BBC Sportsの見解「クラブの合理化の一環」

第三者的な視点から。冒頭に貼ったリンクより。

フィル・マクナルティ（BBC Sportsチーフフットボールライター）の見解。

ラウル・サンレヒの離脱は、クラブのオペレイションの合理化の最新の動きだろう。

サンレヒは2018年2月にアーセナルにやってきて、取引をまとめる力があり、仲介人たちと取引することも恐れなかった漢ととして認めらてきた。そしてこれからはマネイジングダイレクターのヴィナイ・ヴェンカテシャンが大きなリーダーシップを取ることに。

今月には、55人の解雇をアナウンスしたことでひどく批判されていたなか、ヘッドオブリクルートメントのフランシス・カジガオ、UKヘッドオブリクルートメントのピート・クラーク、そして元レディング、リーズのマネージャーだったブライアン・マクダーモット、その他スカウティング部門のキーメンバーを全員解雇した。

この離脱についても、あらたなアーセナルの再構築のキー部分になる。アーセナルは補強予算がとても限られているが、一方で去年にはクラブレコードの£72mでリールからニコラス・ペペを獲得したことが、あまりにも過剰な投資だったのではないかと疑問が呈されているときだった。

25才のペペは、アーセナルのスクワッドの重要なメンバーになっていると思われているが、サンレヒが一線を越えた取引で生じた全体のコストやフィは驚くべきものだった。

またサンレヒの離脱は、エミレーツの夏の舞台裏においても、テクニカルダイレクターのエドゥの影響力とパワーベイスを固めていくものになるだろう。

ASTの見解「賛成」

Arsenal Supporters Trust。

The AST has always found Vinai Venkatesham to be open & accountable and to recognise the importance of engaging with supporters. We look forward to continuing to work with him to take Arsenal forward’. 2/2

— AST (@AST_arsenal) August 15, 2020

ここ数ヶ月、ASTはアーセナルのガヴァナンスストラクチャや一部のフットボール上の決断について、内部でも公でも懸念を表明してきた。われわれは今日のアナウンスメントはクラブにとり、ポジティヴな発展になると信じている。

ASTは、ヴィナイ・ヴェンカテシャンはつねにオープンでアカウンタブルであると認識しており、サポーターとのつながりの重要性を認識している人物である。われわれはアーセナルを前進させるために、彼とともに取り組みを継続していけることを期待している。

まあサンレヒ自身にもいろいろ問題は指摘されていたことでもあるので、彼がいなくなったほうがクラブにとってはよかったという見方は当然ある。

 

いろいろなものを見て、また考えがまとまったらこの件について書こう。

お疲れさまっていう感じでもねえなあ。てかミケルが気の毒だ。

おわりである

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