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この2週間のアーセナル界隈ニュース【COVID-19でPL中断中】その1

サニャがセスクのコメントに反論

Arseblogが行ったセスク・ファブレガスのインタヴュー(Podcast)の件は以前にも伝えた。全アーセナルファン必聴。

このなかの彼のコメントについて、元ガナーのバカリ・サニャから物言いがついた。

‘From him I was surprised’ – Sagna hits back at ‘harsh’ Fabregas over Arsenal comments | Goal.com

セスクがAFCでキャプテンを務めていた時代のチームについて批判的に語ったくだりについて。『GOAL』より。

サニャ:それを読んで驚いたよ。だって彼はチームのリーダーのひとりであり、グレイトなプロスペクツのひとりであり、本物の選手だった。自分のクラブについてそんなふうに云うなんて。彼はナイスガイなのだし。それはいまもそう。ちょっと驚いたっていうか。

彼が何人かの選手は自分と同じレヴェルになかったと云ったのはちょっと厳しいよ。彼のAFCでのすべてのシーズンを知っているわけじゃないが、模範的な選手だったのに。

当時のプレスは、彼のランやトラッキングバックが十分じゃないと書いていた。ほかの選手からすれば「お前こそもっと走れ」って云うかもしれない。

後略。正論。

このインタヴューのなかでセスクは「(AFCでの)最後の2-3年はメンタリーにもテクニカリーにも自分のレヴェルにあるのは、ロビン(RVP)とサミル(ナスリ)だけだった」と語ったのが印象的で、まあ傲慢だと思われてもしょうがないくだりではあった。

このサニャのコメントで思い出したのは、たしかにセスクは当時守備貢献には疑問を持たれていたということ。記憶がだいぶ美化されているが、AFCでより攻撃的にプレイするようになっていった彼もまた、サニャが云うようにゲイムメイカー系選手にありがちな汚れ仕事をやりたがらない傾向のある選手だった。

このセスクのインタヴュー、いろいろ当時の舞台裏が語られていて興味深いのだが、あくまで「ファブレガスサイド」からのpoint of viewだということを認識しておくべきという意見に賛成。

とくに移籍にまつわるあれやこれなんかは、今年の秋にリリースされる予定の「アーセン・ヴェンゲル自伝」で答え合わせができるかもしれないという。邦訳は出るかな。

ディエゴ・マラドーナがアーセナルに来たがっていた1982年

これなんでいまごろシェアされていたんだろ?

7年前のr/Soccerのとあるサブが元ネタ。

「AFTV」はアーセナルがポインツを落としたときによく観られている

またr/Soccerネタである。

このブログでも前に同じような内容の話題を紹介したこともあったが、今回のこれはすごい熱量で分析されていて笑える。

これはいわゆるStay at homeのなせる技に違いない。

UEFAプレジデントが今シーズンが失われる可能性を示唆

Season could be lost, says Uefa boss Aleksander Ceferin

「6月末に再開できなきゃもうダメポ」だそう。

プランA・B・Cと3つのプランがあるそうで(日本の政府より優秀!)、5月中旬、6月中、あるいは6月末からのリスタート。

ヴァレンシアがカルロス・ソレルに£36Mを要求と『Mail』

Valencia put £36million price tag on Arsenal target Carlos Soler

カルロス・ソラー(ソレル?)は23才のMF(AM)で、信頼と実績のDaily Mailによれば、アーセナルとマンUが興味を示していると。TMのMVは€40Mなので、まあだいたいそれに近い。

バルサとRMも狙っているというので、そうとうによき選手なのだろう。よし来ない。

レアル・マドリッドにとりオバメヤンはプランBと『Express』

Real Madrid boss Zinedine Zidane informs Arsenal star Aubameyang of transfer plan

これジダンが直接オバメヤンサイドに伝えたってこと?

RMの夏のトップターゲットはBVBのハーランド、つぎにサディオ・マネ。そのつぎにPEAだという。

もろもろどうなるかわからないが、いまわかるのは、COVID-19の余波で一番影響を受けるのはこのあたりのビッグディールだろうなと。

ちなみにアーセナルはRMで戦力外になるルカ・ヨヴィチのローンを目論んでいるとも。

セバーヨス、PEA、ヨヴィッチ。RMと交渉することが多くなりそうだ。

アーセナルがAZのMyron Boadu獲得レイスに加わるとオランダ報道

‘Arsenal mengt zich in de strijd om Myron Boadu’

マイロン・ボアドゥ? 19才のストライカー。今シーズンのダッチリーグ24試合で、G14 A8。バケモンか。

MVは€18M。

アーセナルは以前にもオファーをしたことがあるそうだが、ファーストチームでプレイしたいと選手からお断りだったということ。

PL選手のペイカットがこの頃から話題に

ここしばらく大きな話題になっていたのは、選手たちの給与カットの件。

Premier League stars urged to take pay cuts or EFL players will be left jobless

COVID-19流行で下部リーグのクラブを財政難からどう救済するか、あるいはPLクラブでもパートタイマーを含むクラブやステディアムの一般従業員への給与をどうするかについては、広く議論になっていた。

そうしたなかで、PLクラブでプレイするような裕福な選手たちの施しに焦点が当たることは、遅かれ早かれ避けられなかったことだろう。

このあとくらいからこの話題のニュースが増えていた。

TVパンディットも失職の危機

Rio Ferdinand among BT Sport pundits facing no pay due to coronavirus lay-off

フットボールの試合中継がなくなってしまったことで、TV事業者も大きな災難に巻き込まれているが、そこで働くものにも当然影響はあるという。

BT SportのTVパンディッツたち、リオ・ファーディナンド、スティーヴ・マクマナマン、ダレン・フレッチャー、ピーター・クラウチにジャーメイン・ジェナスといった、元有名選手のパンディットたちも軒並み仕事がなくなって報酬も支払われないということ。

彼らのギャラがかなり高額だというのは、以前にどこかで話題になっていた気もするが(たしかティエリ・アンリがSky Sportsのパンディットをやっていたとき暴露されていたはず)、TV事業者にしてみれば真っ先に削減したいコストかもしれない。

※コメントくださるかたにお願い
プレヴューエントリでは、試合の結果がわかるようなコメントはお控えください
お互いリスペクトしあって楽しく使いましょう

5 Comments on “この2週間のアーセナル界隈ニュース【COVID-19でPL中断中】その1

  1. いつもありがとうございます。
    早く攻撃がどーだとか、トップ4に向けたわずかな希望だとか、そういう日常が訪れるといいですね。

    チェンさんもお気をつけて。

  2. チェンさんご無事で何よりです。
    欧州ではもう戦争みたいな状況のようです。
    PL再開は年内きついんじゃないでしょうか。
    私は悲観的だと自覚はしていますが。

  3. お久しぶりです。
    更新ありがとうございます。
    当たり前の日常がそうでなくなるおそろしさを実感してます。
    おれたちの日常がもどってくる日はいつになるのか、おれたちみんながコロナにやられずあの頃の日常を取り戻せる日だけを楽しみにがんばります。

  4. 待ってました!
    日々、見ていたブログなだけに、少し日常を感じれました。
    確定申告って大変ですよね。笑

    1日でも早くフットボールのある日常が戻ってほしいものです。

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