試合について
アーセナルのファースト11
『BBC Sports』より。
4-2-3-1
ラカゼット
サカ、MØ、オバメヤン
ジャカ、パーティ
KT、マリ、ダヴィド・ルイス、チェンバース
レノ
予想はいくらか外したが、ラカゼットのCFにオバメヤンのウィングという旧式フォーメイションは当てた。
結局ウィリアンはベンチにも入らなかった。これだけアタッカーも層が厚いと無理をする必要もないっちゃない。
サブは、ペペ(74 サカ)、ESR(74 ジャカ)、マルティネリ(81 オバメヤン)。
<オバメヤンの右ウィング>
オバメヤンの右ウィング起用がびっくり。それはさすがに予想できない。あれはなんだったんだろう。オバメヤンはこの試合でかなり存在感がなかったが、右サイドでスタートしたことと無関係とも思えず。試合後アルテタはいちおう説明のようなものをしていたようだ。
アルテタ:(なぜオバメヤンを右で?)チームとしてやりたいプレイがあり、彼を右でプレイさせることも含まれる。しかしわれわれはボールを持てていなかった。彼は試合で影響力を発揮することが全然できなかった。わたしが彼らをスウィッチさせたのは、守備の面で問題があったからだ。
うーん。
<ロテイションの功罪>
今回ラカゼットとチェンバースの起用は大成功だったと云えるだろう。ラカゼットはシーズンベスト級のパフォーマンスを見せ、まさに理想のNo.9だった。
また、バーンリーのときと同じく高さ要員でRBに入ったチェンバースも、攻守で(予想外に)すばらしい活躍を見せた。守備はともかく、攻撃であそこまで存在感を発揮するとは、試合前なら誰も思わなかったのではないか。
若干の疑問はCBか。今回パブロ・マリーはすごくいいパフォーマンスを見せたというわけではなく、なぜここであえてガブリエルを変えてきたのかは疑問が残った。ガビはベンチに入っていたのでフィットネスに問題はなかったはず。
CB選びの難しさは、ちょうどこの試合前にクリス・ウィートリーがそのような論旨の記事を書いていたように、アルテタが直面しているジレンマだとも思えるが、CBはよほどフィットネスなどに心配がないかぎりは、むしろ固定すべきポジションのように思える。この重要な試合なら、ここ数試合は継続して安定していたルイスとガビのコンビでよかった。
マッチスタッツ
『BBC Sports』より。
前半ハムのSoTは3。そして3得点。少ないチャンスでやられるトレンド継続中。
しかし始まりの30分はほんとうにひどかった。
この試合のスタートにおける興味深いスタットはこれ。
Can’t explain how bad that first 17 minutes were. West Ham pressed the back-line and midfield high, making it hard for Arsenal to play out, yet we actually took 10 mins to complete 10 passes. That’s how out of the game we were. pic.twitter.com/7Sf1iLZgtB
— Arsenal Column (@ArsenalColumn) March 21, 2021
アーセナルは前半、10本のパスをするのに10分かかっている。まじかーと思いつつ、そんな感じだった。
Understat.comによる総xGは、2.51 v 1.35。
アーセナルは3のうち2をオウンゴールでカウントされていて、それはこのxGに含まれていないみたいである。ラカゼットのあれがオウンゴールって。どういう定義なんだろうか。
どんな試合でもふわっと緊張感なく試合に入ってしまうのはもうベンゲル末期くらいの悪癖と思いますが、キャプテン不在なのが原因じゃないですか?
今オーバがキャプテンマーク巻いてますけどそれらしい事はしませんし
来季は変えた方が多少は改善されるんじゃないでしょうか
リアルタイムで見始めて、3点目が入ったときにテレビを消してしまいました。こんなこと初めてでしたが。
夢の中で4-1で負けたことになってて、そのあと結果を見たときには驚いて試合を見直しました。
ほんと、いつまでたってもこんな感じですね、一貫性ない問題。
誰が悪いとか言うべきではないかもですが、マリがスタートする試合はなんか気持ち入らないスタートが多い気が。
マーティンやばいっすね。ここはグエンドゥージ、トレイラにウィリアンもつけてトレードでどうでしょう。
ラカゼット覚醒。うれしいっすね。マーティンのいる今のシステムだからオバメがあそこで耀かないんですかね、あんなことなら最初からペペかガビが見たかったっすね。
まぁこれでこんなスタートすることは2度とないとなると、これから奇跡の9連勝ってことでいいですよね。
2週間長い。COYG
いつも楽しく拝見させてもらっております。
昨日の試合を受けて今回はいつも以上に楽しみにしておりました!笑
黒魔術にアニメ化と期待通り面白かったです!
まだまだ失望も多いですが、明らかに夢は膨らんでいる実感があるので
これからも楽しんで応援していきましょう!COYG!
悪夢の立ち上がりは、プロフェッショナルとは呼べない酷い有様でしたね…。
流石に繰り返しすぎなので、そろそろ反省とか言葉ではなく行動で示してほしいですね。
やれば出来る選手達なので。
オーデガードとスミスロウはホントロマンがありますよね〜。
いつかスタートで見たいです
今回はずいぶんハイテンションで笑ってしまいました。
まぁあの試合の後なら確かに。
4-3-3になった瞬間は、私も思わずツイートしてしまいまして。
オーデガード獲得できないのなら、もっかいアワールにトライして欲しいと思うくらい夢のあるフォーメーションでした。
でも私もやはり勝って欲しかった。
レディングの記憶が脳裏にあるのでどうしてもラストまで期待しちゃいますね。コレもアーセナル脳。
前半の30分間、全ての局面・全てのクロスでマークを外してた。
あれでたった3失点で済んだのは幸運だったと思う。
後半を認めてやりたい気持ちはあるけど、ここまでひどい前半の後で何をやってもチームの強さとは何の関係もないと思う。
レンタルの選手に頼り切ってかろうじて1ポイント取った。それ以上の評価はできない。
先日カスヤヒデキ氏がやけに上機嫌でアーセナルを持ち上げてたのは、そのせいだと僕は確信してる。
この試合を見て、このチームがELであと3チームを倒すだろうとか、リーグ戦の残りを全勝して5位に滑り込むだろうとか、誰か思っただろうか?僕は全く思わなかった。少しも。
賞賛されている選手が良い部分があったのは勿論なんですが、個人的には前半悪かった原因もその良かった選手がしかるべき仕事をしてなかった部分も結構大きいように感じました。まぁ要因の一つかな程度ですが。
1失点目のチェンバースのフラフラした中途半端な対応で躱されたところから始まっているし、
攻撃での停滞もオーデガードやラカが相手の中央の部分で受けられなかったのも要因の一つだと思います。
オーデガードはポジショニング自体が最初良くなかったかと。ラカは前半から意識していたけどオーデガードのポジショニングの関係もあるけど相手に対応されて機能していなかった。避けさせられて主導権争いに負けた感じとも。
後半は相手のペースが落ちたのもあるし、避けてた中央の狭いスペースにボールを入れたときに相手のプレスが正直かなり弱まっていたのも大きいかと。
ケガ明けなので仕方ないかもしれないですがチェンバースは守備も不安定な場面は結構あったかと。
攻撃では前もコメントしましたがボールを持つといいパスを出すことはあるけどポジショニングがまだまだかなと。
良いポジションに行くまでにかなりの時間がかかるというか。
失点部分はまぁ悪い時間帯があるのは仕方ないでしょうけど自滅的なのは何とかして欲しいですね。
批判的なこと書きましたが良かった時間帯のオーデガードは良かったと思いますしペペが右足を改善してきていて使ってきているのはポジティブに思いました。シュートはちょっと残念だったかもですがクロスは良かった。シンプルな繋ぎもしていたし。