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【Welcome to】アーセナルがウィリアンの獲得を発表【The Arsenal】

やっと発表されたでござる。

Welcome Willian! | Brazil forward joins Arsenal

3年契約ということで、アーセナルが契約期間を自ら公表するのは異例のことらしい。そう云われればたしかに。

Noは12。



ウィリアンのコメント「ぼくは助けに来た」

さっそくファーストインタヴュー。

(ウィリアン、アーセナルへようこそ。ガナーになってわくわくしてる?)

ウィリアン:ありがとう。アーセナルの選手になれてとてもエキサイトしてるよ。チームメイツとトレイニングしたりプレイしたりするのが待ちきれないね。

(ウェストロンドンからノースロンドンへのビッグムーヴ。何が決め手に?)

ぼくが移籍を決めたのは、アーセナルが世界最大のクラブのひとつだからさ。あとアルテタとの新しいプロジェクト。このクラブはまた輝くに値するし、このプロジェクトの一員になりたかった。アーセナルファミリーの一員にね。アメイズィングだ。

(英国フットボールはもちろん熟知していると思うけど、アーセナルを外から見てどう思っていた?)

プレイの仕方、ステイディアム、すべてがすごいと思っていた。だからアルテタと一緒にPLでもヨーロッパでもタイトルにまた挑戦できるチャンスがあってハッピーなんだ。このスタートにわくわくしている。

(アルテタの新プロジェクトについて話していたけど、彼が移籍の理由になった?)

間違いなくそうだ。彼と話して内容もよかった。アーセナルでプレイする自信も与えてくれたし、それがぼくがアーセナルに来た理由だ。

(カップファイナルではアルテタのプロジェクトがスタンドからどう観えた?)

いい試合だったと思うよ。最初の20分はチェルシーのほうがいいプレイをしていたけど、そのあとはアーセナルが何度か得点しそうなチャンスを得て……アーセナルが勝ちに値する試合だったと思う。

(アーセナルではどのポジションでフィットすると思う?)

(笑い)難しい質問だね。わからないや。アルテタ次第だけど、もちろんぼくはどのポジションでだって助けに来たんだ。右でもミドルでもプレイできるし、左サイドでもプレイできる。どこでプレイしようとも助けたいんだ。ベストを尽くすよ。

(最高に喜んでるファンにメッセイジ)

ぼくが云えるのはチームを助けに来たということ。トロフィを取るのを助けに来たんだ。このクラブはまた勝つにふさわしいから。毎試合で勝つにはベストを出さなきゃだけど。ぼくはいつだってハードにトレインしてピッチに出れば、チームのために100%でプレイする。試合に勝って、タイトルを取るんだ。

助けに来たってのが、シニアプレイヤーという感じがしてよい。

彼のしゃべりかたを見ていると、なんとなく人となりが見える気がする。落ち着いていて、ちょっとシャイで、思慮深い感じ。ええやないか!

アルテタのコメント「違いをもたらしてくれる選手」

どうもウィリアンの勧誘にも大きな役割を果たしたっぽいボスコメント。オフィシャルサイトより。

アルテタ:彼はわれわれにとり違いをもたらしてくれる選手だと信じている。

われわれは彼をここ数ヶ月ずっとモニタリングしていた。アタッキングMFとウィンガーを強化するつもりがあって、彼はたくさんのヴァーサティリティをもたらしてくれる選手であり、3つか4つのポジションでプレイできる。

またたくさんのクオリティをもたらしてもくれる。それとわれわれに必要なものも。それはウィナーズだよ。彼はフットボール世界でほとんどすべてを勝ってきた経験があるが、ここへ来てこのクラブをあるべき場所に戻すことに貢献しようという野心だってある。

たくさんの魅力的なクオリティがある。ひとつはタイトなスペイスでプレイできる能力。相手をかわして、こじ開けて、ボールを持ちドライヴでき、オーヴァーロードできる。またオープンプレイでもセットピースでもゴールで脅威になれる。

あらためて、それはわたしがほしかったキャラクターなんだ。試合のなかで難しい局面のときに責任を取りたがる、ボールを欲しがる、チームのために試合に勝ちたがるタイプの選手。だからわたしはすべての選手にとってほんとうにいいリフトになるだろうと思うし、クオリティの面でもスクワッドにもたらせるものがある。

やはりコーチにとってはとても頼もしい存在なのだな。

複数ポジションでプレイできて、若い選手のお手本になれそうな経験も豊富。すばらしい。

エドゥのコメント「ウィリアンとビッグプロセスを始める」

間違いなくウィリアンを連れてきた首謀者のひとりだろうエドゥのコメント。オフィシャルサイトより。

エドゥ:彼は人としてもたくさんのすばらしいところがあるね。フットボール選手としてももちろんさ。彼のキャラクターも。

わたしは100%確信しているが、ドレッシングルームのみんなにも、ファンも、わたし自身も、ミケルも、みんながウィリアンが仲間になったことを楽しむだろう。

われわれはスクワッドによりよいバランスをもたせようとしていたが、わたしとミケルがやりたいようにするには時間がかかることもわかっていた。ちゃんとバランスを取るには、選手を売らねばならないし、選手を買わねばならないので、時間はかかる。一朝一夕では無理だ。

時間はかかる。だが、ウィリアンと一緒にわたしたちはビッグプロセスを始めた。われわれはスクワッドのなかでのニーズを特定し、彼こそわれわれの求めるスクワッドのリバランスを始めるためのひとりだ。

わたしはウィリアンのような選手がいてくれてとてもワクワクしているしほんとうにうれしい。なぜなら、わたしは彼ならすぐにスクワッドにとってインパクトになると確信しているから。わたしにはそれこそがもっとも重要なんだ。スクワッドはウィリアンのような選手を必要としていた。だからわたしはエキサイトしているのさ。

足りなかったピース。なるほど。

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