もう11月とな。あと少しで2020年が終わるとかもうSFだろ。
そしてマンU。オールド・トラフォード。
アーセナルは、10月の頭にシェフUに勝って以降およそ1ヶ月もPLで勝っておらず。その間にはこのチームの攻撃における「クリエイション不足」や「予測可能すぎ問題」がますます世間の注目を浴びるようにもなっている。OTとはいえ少なくないプレッシャーがある。
ここで順当に敗けるようだと、心理的ダメジはハンパないだろう。いまアーセナルはチームとしてものごとを変えていかねばならないフェイズにあるのだから、これまでと代わり映えしない結果しか出せなかったとあれば、今後に向けても大きな失望となる。
だが、もしいい結果と残すことができれば、未来に向けてはどでかいブーストになる。
12位 v 15位(※マンUはアーセナルより1試合消化が少ない)という、非常に隔世の感がある試合ながら、われわれにとってはまがうことなきビッグマッチである。
試合をプレヴューしてゆこう。
アルテタの試合前コメンツ「彼らはピッチ上で相互理解とケミストリがある。脅威だ」
試合前プレスカンファレンスは行われなかったのかオフィシャルサイトには書き起こしはないようだ。いくつかのコメントがインタヴューとして伝えられている。
オフィシャルサイトより。
(クリエイティヴィティとフリーダムをどう加えていく……)
アルテタ:ストラクチャとはつまり、ボールを失ったときに相手のある動きを制限するものだ。別のストラクチャではフロウすることだってできる。われわれはそういったときにとても多くのパターンで攻撃できるよう、トライしている。フォーメイションにも依るし、スペイスにも依る。
それは違うことなんだ。もっとアグレッションであったり、ボールを持ったとき、意図、裏へのランとかについてのこと。選手が相手を抜くときにこう思うか?「何か起こさなきゃ」。われわれは彼らにチームのことを考えてもらいたい。彼にとか彼をとかでなく。責任を果たしてもらいたいんだ。
選手にはもっと頻繁にボールをボックスに入れたいと思ってもらうことが必要で、なぜならトップチームはみんなそうしているからさ。
もしボックスを守りたいというチームがあれば、彼らはチーム全員でボックスを守ってくる。だからわれわれはファイナルサードでとてもアグレッシヴになるのだ。それはわたしがここに来て以来、さほど多く見ていないもので、しかしそれはこれからもっともっと起きると思う。
(守備ストラクチャの進歩について……)
わたしの意見では進歩しているところはたくさんある。そういうスタッツもある。われわれがレスターのあとに考えているのは、なぜ彼らがゲイムプランどおりにやれたのかということ。とても深く落ちていった。彼らが普段やらないことだ。彼らはずっとドミナントであり、魅力的なフットボールをプレイするからね。
わたしの結論はこうだ。彼らがそうしたのはわれわれをリスペクトしているからだと。ここからは少し戦略を変えていかねばならない。ブロックに対してはトレインすること。今後はもっと頻繁にそれを見ることになりそうだから。
われわれはチームにこういう考え方をさせる。「もしそれをやるなら、自分たちに問題が起きてしまう。だから別のことをトライしなきゃいけない」。われわれはそれに取り組んでいき、そしてよりよくなるだろう。
(オバメヤンがセントラリーにプレイする可能性……)
間違いなくチームのなかにあるオプションのひとつだよ。進化するためにね。
彼がこの3-4試合で得点していないことについては、「彼はもっとセントラルでプレイすべき」と云われたりするだろう。しかし彼が左でプレイすることはグレイトだったんだ。セントラルDFに捕まらずに済むから。仕事をするうえでより自由があった。(批判)それはこの仕事の一部さ。
(ニコラ・ぺぺ……)
彼には時間が必要だ。クラブがあれだけの投資をしたのだから簡単ではない。期待が大きい。彼はとてもよくこの状況に対応している。より適応してきているし、彼は予測不可な選手だ。それは特別なものだ。あとはただ一貫性あるやり方でやっていくことだ。
(アレックス・ファーガソンについて……)
PLにおけるベストライヴァリーのひとつだったと思う。このクラッシュの歴史はどでかい。アーセンとサー・アレックスのことを思い出すね。選手同士の衝突も。
彼らはリーグを争っていて、それはいつでもとてもタイトだった。おそらくPLで最大のクラッシュであり、わたしもOTに行くとワクワクしたものさ。
わたしは信じたい。あそこでの勝利にどんどん近づいていると。われわれのマインドセットはあそこへ行き試合に勝つことなのは間違いない。それがわれわれのアプローチであり、日曜にやるゲイムプレイだ。
(ソールシャールについて……)
とても異なる選手たちのあいだにとてもいい関係性をつくっている。一緒に動き、ピッチ上ではとてもいい相互理解とケミストリがある。そうことが見られる。
ロックダウン以降では、オレは大いに進歩させていると思う。シーズンの終わりにはそれがよく見られた。ゴールの量と得点したゴールの種類。脅威だ。
彼らは2-3の異なるフォーメイションでプレイできる。ときに相手によっていくつか変えてくることもわかっている。それは彼らの選手のクオリティがあるからできることで、あるときには試合を変えることもできる。
それには準備しておく必要がある。彼らには適応力があり、ビッグスクワッドがある。アップフロントには違いをつくれるたくさんのオプションもあるのだから。
以上。
最近の試合内容から、ロウブロック対策のことを話していてなかなか興味深いが(今後はもっとそういう相手が増えるとか、ダメなら別のことをやらなきゃならないとか)、今回の試合には当てはまらないだろうと思う。
OTでマンUがいまのアーセナルを相手にシットディープ&カウンターでプレイするなんて思えない。彼らがそれをやるとしたら試合に勝てる十分なマージンを得たときだけだろう。
トーマス・パーティのコメント「アーセナルはぼくがプレイしたかった最高の場所」
マンUの試合前にパーティの単独インタヴューがアップされていた。オフィシャルサイトより。
(レスターでスターティング11に選ばれた感想は?……)
パーティ:(自分がスターティングだとわかったとき)信じられなかったね。ちょっと緊張したけど、ぼくは試合のときはいつも緊張するんだ。だから「OK、落ち着こう、なにも問題ない」みたいになった。
そして試合が始まってぼくらがボールをコントロールしたしたくさんチャンスもつくったのに、アンラッキーだった。それもフットボールで、ワークを続けていかなければいけない。ハードワークしていかないと。だってぼくらにはグレイトなチームで、グレイトな選手がいるのだから。成功できると思ってるよ。
(あなたはずっとPLのファンでした。実際プレイで何を期待する?……)
ぼくは自分がプレイしたかったチームにいると思う。そこにはすべてがあり、いいマネジャーがいて、いい選手がいる。正しいメンタリティがあり、プレイもとてもいい。ぼくには最高の場所だ。
(マンUに向けて……)
マンチェスターUはグレイトなチームだね。素晴らしい選手、重要な選手がいる。もしぼくらが自分たちのワークをうまくやれば、もしポインツのためにファイトすれば、たくさんプレッシャーをかけられれば、勝つことができるだろう。
彼は基本的に英語話者のようだけど、ピッチで選手たちに英語・スペイン語・フランス語で指示を出すというアルテタは、彼にはスペイン語で指示を出しているらしい。なんで?
マイクディーン、オールドトラフォードとか嫌な予感しかしない
なんでマイクディーンを当ててくるんだよって思うし、ユナイテッド明らかにPKもらいすぎだよね
ユナイテッドはダメダメなのかと思ったら地味にCLでは快勝してるしプレミアでは忖度されまくりだし審判はアレだしで、いまいち結果が出てない今のアーセナルからすると嫌な相手ですね。
きっちり守ってワンチャンをモノにしてもらいたいです。
もうほんとに今のユナイテッドってきらいですね。
あのPKのもらい方はほんとにえげつなすぎだし、そんなのでポイントかせぎまくってるくせにオレたち強えみたいなサポもきらい。あたしたちなんてペナルティ少ないし見逃し多いしvar だって…。
ペナルティ3発でクリーンシート勝利ってゆうのもありですね。
ペペやオバいるんだからバンバンエリアにドリブルで入って行くこともできるはずだし、パーティにはキーパスを出しまくってほしい。
負けないで。COYG
リーズやヴィラ、エバートンよりは明らかに創造性もエナジーもない相手なのだから、差をつけて勝ってほしいっす。でも、デヘア謎の覚醒、とかありそう・・・。もう審判に試合をぶち壊されるのは見たくない。あれ、コメントが後ろ向きだ。オーバ無双がみたいなあ。。。COYG
パーティが入ってのポジティブを見たい。
ジャカを左サイドに下げればジャカは活きるだろうけど、前節はちょっとロングパス一辺倒な感じがした。
僕は右サイドにパーティを下げたほうがいいような気がする。
パーティとガビが最後尾、ムスタフィが前で潰す感じで。
そのほうが有効な早期プレスがかかって、ショートパスをカットされても対処できると思う。
そうであればこそライン間でショートパスを使う攻撃ができるんじゃないだろうか。
今季のマンUはけっこう後ろ重心なので、よりショートパスを使う必要があると思うし。
締まった試合が見たい。COYG!