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【EURO2016】イングランド VS ロシアでのおもしろい言い間違い

日本時間の昨夜おそくに行われた、欧州選手権いわゆる「EURO2016」の注目カード「イングランド vs ロシア」を見た。プレミアリーグのファンである自分は、イングランドに肩入れをして見たがトテナム・ホットスパーの選手が11人中5人いるということで、素直に応援していいものかどうか微妙なところではあった。

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地上波(テレビ朝日)で観たので、解説はグランパス名古屋時代にベンゲル監督の薫陶を受けた中西哲生氏であった。無難な解説でとくにいうべきことはない。問題は実況である。サッカー放送の実況はどの局であってもだいたい局の男性アナウンサーが担当するようだが、毎度苦言を呈したくなるほどひどい。

実況のアナウンサーはとにかくしゃべりすぎである。四六時中しゃべっている。まるでしゃべっていないと死ぬかのように隙間なくしゃべる。そのおかげで、言い間違いを頻繁に起こす。選手名を間違えるのはおそらく一番やってはいけないことの一つだが、アナウンサー程度の知識では、有名選手であっても言い慣れないためか頻繁に間違う。昨日の中継ではデレ・アリを「アルデリ」と言ったり、クリス・スモーリングの名を間違えたりしていた。

だが昨夜はおもしろい言い間違いがあった。

すでにベテランの域に達したイングランドの10番、ウェイン・ルーニーがチーム内で若手を牽引しているという意味のことを言いたかったのであろうが、こともあろうにルーニーが若い選手の背中を引っ張っていると言ったのだ。

中西哲生もスルーしたし実況も言い直しもしなかったので一瞬聞き流しそうになったのだけど、よく考えてひとりでゲラゲラ声を上げて笑ってしまった。背中を引っ張ったらダメである。絵面を想像してみると笑える。おそらく「背中引っ張っている」といいたかったのだろう。

きっと、なでしこジャパン澤穂希の「若い選手には背中を見せて引っ張っていく」というエピソードが彼のなかで醸成されて、とっさに出てしまったのだと思う。選手を引っ張るのはいいが、背中を引っ張ってはいけない。思い出しても笑える。ずっとしゃべっているから、考える時間が圧倒的に少ないためにこういった悲劇が起こる。

民放でもプロの実況を使うべきじゃないだろうか。

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