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【マッチレビュー】20/21EPL ウェスト・ブロムウィッチ・アルビオン vs アーセナル(2/Jan/2021)No.10で3連勝!

試合について

アーセナルのファースト11

SofaScoreより。

4-2-3-1

ラカゼット

オバメヤン、ESR、サカ

ジャカ、セバーヨス

KT、マリ、ホールディング、ベレリン

レノ

CBのひとり(マリ/ルイス)以外は当てた。最近わりと予想が当たるな。。

バック4&No.10&オバメヤンを左という妥当な11人という感じがする。前の試合と変えてきたところでは、セバーヨスがやはりエルネニーにはないパッシングセンスを見せてくれたと思う。ナイスなプレイだった。いいときのバーヨスだった。

最近予想が少し当たるようになってきたのは、だんだんとミケルの考えることがわかってきたからかもしれない。ちょっと前は彼の考えていることがさっぱりわからんかった。

サブは、AMN(54 ベレリン)、ウィリアン(71 サカ)、ウィロック(77 ESR)。

54分でひとりめのサブはいつもより少し早いが、ベレリンがカードをもらっていたので、あそこでの交代は十分理解できた。試合は危なげなかったが、アルテタも述べていたように、チームはときおり気の抜けたところを見せていて、なにかハプニングが起きるとしたら2枚めのカードというのはありえそうだった。

ウィリアンが久々に登場。SoTがひとつで、彼はアーセナルでふたつめのSoTだったとか。

どうもちまたではウィリアンの不人気が高まってしまっているが、彼はアーセナルでまだ3年はプレイせねばならない選手であり、オバメヤン同様、彼にもいずればっちりフォームを取り戻してもらわねばならない。

そう考えると、このチームの勢いに乗って欲しい選手がたくさんいる。オバメヤン、ウィリアン、ぺぺはその筆頭だろう。彼らにもESRエフェクトの恩恵を授けたい。

マッチスタッツ

『BBC Sports』より。

アウェイチームが圧倒という感じ。

ショッツの21,SoTの12は、両方ともアーセナルにとって今シーズンでベストの数字。そしてショッツの半分程度がSoTという効率の良さ。

それにしてもアラダイスのチームがある程度引いてくることは予想できたが、あそこまで消極的だとは。近ごろのPLのチームにはない引き方だった。それでいてゴールだけは死守しようという、パーク・ザ・バスという雰囲気もなく、いたって中途半端に見えた。

Understat.comのxGは、0.87 v 4.03。

Optaのカウントでは、この試合のアーセナルの総xGは3.74だそうだが、それでも今シーズンではベストの数字だということ。

BTPのパスマップ。

一見Uシェイプっぽく見えているが、ちゃんと中央でパスをリンクさせる選手(ESR)がいる。

少し気になるのは、ラカゼットのポジションが高いためか、オバメヤンが中央であまりボールに触れていないこと。彼はカットインサイドしてゴール付近でボールに触れるというよりも、左ワイドでボールを持つシーンが多く観られた。フットボールが12人でプレイできるならずっと中央に置いておくんだが。

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7 Comments on “【マッチレビュー】20/21EPL ウェスト・ブロムウィッチ・アルビオン vs アーセナル(2/Jan/2021)No.10で3連勝!

  1. 正にハッピーニューイヤー。すばらしい。
    これまでおれたちのキャプテンのゴールで勝たせてもらってきたので、これくらい問題ないっす。この試合はかなりゴールに近づいてたし、ジカンノ問題ですね。ただ、キャプテンは顔に出まくるので、やっぱ早くゴール決めて笑顔に戻ってほしい。
    サカ様が右ウィング掴んでしまったっすね。ペペもウィリアンもどうなるんでしょう。ペペなんて試合で使われないとふてくされるタイプっぽいし。マルティネリだっていますしね。このあたりはほんとに悩みどころですね。ホントなんでウィリアンとったんだか。
    毎週1ツイートでうん千万もらってる人もいるし。はっきり言って、マルティネリ、ローサカあたりはもうボーイズではないですからね。
    1月は好調スタートにマーケットもあり、コロナの脅威もありと、たいへんな時期ですけど、このまま中断なしで走り続けてほしいっすね。

  2. 開幕からずっとウィリアンを右に置いてパスの起点にする感じだったけど、結局機能したのはサカの強引な突破力であり、ESRの10番だった。
    まあこの2人のキャリアを考えたら、最初からそっちを重視するほうがおかしいか。

    今のサカは懐が深いというか、少々ずれたボールでも簡単に足元に収めてくれる感じがする。
    ESRはアルテタの基準できちんと戦った上で、ちゃんと10番らしい10番だ。(すげえ!)

    で、今後ウィリアンにどっちの役割を求める?という話になると思うんだけども、僕はESRのほうじゃないかと思う。
    僕は今の好調の一因は「トップ下がきちんと戦ってくれるからDMFが前に出やすい」ことだと思うんだけど、そこにこだわって控えを選ぶならウィロックよりはウィリアンだと思う。

    ESRやマルティネリの基準で見てしまうと戦えるベンチメンバーはけっこう少なく、ここはベンチメンバーが頑張って限界を乗り越えないといけない。
    今ならぺぺに、ウィロックに何が足りないのか、一目瞭然。
    だからこそ、今頑張れ。COYG

  3. 今年もよろしくお願いします。

    いや、2つ目の全アーセナルファン待望ってやつでしたね。
    某エジル氏が何時ぞや言っていた「セクシーフットボール」を見ました。
    ユース上がりの選手にしっかりアーセナルのDNAが埋め込まれていて嬉しい限りです。

    ケガだけ気をつけて、調子いい内にもっと経験値を積んでもらいたいです。

    COYG

  4. 素晴らしい新年になりましたね。やはりNo.10効果なのかと。ESRが推進力もワンタッチも的確だから、攻撃が止まらないのと、どこにも顔を出して攻撃に厚みを加えるんですよね。4-3-3にすると前線の3人の個人技頼みになって、守備にブロック作られてU字にクロスをぽんぽん・・・ということが多かったので、今はあれだけプレスもかけられるNo.10一人が入ることでチームの距離感やスピードが劇的に改善したということかと思います。でも、カンテみたいなのにマンマークされたり、ESRが故障(怪我多い印象ですもんね)したら・・・を今から考えねばなりませんね。ウィロックばバーヨスよりは、ウィリアンという感じなのですが・・・。ESRはこれで自分でも年間7~8点ぐらい計算できる選手になったらロシツキー、10点超えたらデブライネですね。夢が膨らむ2021年です。COYG

  5. あの環境の中、試合をした両チームの選手、レフェリー、スタッフ全員にお疲れ様という気持ちになりました。
    やっているサッカー自体は勝てなかった時期と変わっていないですが、
    スペースの使い方がよく分かっているスミスロウがいることと左利きのマリがいることがとても影響していると思います。
    移籍期間ですが、調子のいい彼らの出番が減るようなことにはならないことを願ってます。

  6. 「規律の中での自由」は、個人的にも「アルテタボール」の鍵だと思うので、
    是非、執筆いただきたいものです。

    しかし、贔屓のクラブが気持ちの良い勝利をするだけで、なんという多幸感。
    世がこんな状況と言うのに。
    まさにArsenal Change Everything。

    ウェリアンはせっかくいるのなら、残りの3年?はESRとのローテでNo.10ロールを、
    ペペはホントはもっと見たいけど、サカの疲労MAX時くらいしかアルテタは使わなさそうっすね・・・。

  7. ESRによって10番タイプの必要性は証明された感がある。それならエジルはメンバーに入れるべきだと思う。一月補強はフィットするか不安な部分があるし、ESR1人だと負担が心配。

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