ペップ・グアルディオラのコメント「ミケルに会えるのが楽しみ」
シティのオフィシャルTwitterが試合前のボスコメントを伝えていた。
試合に関する部分のみ。
グアルディオラ:明日は、チームのレヴェルを見ていくことになるだろう。そこからどうよくなっていけるかだ。すべてのチームが3週間、3週間と半分しか(準備のための)時間がなかった。そういうことだ。
みんながこの状況に苦しめられていて、個人的にも経済的にも。それに適応しないと。
われわれは一試合やる準備はできている。だが、3日後にはまた別の、そして4日後にはさらにまた別の…… 準備できない。ロテイトしなければならないし、選手全員を使っていかねばならない。選手たちはいいフィジカルコンディションにある。
(ミケル・アルテタに)また会えることにワクワクしているよ。わたしが会ったことがある人物のなかでも最高にナイスなひとりさ。試合は選手のものだ。わたしたちはお互いのことをよく知っているし、彼はわたしたちのすべてを知っている。彼はわれわれの近年の成功にとって、とんでもなく重要な一員だったのだから。いまのわれわれになるのを助けてくれた。
正直なところ、いまはレアル・マドリッドのこともUCLのことも考えていない。ふだんわたしはそんなに先の試合のことまで準備したり考えたりしない。いまわたしが考えているのはアーセナルのみ。そしてどうやってそこからリカヴァーしてバーンリーに備えるか。
ほんとにこのふたりは仲いいな。
ラヒーム・スターリングのコメント「(アルテタとの試合)おかしなものになる」
ミケル・アルテタの熱心な指導の下、いまや最高評価のイングランド人になってしまったスターリング。ここまでの選手になるとはなあ。
アーセナル戦について『BBC Radio 5 Live』で語った。via Manchester Evening News
スターリング:(無観客試合について)きっと変な感じになるだろうね。トレイニング試合をやってみたけど少しヘンだった。でも、それが本気の試合となれば、すべてを出しきらなきゃいけないし、自らをモチヴェイトしてドライヴする何かを見つけないと。
(アルテタとの対戦について)おかしなものになるに決まってるさ。彼はぼくらを知り尽くしている。必ずなにか策を持ってくるはず。でもぼくらも準備できてるし、集中している。結果を出せるようトライしないとね。
(BLMについて)間違いなく本来いるべきところへ近づいていると感じている。いまやっている抗議は、ただ黒人だけの問題じゃなく、この国だけの問題じゃなく、人類全体が、いま起きていることにうんざりしていることを見せている。いまの強いられた状況にうんざりしているし、解決策はある。
選手はみんな口を揃えてモチヴェイションをどう維持するかについて話している。やはり観客がいないところでのプレイというのは、それだけ気持ちが入らなくなりそうだという危惧があるのだろう。
ところでスターリングは昨日、有志とともにこんな動画を公開していた。
#TimeForChange pic.twitter.com/6hieFrFnbB
— Raheem Sterling (@sterling7) June 16, 2020
「ぼくらはうんざりしてる(We are tired)」。強烈なメッセイジ。
公開レターでイングランド政府を動かしてしまったマーカス・ラシュフォードにも驚かされたが、世界をよりよいものにしていくために、批判を恐れずこういうプロテストをフットボーラーもどしどしやっていくべきだろうとぼくも思う。
BLMといえば、昨日のエントリで触れなかったが、シャツにバッジをつけるだけなく、背中の選手名が「Black Lives Matter」になるようだ。
#MCIARS pic.twitter.com/mAyVoJqhcS
— Chris Wheatley (@ChrisWheatley_) June 16, 2020