こんにちは。
昨日、予定どおりEPL21-22シーズンの試合日程が発表された。38試合のすべての対戦組み合わせはPLのオフィシャルサイトで確認できる。
Premier League 2021/22 fixtures released
8/14(土曜)にスタート、5/22(日曜)に終了の予定。
アーセナルはどんな1年になるのか。確認しよう。
アーセナルのEPL 21/22シーズンフィクスチャ
※いうまでもなくカップ戦やTV都合やその他もろもろの事情で予定が変更されることがある。ていうかけっこうあるよね。
もうアーセナルにとってはどのチームも簡単には勝てないので、日程を見ただけで悲観的になったり楽観的になったりするのもアレだが。。
8/14のオープニングデイは、昇格チームのブレントフォード(A)。
そしてその後にはいきなりチェルシー(H)、マンチェスター・シティ(A)とつづく。翌月にはトッナム(H)とのNLDもありで、オープニングから6試合(8~9月)でビッグ6の3チームスとプレイするという厳しさ。
ビッグ6との対戦という意味では、1~2月も厳しい。シティ(H)、トッナム(A)、チェルシー(A)、リヴァプール(H)。
逆に3月以降は、5月のファイナルデイまでの3ヶ月間11試合のなかで、ビッグ6チームとの対戦は4月のマンU(H)1試合しかない。
AFCONの影
アフリカ人の選手を多く抱えるどのクラブにとっても頭の痛い問題は、AFCONで、期間中はNTに選ばれるような優秀な選手がごっそり抜けてしまうこと。
Pierre-Emerick Aubameyang, Thomas Partey, Nicolas Pepe and Mohamed Elneny are all set to be missing for #AFC in the North London Derby on January 15th as they could be away on international duty at AFCON.
The competition also coincides with a game against Burnley at home. pic.twitter.com/sJeAQst7jv
— Kaya Kaynak (@kayakaynak97) June 16, 2021
アーセナルの場合は、なんと1月のトッナム(A)と日程がかぶる可能性があり、オバメヤン、パーティ、ぺぺ、エルネニーがNLDでプレイできないかもしれないという。これは痛い。
いまアーセナルとリンクされているイヴ・ビスーマのようなCMを取ると、いっきに3人のMFがいなくなるということで大変にピンチになってしまう。
アーセナルの21-22シーズン展望
ざっくりと。
まず、序盤でポインツが取れないと、その後もかなり苦しむことになりそうだ。
この夏はスクワッドの大改造がありそうなので、新シーズンは「新生アーセナル」のようなチームで始まっている可能性があるが、どんなスクワッドになっているにせよ、最初はファンも完全に信頼をしているわけでもないはずで、まずファンの信頼を勝ち取るようなポジティヴなパフォーマンスを見せなければならない。
むしろ夏の補強の内容によっては、ファンにもメディアにも懐疑的に見られながらのスタートというのは大いにありえる。だから序盤のフィクスチャが厳しいのは、よけいに難しいわけだ。
ここでいきなり結果がでないとファンから大きな不満の声が上がってくるだろうことは想像に難くない。もちろんこのシーズンも目標はトップ4フィニッシュで、そのためにも、まずはファンの信頼を勝ち取ってチームは勢いを得たい。
したがって、このシーズンはスタートをどう乗り切るかが重要になりそうだ。少なくともネガティヴ認定されてしまうようなスタートだけは避けたい。
また、序盤の結果にもよるが、おそらくは11~12月以降のシーズン中盤がこのシーズン全体にもっとも大きな影響を及ぼすだろう。アーセナルの11月といえば“November jinx”で、なぜか11月が鬼門になっている。結局20-21シーズンも11月と12月終盤までの成績でトップ4フィニッシュを逃したようなものだ。
今年も11月はリヴァプール(A)とマンU(A)が含まれており、なかなかキツい月になっている。12月のフィクスチャは多少イージーか。
問題は1~2月。この期間、ビッグチームとの4試合はかなりタフだが、さらにそのあいだにはバーンリーやウォルヴズのようなチームとの試合も含まれている。
全体で見れば、3月以降は終わりまで比較的イージーなフィクスチャということは、もしそこまでがそれなりに悪い成績であっても、この期間に挽回できる程度の差でさえあれば、悲観的にならなくてもよいかもしれない。20-21シーズンのようにラストスパートに期待できそうな終盤フィクスチャではある。
アーセナルにとってこのシーズンは、ヨーロッパがないことも大きなメリットになるはずだ。もちろん終盤に。
ライヴァルクラブは当然PLと同時にミドウィークにはCLやEL(とあともう一個なんだっけ?)を戦い消耗している。そのアドヴァンテッジを最大に生かさなければいけない。チェルシーやレスターのようなチームはヨーロッパなしのシーズンにPLタイトルを取っている。われらも見習わなければ。
さあカレンダー登録だ!
賢明なアーセナルファンの皆さまにおかれては釈迦に説法。まだのかたはカレンダーアプリぜひ活用しましょうね。
ぼくはgoogle calendarでずっと自動更新されるのを登録しているので(Aesenal FC Fixturesみたいなやつ)、くわしくはおググりいただくとして。
EPL公式でもカレンダーのデータ(ecal)を配布している。
Premier League 2021/22 Digital Calendar & Fixture List
EPL全体、あるいはチームごとなどお好きなものを登録できるという非常に便利もの。
これをあなたがお使いのカレンダーAppにぶっこもう。
21-22シーズンもCOYG