試合について
アーセナルのファースト11
BBC Sportsより。
4-2-3-1
ラカゼット
エジル、ウィロック、オバメヤン
ゲンドゥージ、ジャカ
コラシナツ、ルイス、ムスタフィ、チェンバース
レノ
今回のチームセレクションも大きな論点のひとつなんだよなあ。あとで書こう。
交替は、トレイラ(70 ウィロック)、サカ(78 ゲンドゥージ)、マルティネーリ(89 エジル)。
マッチスタッツ
BBC Sportsより。
ポゼッションは60%ながら、シュートもSoTもほぼ互角。
UnderstatよりxGサム。
0.81 v 1.96。
ホームチームはもっとチャンスあったんじゃねえかと思うのだけど。少なくとも倍も差があったようには思えず。
FT #PremierLeague#NCFC 2 (0.88 xG)#AFC 2 (2.42 xG)
Arsenal unfortunate not to win this one, as according to xG, the Gunners created the better of the chances #NORARS pic.twitter.com/qBF1m7auIX
— Infogol (@InfogolApp) December 1, 2019
こちらでは0.88 v 2.42とさらに大きな差が。3倍近い。
いずれにせよ、アウェイとはいえボトムチームに15本もシュートを許しそのうち半分はターゲットへ飛んでいる。2-2というスコアやスタッツを見る限りでは、エメリ時代とあまり代わり映えのないパフォーマンスとなっている。
序盤のラカのシュートや最後のトレイラのシュートが入っていればとは思うが、そういうタラレバの積み重ねでいまがある。
レノが云うとおり、3失点目を免れて引き分けられたのはむしろラッキーだったろう。
この試合でアーセナルはPLで6試合連続で勝ちなし(W0 D4 L2)。2011年以来8年ぶりのワースト記録とのこと。
確かにオーバメヤンとラカゼットの問題は悩ましい限りですね…。
もういっその事、ラカゼットを1列下げてトップ下、エジルを1列下げて横にトレイラなんて面白そうですけどね。(機能するしないは別として笑)
選手起用に関しては怪我やコンディションもあると思うので
ジャカを起用した以外に誰を使うかはまだ細かく見ることではない気がします。
当たり障りのないフォーメーション使ったわけだし。
日本代表に似て起用されない選手の株が上がるのは悲しい状況ですね。
スリートップ+エジルを出し惜しみしたり
平日と週末で中途半端に戦い方の違う2チーム作ったり
キャプテンが5人いたことなど
エメリ解任が遅れた罰でポイントを落とすことはあると思います。
それにしても上がポイントを落とす節にアーセナルも必ずポイントを落とすくせが
ミラクルレスターにやられてから芽生えてるのが歯痒いです。
候補に挙がっているアルテタもそうですが、リュングベリも繋ぎの監督のイメージですねー。
個人的にプレミアは世界一難しいリーグだと思ってるので、経験が無い監督が取れるとは到底思えません。
試合については・・・
段々とベンゲル時代のシステムになっていくのでしょうかね。
ハイプレスのためにトップ下にウィロック入れてサイドにエジル、バックラインからのビルドアップのためにソクラティスではなくムスタフィの起用、サイドバックのボール保持時のポジショニングやプレイスタイルの自由度、一長一短あるかもしれないけどリュングベリのやりたいサッカーが観れた試合だったと思う。個人的にはいいことか悪いことかに関わらずチームの変化をみれるのはは試合を観る上で楽しみのひとつなのでこの試合は面白かった。
残念だった点は、同ポジションの選手を交代せずにシステムを4231→433→4231と変化させたことと、監督としてサイドラインに全然立たなかったことでした
次ぎこそは勝ってくれ COYG
方向性としては正しいと思った。
格段にパスが回るようになってるし、クロスの質が高ければもっと決定機になったと思う。
リュングベリが「修正は容易」と豪語してるのは、「リサイクルして攻撃し続ける以外に何がある?」という意味だと僕は解釈してる。
今さらCBの質を嘆いても始まらないし、あくまでも前でリサイクルして攻撃を継続することが、一番守備の改善になると思う。
ムスタフィの起用には驚きましたけど、彼が入ることで想定されるメリット(攻撃時の縦パス)がデメリットを上回ることはなかったですね。DAZNのコメンタリでも指摘されてましたけど、人が足りてるはずなのにズルズル下がって、ボールへのプレッシャーが弱すぎですね。
まあバック4のセレクションについては、ホールディングもティアニーもベジェリンも長期の怪我からの復帰なので起用が慎重になるのか?という側面もありますけど。
コラシナツやチェンバースをSBに据えるんであれば、守備時は3CBにして、攻撃時はルイスあたりが中盤の底に入る可変3バックみたいなシステムでもいいと思うんですけどねえ。
ELから中2日、次のPLも中3日ということで、フレディの準備期間が短すぎることが彼にとって不運というか、フロントの失態に思えてならないですね。こうなるならサウサンプトン戦直後にエメリ解任した方がまだ良かったですね。結果論ですけど。。
トップ4レースはレスターが強すぎるから、残る席は1つでしょうね。チェルシーはまだ若手も多いし、CLもあるので息切れして落ちる可能性もあると信じたい。そんなことよりまずは目先の1勝でしょうが。。
選手たちは勝とうとしてるんですかね
勝つことへの意識がノリッチよりも低くて腹が立ちました
ボールが無いところでの動き出しとかボールを貰おうとする動きがアーセナルは少なすぎるかと
結果苦し紛れにロングボールを蹴り出してポゼッションを失うってまるでPLの下位チームみたい
次のブライトンに勝てなかったら順位的に勝てるチームがなくなるので選手たちには危機感を持って欲しい
オバラカの併用は個人的に無理かなと去年からずっと思います
2人ともパス精度はイマイチのCFWですので
どちらか売って中盤買う方がチームは強くなるからなぁと
その決断が出来るかどうかですね
ベンゲルもオーバ買った後はオーバのが明らかに序列上として使ってましたし
やっぱプレカンでの英語の差は明らかに感じますか?
感じますね!
発音とかそういうのもあるんでしょうが、語彙とかイディオム?
エメリはなんというか、同じワードやフレイズを繰り返すところがあって、しかも不必要に早口でしゃべったりするのが逆に拙い印象で。うまくしゃべれないと思われたくなくて虚勢を張るみたいな。
だからプレスの質問に対しても、回答というよりは自分の云いたいことを云ってまとめるときが多くて質問に応えていないように聞こえたり。
でもFLは20年イングランドにいて、UEは1年かそこらですからね。スウェディッシュとスパニッシュでは子どものときから英語を学ぶ環境もだいぶ違うでしょうし。
でもUEの英語の上達ぶりはほんとにすごかったと英語学習者のぼくは見ていて思いました。
ユングベリは偏りなくボールを繋いで攻めようぜ、をやろうとした感じ。前半は選手間の距離感やアングル作りも良くてボールが回った。後半は疲れが出て中盤間延びサッカーになってしまった。
比較的マシだった前半でも、戦略や意思統一にはかなり乏しくて、オバラカやエジル先輩の3人の間でもイメージの共有がされたシーンが少なかったし、3人目の動きなどはもっと少なかった。
オバラカエジルを使うのならば彼らにも守備的なタスクを負わせる必要を感じました。もちろん、マルティネリやぺぺなど代替えで出てくる選手にも。(リバポでもフィルミーノやマネは守備頑張るし)
あと、アーセナルや調子の悪くなってきたドルトムントなどハンパに強豪+ポゼッション志向だと、SBの上がりやCFのポストプレイなど、わかりやすい動きをシンプルに使わずに、「もっといい選択肢(そんなのないことが多い)」を探してだんだんフリーランや受けるための動き出しが減る印象。
DAZNでアヤックスの試合を見ていると、結構シンプルに近くで走る選手を使うし、変化は動き出すタイミングでつけている感じ。チェルシーもそうなってきてるし。
やはり周囲の動きがないとエジルやラカゼットたちでも孤立して突破は厳しいよね。