試合について
アーセナルのファースト11
『BBC Sports』より。
4-2-3-1
オーバ
ウィリアン、MØ、サカ
ジャカ、パーティ
KT、ガブリエル、ダヴィド・ルイス、ベレリン
レノ
ぼくの試合前予想は久しぶりにだいぶ外してしまった。NLDに向けて少しロテイションすると思ったが、アルテタはしないほうを選んだ。
NLDはむしろロテイションするところとも思えないが、もしかしてNLDもこれに近い11人で行くんだろうか?
サブは、セバイヨス(55 パーティ)、ぺぺ(82 サカ)、エルネニー(82 ウィリアン)、ESR(82 MØ)、ラカゼット(88 オーバ)。
パーティ/セバーヨスの交代の3分後にあの失点。一気に流れが変わるきっかけに。
セバーヨスは出てきてすぐのカウンターのシーンでも、雑なパスで貴重な攻撃機会を無駄にしてしまっていたし、若干プレイする準備ができていなかったようなところはあるかもしれない。
<おひさしぶりガブリエルがシャイン>
このスターティングでもっとも印象深かったのはやはりガブリエル。
もしあの得点がなければ、あのあとの展開はまったく違っていた可能性がある。そういう意味では、ELベンフィカのKT怒りのストライクを思い出すゴールだった。今回のガビはべつに怒ってなかったけども。
彼についてはCovid感染後から、最近のペッキングオーダーの下がり具合について、個人的には奇妙に思えていたが、出てきたら出てきたでやはりちゃんと活躍。
Gabriel’s game by numbers for Arsenal vs. Olympiacos:
100% conversion-rate
100% aerials won
90% passing accuracy
80 touches
5 ball recoveries
3 clearances
2 tackles
2/2 aerials
2 blocks
1 foul won
1 interception
1 goal
1 assist
0 x dribbled pastWow. 👏 pic.twitter.com/xXwIF0hY90
— Squawka Football (@Squawka) March 11, 2021
なんなん。
マッチスタッツ
『BBC Sports』より。
なかなか圧倒的。SoTの「8」は今シーズンのアーセナルで4番めの多さだとか。
BTPのパッシングネットワーク。
パーティが孤立気味ずら。。
この試合のxGは後述。
自分に勝つ。
何より難しいミッション。
でもそれをクリアするとビッグクラブ。
勝ちましょう。
パーティとジャカは本当に分離したほうがいいかも。
プレー(判断)スピードが違いすぎて、ジャカに合わせるとパーティの良さが出ないし、パーティに合わせるとジャカがついてこれない感じがする。
逆に言えばあれだけプレースピードが遅いジャカが中心になってるのは、現状このチームでどれだけジャカのキックの比重が重いかだと思う。
例えばパーティをアンカーに置いた4-3-3でやる場合、それまでジャカがキックで解決してた事でも、IHとFWのパス&ムーブで代替するのは大変だと思う。
それこそ、判断ミスしてたら務まらない。
そういう意味において、今やってる「正しく判断する」という取り組みはこのチームの未来でもあると思う。誰がプレーするかではなく、出る選手が当たり前のように正しく判断できるチーム。
見たいですナ。
ハイライトでしか見てないですが自陣でのミスはがっかりしますね。
バックからプレイするリウォードの得方がまだ定着してないような。そして基本的な手順ということは決まっているかもだけど、それが相手のプレスの仕方(深さやかける人数や位置)によって変化させる必要があるはずだけど、それが定着してないというか決まってない対応できてない、想定してないイレギュラーな相手の変化に対応できないみたいなそんな印象も受けさせますね。
それもアルテタのいう判断という部分なのかもしれないですけど。まぁこの試合フルで見てないのであれですが。
ウィリアンはハイライトでも攻撃のポジショニングが良くなっているのが見て取れました。バーンリー戦で気になった部分がすぐ修正されたのは個人的にポジティブです。てかバーンリー戦もでしたけどティアニーよりウィリアンのが低い位置で守備している場面が散見されるのがちと気にも。ティアニーの戻りが以前より遅いことがある?まぁウィリアンの守備貢献も高いで済ませればいいのかな。
ミスの部分の修正もされるといいですね。