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【マッチプレビュー】20/21EPL アーセナル vs チェルシー(26/Dec/2020)何が起きても動じない

試合結果予想

BBC Sports (Lawro’s prediction)   1-1

Sky Sports (Jones Knows)   1-0

WhoScored.com  1-2

久しぶりに完全に割れた。ていうか、ポイントを取る可能性があるのかよ。。チェルシーはどんだけひどいんだ。

ロウロ:アーセナルはずっと試合に勝っていない。だがわたしはアルテタを指差したりはしないよ。彼らの問題はもっと根深いと思う。

リクルートメントがずっと十分ではない。無理だとはわかっているが、正直そこはアーセン・ヴェンゲルを雇う必要があると思う。

ガナーズの選手たちの何人かは、あまり気にしてない。試合に敗けつづけてもなんとも思ってないように見える。

繰り返すがアルテタのせいではない。今シーズンはアーセナルのキッズたちが良さそうに見えるが、それは年長者たちがアーセナルのためにプレイしているのではなく、自分たちのためにプレイしているみたいだからだ。

そうは云いつつも、わたしはガナーズがここで何かを得る気がする。プアなランではある。だが、それでもクオリティある選手はいる。どのみち、いずれそれを見せることになる。

チェルシーにもまったく納得できないね。12月まではいいランがあったが、リヴァプールとタイトルを争うに十分だとは見えない。トップ4が現実的な目標だろう。

ノウズ:アーセナルはたしかにPLで7試合勝っていない。ホーム5試合で4敗。だが、最近の敗戦と今回は違いがある。完全にチェルシー有利と見られているところだ。

アルテタのコントロールされた、堅実なスタイルのフットボールは、いわゆる優位チームと戦うときのプレッシャーに非常に適している。彼らは倒すのが難しい。

忘れてはいけないのは、アーセナルは7/15以降「ビッグ6」に対し、すべてのコンペティションで10試合で6勝しているということ。それはPLでの最後の勝利だったマンUも含んでいる。

一方チェルシーは、今年に入ってからランパードの下でPLアウェイではたった5勝しかしていないが、それは攻撃のせいでもある。例えば今シーズンのアウェイ6試合では、xGが7.54しかない。これより少ないのはバーンリー、ニューカッスル、ウォルヴズ、シェフU、WBAしかいない。

タイトな試合になるだろう。

云われてみれば…… もしかしたら勝てるかも!(自ら傷を深くするタイプ)

ちなみに今回のBBCのロウロ予想のゲストは、クリスマスの特別ゲスト?なのか、歌手のリック・アシュトリー。Never gonna give you upのひと。Youtubeではすっかりマッシュアップのネタになってばかりのような。

このシンセベイスの感じとか、80s音楽のリヴァイヴァルで、若いひとにはむしろいまっぽく聴こえる可能性があるっていう。どうすかね。

ちなみに彼の試合予想は0-3でアーセナルの敗け。おうふ。

試合のみどころ

アーセナルの今シーズンPLのここまでのフォームをあらためて振り返るとこんな感じである。

最後に勝ったのはマンU(A)。11/1の試合。つまり2ヶ月ほど勝っていないのである。それどころか、分けもふたつしかない。この7試合の相手チームの名前を見れば、以前のわれらならここでかなりのポインツを期待するような時期だった。それがたった2ポインツ(21ポインツ中)。知らないひとが見たら、ヴィラでいったい何があったんだ?と思うはず。

そんなわけで、そのような絶望的なフォームにあるチームがここで勝ちはおろか、ポイントを取るというのが非常に楽観的に思えるわけだが、一方でSky SportsのKnows氏の云うように、アーセナルにとっては、強敵との戦いのほうがむしろプレッシャーがなく可能性があるという見方は、なるほどと思わぬこともない。シティにあんなふうに敗けたことは忘れるには、まだ早すぎるけど。

チェルシーがあまり調子がよろしくないというのも、追い風になる要素ではある。

こういうロンドンダービーのような大きな試合はいつもそうだが、勝てばビッグターンアラウンドのきっかけになりうるし、敗ければ当然さらなるDAZ~Nになる。

でもわれわれはいま、失うものなどないと考えるべきだろう。繰り返すようだが、この試合の敗戦自体はいまのチームにはそれほど大きな意味は持たないと思う。やっぱりねと思うだけだ。

このチームにとってのほんとうの正念場(と書いてプレッシャーと読む)はこのあとやってくる。

というわけでこの試合のみどころは、個人的にはとくにない。そんなものがあっては、こころを無にできないじゃないか。

 

キックオフは日本時間で12/27(日)深夜2:30。今晩だよ。

COYG



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4 Comments on “【マッチプレビュー】20/21EPL アーセナル vs チェルシー(26/Dec/2020)何が起きても動じない

  1. ベジェリンは前節のリーグ戦は累積警告で出場停止でしたよね、確か。あと、今節で使うのでカップ戦はAMNやスアレス使ったのかなと思いました。 でも、ここ最近ベジェリンのサイドからの失点が多かったのも事実ですし、単純にAMNの方がファーストになったのかもですね AMNはディフェンスラインからのビルドアップにはより貢献できる選手だとは思いますが、玉に集中力欠くのか自陣で危険なパスミスするときあるのが怖いです ベジェリンとAMNが融合してお互いのいい所取りしたらかなりいい選手なんだけどね

  2. 2:30はきついッスね。
    ウィリアン使うなら真ん中でキープさせてサイドに散らすとか、そうゆうの見たいですね。
    ロンドンダービーで見所ない試合になるなんて、誰が予想できたでしょうね。
    ジャカも使われるんなら、0に近い×Gのロングシュートがなぜか2発決まる奇跡とかで勝つのもいいかな。
    COYG

  3. 上で言ってる人がいるけど、前節後半ウィリアンの中央は良かったと思う。
    サカを中央に絞らせるとか、ラカのトップ下よりも、あのほうがずっと自然な感じがする。

    前節はホールディングの球出しが少し消極的で、もう少しパススピードを上げたほうがいいと思った。
    足元は上手いんだからフェイクももう少し入れたほうがいいと思う。

    当節CBがいいボールを出さないとそう簡単にチャンスはできないと思う。
    出し手だけでなく受け手の問題もあるので時間はかかる。
    でもそれが攻撃の一番最初のところで、それを飛ばして次のステップには進めないと思う。

  4. 一貫して練習場でのトレーニング次第ってスタンスなんじゃないのかと思っておりますがこの辺りは伺うのが難しくて、なので定期的に情報が漏れているという事をすごい気にしているのではないかと。

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