングポインツをまとめてみよう。長すぎたらごめんね。