朝起きたらBBCがBREAKING。ArsenalがJamie Vardyの契約解除金£20mをレスター・シティにお支払いしようとしているとか。
ジェイミー・バーディといえば、ちまたでは岡崎慎司の相棒という以外では、ダイバーとかレイシストとかエヴァンゲリオン初号機に似ているだとかで認識されており、人間についての評価は実際まちまちなのであるが、PL連続ゴール記録とか奇跡の優勝の立役者とか、純粋に点取り屋としてみたときの実績は、去年1シーズンに限れば一流選手と呼ぶに申し分ないものである。果たして彼は来季も活躍できるのだろうか。
某掲示板のアーセナル板では、堅守からのカウンターというレスターの戦術にフィットしたバーディで、果たしてArsenalのCF問題を解決できるのか、早くも疑問を呈されている。また30才に近い年齢(バーディは29才)もグーナーに不人気だ。
リリースクロースに合う条件を満たせばクラブ間で選手移籍の問題はないはずであるが、残る問題はバーディ個人との合意である。Arsenalから出されているという週給倍増のオファーをのむのか否か。Arsenalのファンとして、選手の忠誠心のなさを毎年のように嘆いている身としてはレスターのようなクラブからスター選手を札束で引っこ抜くようなやり方を見るのはやや複雑な心境ではある。バーディが名声や金のためにチームを捨て去るのか、あるいはチームへの忠誠心を見せてレスターファンの喝采を浴びるのか。気になるところだ。
以前クラウディオ・ラニエリは「(来シーズン)主力選手の流出は避けられない」と語ったようであるが、早くも流出の危機が現実に訪れているかっこうである。今夏、バーディ、マーレズ、カンテの主力3人がほかのチームに移籍するようなことがあれば、来シーズンの戦力不足は深刻なものになるだろう。
Stay with the Champions @vardy7 don’t join the perennial also-rans. https://t.co/Yssd7IiuOS
— Gary Lineker (@GaryLineker) 2016年6月3日
@piersmorgan @vardy7 No, Jugs. It’s normal for players reaching their 30’s to step down a level.
— Gary Lineker (@GaryLineker) 2016年6月3日