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【マッチレビュー】21/22EPL ブレントフォード vs アーセナル(13/Aug/2021)厳しすぎるスタート

試合の論点

ブレントフォード vs アーセナルのトーキングポインツ。どこからツッコめばいいのか。。

ブレントフォードは強い

彼らはこの試合の前のプリシーズンマッチでは、マンUに引き分けて、ヴァレンシアに勝ったりしていたそうで。なるほど昨シーズンからここに至るまで、チームに対する期待の高まりはあったのだろう。前評判も納得。実際のチームもとてもよくオーガナイズされていて強かった。ちゃんとPLのレヴェルにあるチームだった。

アーセナルのプレイがそれをより際立たせていたかもしれないが、局面での判断・決断も早く、プレイスピードも速い。守備の裏を狙うとかひとが密集していない逆サイドを使うとか、やることがはっきりしていて迷いがなく、対人も空中も強い。プレッシングもアーセナルよりはずっとよくコーチされていた。イアン・ライトが云うようにアーセナルはインテンシティで彼らに負けていたと思う。

この試合は、ブレントフォードは初めてプレイするPLのハイインテンシティ、ハイプレッシャーの試合に適応せねばならないとか、洗礼を受けるんじゃないかとか、試合前のメディアにはそういった論調も見受けられたが、その点に関しては結局まったくの杞憂。それどころか、そのようなPLクラブらしさという点では、むしろアーセナルより彼らのほうがらしかっただろう。

とにかく彼らには勢いがあったように感じた。それで、50 v 50でセカンドボールがうまいこと転がってくるみたいな運も引き寄せてもいた。オカルトじみているが、実際そういうことはけっこうあると思う。

中央をシャットアウトし、ハイプレッシングも怠らないなど守備も洗練されていたし、また攻撃でもロングボールを多用し(65)、前ではフィジカリティのあるFWがDFに勝ってそれを収める、あるいはセカンドボールを拾うというシンプルで効率的な戦術を成功させていた。

アーセナルがハイプレスによって苦し紛れでバックからロングボールを強いられ(ロングボール47)、前の選手がそれを受ける準備ができていない、あるいは相手DFにフィジカリティで競り勝てるような屈強なタイプではないのとは大違いだった。

それと、アーセナルにとっては、彼らとこのタイミングでプレイする不運もあった。

彼らにはこれがPLという英国フットボールでの最高の舞台にようやくたどり着いて、初めての試合であり、初めてのゴールであり、まさに歴史をつくっている真っ最中であり瞬間だった。ステディアムのファンが盛り上がらないわけがない。2点めなどはもう有頂天という感じだった。

ぼくはこの試合に終始彼らの勢いを感じたが、ハイライト動画を見返して、やはり錯覚ではなかった。あの盛り上がった空気が確実にチームをプッシュしていた。

そういう意味では試合後も、初試合で文句なしの初勝利ということでブレントフォードには祝福ムードもかなりあった。

ビッグクラブ(笑)であるアーセナルはちょうどいい敵役として、彼らの成功のお膳立てをしたというわけだ。こういうのをなんて云うんだっけ。噛ませ犬?

変わらぬアーセナル。このチームはいったいどこを目指しているのか

この試合でアーセナルは22本ものショッツを放って、そのうちのどれだけが相手の守備が整わないうちに放ったものだったろうか。どれだけファイナルサードで相手に混乱をもたらしただろうか。どれだけ相手にとって脅威になれたか。

アーセナルはまったくこれまでどおりの印象が強かった。Same old Arsenal.

基本的に遅攻で、相手の厚い守備ブロックが整うのを待ってから「さあ始めましょう」とばかりに武士道スタイルの正々堂々とした攻撃を開始。攻撃といっても、ほとんどブロックの周囲を右から左、左から右へとボールを回し、最後はちょっとだけスペイスの空いた左サイド深くに侵入したKTがクロス(5/11)。試合のなかでは何度か狙いすましたクロスもあったが(ぺぺのあれは惜しかった!)、ほとんどは誰かが触ってくれればというインシャラーな放り込み。そしてそれはボックスのなかで準備万端のDFたちに跳ね返される。恐ろしいほどの意外性のなさ。既視感。

デイヴィッド・モイーズかな。

いやまあたしかに、序盤はなかなかいいESRがからんだフレッシュな連携も少しは観られた。90分ずっと悪かったとは云わない。いくつかのショッツがまぐれでも入っていれば全然違う結果だったかもしれない。だが、ほとんどは昨シーズンの悪いときと同じ攻撃パターンに見えた。相手にとってみれば、少し事前に研究さえしていればまったく予測可能で、ゴール前の肝心なところさえ閉めておけば少しも恐れることはない。

あれで、昨シーズンからどこが変わったのか。ぼくは正直アルテタは何を考えているのか、ほんとうにわからなくなっている。まさにプリシーズンマッチを観て恐れていた、攻撃での代わり映えのなさが実戦で起きている。

強いて云えば、少し変わったように感じたのはジャカのポジション。彼は去年はLCBに落ちてプレイするようになったが、この試合ではCBの前のほぼCMポジションでプレイしていた。パスマップの彼のポジションにもそれは現れている。それによってうしろは2CBになって、全体としてより前向きにプレイしようという意図は見えたとは思う。だが、その効果がどれほどあったかはよくわからない。

ハイリスク・ハイリターンなパスよりも、アルテタは(なるべくボールを失わないよう)安全で安易なパスを選ぶよう選手たちにコーチしているのではないかという疑惑。昨シーズンとまったく同じである。たしかにファイナルサードにスペイスはあまりなかったが、オーデガードやセバーヨスがやりそうなDFの裏を狙うパスが出せるタイミングがまったくなかったわけでもない。

このように、失望したのはアルテタがこれまでどおりの(悪い)やり方を変えようとはしなかったことだ。遅攻&クロス多用。ワンタッチパスもインスピレイションの発露もケミストリも何もない。これはショックだった。

それともうひとつショックだったことを挙げるなら、それはバックからのプレイだ。

レノから始まるプレイで、CBのふたりはレノのとなりで用意しているのに、彼はショートパスを出さずにロングボールを選択。バックからのプレイを諦めていた。昨シーズンの個人エラーズが注目されだしてからの時期と同じ。GKは、より安全なプレイを選ぶようになった。

ゴールキックをショートパスで始めるか、ロングボールで始めるかは、おそらくアルテタはレノに判断を委ねていると思う。そうでなければ、CBのふたりはああいうふうに近くでレノからのパスを待ったりしないのだし。

だが、レノはCBにボールを出さなかった。出せなかったというのが正解かもしれない。相手はハイプレッシングで近くにいる選手にはマークがついているし、パスを受ける選手を虎視眈々と狙っている。そこでチャレンジするのは危険だと。リスクとリウォードが釣り合わないと、レノは判断したのだろう。

しかし、それはつまりどういうことかと云うと、このチームはハイプレッシングをされている状況でバックからプレイする準備ができていなかったということだ。そうとしか考えられない。レノが悪いわけではないと思う。味方も含めてバックからつなげられると信じられなかったのだ。

ああいうハイプレスで味方がマークされるのは当たり前で、PLの多くのチームがそうしてくる。そこからどうショートパスで確実につないでいくかがバックからのプレイであり、アルテタがアーセナルに来た当初は、むしろがんばってそれをやろうとして、準備して実行して、かなりいいところまでいっていたはず。シティやリヴァプールのようなチームにさえもそれを試みて、そこからチャンスすらつくった。チームが目指している方向性は間違えていなかった。

ところが、いまそれをやることを諦めている。ぼくはバックからのプレイは、アルテタが念願だったプリシーズンでリセットして、今年から当然やり始めるのだと思っていた。より洗練させたかたちで。

だって、ベン・ホワイトを獲得したのだよ?

彼のようなクッソ高い選手をわざわざ補強必須でもないポジションのために買ったのは、当然バックからのプレイを進歩させることも目的のひとつだと思っていた。

ハイプレスに対処できないCBなら、そもそもなんのために巨額を投資したんだ? まさかガブリエルがいないからなんて云わないよね。。フルバックやCMがそれに対応できないから? まあチェンバースはつねに危なっかしかった。でも、だったらRBの補強プライオリティはもっと高くしなきゃいけないんじゃないのか。

いまそれをやらないでいつやるんだ。

ベン・ホワイトとライトバックに見るアーセナルのちぐはぐさ

前述したように、ホワイトはこの試合で彼らのロングボールやハイボールにかなり苦しまされただろう。ホワイトとトーニーのバトルを編集した動画を観ると、そこまでジュエルに負けているわけでもないが、やはりかんたんではなかった。

もともとホワイトの数少ない弱点のひとつは空中戦と云われており、まんまとそこがブレントフォードのターゲットになった可能性はある。上の動画では、GKラヤはかなり意識的にトーニーに向けてボールを放り込んでいるように見える。

ジェイミー・キャラガーは、ホワイトがアーセナルの弱点になっていたことを指摘して、彼はロングボールのターゲットになるFWに対峙するために、もっと身体を上手に使うことを覚えなければならないと云っていた。

ちなみに、ホワイトをもっとも苦しめたであろうアイヴァン・トーニーは、かつてピーターボロで彼と一緒にプレイしたチームメイトだったそうで、彼もトーニーもお互いをよく知っていたのかもしれない。

ということで、ホワイトの弱点が狙われるというのは、今後ロングボールを多用するPLのミッドテーブル以下のチームにおいてはポイントになる可能性があるが、そもそも、PLにはそのような屈強なFWめがけてロングボール&セカンドボールを狙ってくるチームなど珍しくもなんともない。多数派といってもいいくらいかもしれない。

それでもアルテタは、空中戦に難のあるCBに£50Mもの大金をかけて、ロブホ・サリバのポジションをアップグレイドしようとしたのはなんのためだったか。ヘッダーはこのふたりのほうがホワイトより強いのだから、当然それ以外に期待するところが大きかったということだろう。空中戦を犠牲にしてまで、ボールプレイングCBを取った意味は。

いっぽうで、この試合ではチェンバースが失点に絡んだり、攻撃で効果的でなかったりしたためライトバックにも焦点が当たっているが、この夏のそちらの補強はあまりシリアスではないようだ。たしかにチェンバース以外に、ベレリン、セドリック、AMNと人数だけは揃っている。この3人がこの夏に売れない可能性はある。だが81分のサブで、この3人のRBがベンチにいるのに、アルテタはLBのタヴァーレスをチェンバースのサブに選んだ。

アルテタは既存のRBにその程度の信頼しかしていない。それなのに補強はしない? 売れないからできない?

それと一時期、チェンバースがセドリックからRBのポジションを奪ったのは、空中戦(高さ・強さ)で勝負を挑んでくる相手への対策のためだと云われていたが、CBとRBでそれぞれそういう選択をすることは、ぼくにはなんだかちぐはぐに思える。

一般的には、高さ・強さを気にするのはFBよりも圧倒的にCBのほうだろう。いまアルテタがやろうとしていることはその逆で、どうにも腑に落ちない。

この試合に関していえば、たしかにホワイトはプレス耐性でさすがのセンスを発揮したシーンもあったが、大部分はロブホ(サリバ)で十分という内容だったように見える。最初からバックからのプレイを諦めてビルドアップに貢献していないのだから、なんのために彼に£50Mも投じたのか。この試合のような内容なら、むしろオールドスクールなロブホのようなCBのほうが適していたかもしれない。彼は£50Mもしない。悪いね(©アーセン・ヴェンゲル)。

それと、ホワイトはバック4(2CB)に果たして合っているのかという問題も少し露見したようなところがある。

彼はブライトンではバック3のRCBで多くの時間プレイしていて、それゆえにボールを持って前に上がっていくようなこともできていたというが、2CBではそういったことができず、その部分で彼の良さが活きない。

ジャカはこの試合でLCBに落ちてプレイするようなことはなかったが、もし彼がそうしたとしても、うしろにジャカを含めた2CBを置き去りにするのは怖いだろう。

つぎの試合はチェルシーで、トーニーよりももっと手強いだろうロメル・ルカクがプレイする可能性が高いようだ。トゥクルがそれを認めたとか。屈強を絵に描いたような漢が。ホワイトのところがウィークポイント認定されると非常にやっかいなことになりかねない。

「ホワイトを使うならつねにバック3フォーメイションにしなければならない」というような状況になると、ジャカと同じようにまたしてもチームとしてプレイのやり方が限定される。アルテタはそのようなことを想定していただろうか。

相手FWに苦しむような今回と似たような状況があれば、アルテタがホワイトをどうするのか、注目しておこう。この試合でホワイトが直面した問題は、PLの大半のクラブが試みてくるプレイだとも云えるのだから。

ロブホを使って解決したりして。全然笑えない。

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お互いリスペクトしあって楽しく使いましょう

19 Comments on “【マッチレビュー】21/22EPL ブレントフォード vs アーセナル(13/Aug/2021)厳しすぎるスタート

  1. おつかれさまでした。
    すばらしいコラムでした。
    アルテタには本当に期待していたのですけどね、このままだとほんとに全敗もあるんじゃないかと心配です。
    まさかアーセナルがプレミアで1番おもしろくないゲームをするチームになるとは。
    プレシーズンで出てた二人がどっちも欠場って考えられないし、もう誰を信じたらいいのやら。
    トレイラってチームにすら合流してないように見えますが、あんなの許されるのですかね。
    ほんとにチームとしてかなり末期なような気がしてなりません。
    クラブの幹部に決断できる人はいるのでしょうか。
    はやくも次のチェルシー戦が正念場です。

  2. フロントは、売りたい選手は売れず(誰も欲しがらない?)、それどころかある選手については契約の延長まで行おうとしており、未来があって、チームの泣きどころである得点力のあるMFを放出。
    監督も、試合が始まれば勢いに押されたとはいえ昇格クラブにいいようにやられ、攻撃は何も進歩せず、頭を抱える。言い訳しないというのは聞こえはいいが、多分本当に見えてないんでしょう。あるいは相当混乱しているか。今いる選手のベストを引き出すと言いながら、特徴に合わないサッカーをさせているように見え、何よりバックパスが目立ち、入れてほしい縦パスも入らない。良かったのはあくまで選手個人のスキルによる打破のみ。プティの興味は知らないがクラブがプレゼンスを失っていってるのを目の当たりにしている感覚。
    プレミアではもう誰もアーセナルを恐れないし、勝てると思って挑んでくる。箸休め(立て直し)のELグループリーグももうない。オーデガード来たとしても、それでようやく昨シーズン並み。ポジれるとすると、今のところ昨シーズンのセバなら今のサンビの方が良さそうってことくらいかな。ホワイト(≧ルイス)はまだ分からない。

    普通にやれば開幕3連敗はほぼ間違いないので、そこでこの体制に見切りつけて欲しい。引導を渡すのがペップてのも、ロマンあっていいじゃない。

    あー…どんどんネガティブになります。
    パーティとマガリャンイス、急いでくれーー。。

  3. プレミアはデカい、ツヨい選手の寄せ集め。そこに風穴を開けたアーセン・アーセナル。もう見る影もない。
    ゴリゴリな守備固めで止めにくる。それを華麗に破壊していったアーセン・アーセナル。もう見る影もない。
    アーセナルを一生フォローすると誓ったはずなのに、揺らいでいる。助けてくれ、誰か、、、

    1. とても共感しています。無敵のアーセナルはアーセン・ヴェンゲルが作ったものであって、アーセナルフットボールクラブが作ったものではないということなのか。そもそもアーセナルはどうすれば強いチームができるのか知らないままに、ただただ彼に導かれ強くなってしまった、そんな風に感じます。アーセナルを応援しなくなってしまうかもしれないと、少しでも想像してしまう自分が恐ろしい… 杞憂であることを祈ります。

  4. レビューお疲れ様です。
    ようやく始まったアーセナルライフがいきなりこれとは。
    昨シーズンとの違いはジャカのプレイエリアくらいしか感じず。相変わらずのサイドパス連発に乾いた笑いが出ましたよ。
    正直オーデガードが来てもほとんど変わらないと思います。だって試合見る限り、中央を使った攻撃よりもひたすらサイドからのクロスだけ練習してそうなんだもの。
    このクラブの成長速度より、他の中堅以下のクラブの成長速度の方が圧倒的に速いという現実。選手も監督も纏めて成長しようなんて甘ったれた戯言は通用しませんね。
    勝負の年だったはずの昨シーズンがあの内容だった時点で本当は決断すべきだったのかもしれませんね。

  5. 更新お疲れ様です。
    次戦が不安すぎますね。
    トッテナムがシティに勝っているところを見ると、アーセナルは完全に格下になったなあと感じます。サードユニのPVで上品(?)にスパーズを煽ってましたけど、逆に恥ずかしくなってきましたよ。

  6. 更新ありがとうございます。

    自分が好きだったアーセナルはヴェンゲルボールとあのかっこいいユニフォームであって、クラブではないのかもしれない。
    そんな心がのぞいて出てきてしまうようなそんな敗戦。
    なんという無力。
    選手は規則通りに動くだけで、100%の力が出せていない。
    どんな高級選手が来ても一緒でしょう。

    創造性、コンビネーション、ケミストリ。
    カルチャーを理解していると抜擢されたはずのアルテタが全てを奪い去ってしまったように感じます。

    悲しいですが進んでいきましょう。

    1. 同意です。僕が好きだったのはアーセナルというクラブでは無くてヴェンゲルがやってたサッカーが好きなんだということに気付かされてきたような気がします。

  7. お疲れ様です。
    だいぶアルテタの未来が信じられなくなってきましたね。。
    ほんと次のBLDは分水嶺になる気がします。。

    一つ確信したのは、アルテタは選手に合わせた戦術を用意するのではなくて、
    自分の戦術に選手を当てはめる監督だってこと。

    だから、ほんとはだいぶ選手を入れ替えたいんだろうなと思いました。特にGK。。

    あんな状態のレノに最後尾からのビルドアップの一翼を担わせるのは
    もう諦めるべきと思います。戦術的にも戦略的にもリスクがでかすぎる。

    そして一番怖いのは、選手の気持ちがアルテタから離れてしまうこと。
    なんとなく既に始まっている気がしてしまいますが。。

    アルテタが結果を出してたときは
    GKにマルちゃんがいて、カウンターサッカーもやってて、チームにも勢いがあった。
    もうシーズンは始まったのだから、早く現実的な落としどころを見つけて欲しい。
    できれば選手ファーストで。。COYG

  8. マネジャーのアルテタのみでなく、エドゥ、ベンカテシャムら一蓮托生で進めて来たはずのプロジェクトなのだから、もし近々に処断するべき時が来たなら、トリオで責任を取るんだよね?と念押ししておきたいところです。
    そうでないと、また同じ間違いを犯すような…。
    でも、その時のジャッジ役はESLで失態演じたあのクロエンケ?…いやいやいや。
    一体、何を基準に考えたらよいのやら。

  9. 本人たちが一番辛いと思うので、なんとか頑張って欲しいです。
    そういえば、主さんの予想順位は何位でしたっけ?

  10. チャンピオンシップの3位で、プレーオフでやっとこさ昇格したチームに完敗。
    怪しい得点ではあったけど、内容自体が完敗。
    カップ戦でなく、リーグ戦で完敗。

    アーセナルって、オバ・ラカ・サカ・パーティ・ガブ がいないと、チャンピオンシップ中位の実力らしい。

    この後の2強との試合が怖いです・・・

  11. パーティ、ラカゼット、ウーデゴール、サカ、スミスロウ、ティアニー
    昨シーズンのアーセナルのキープレーヤーであり軸
    アーセナルは昨シーズン後半戦だけでいったらトップ4に入る勝ち点でキープレーヤーが揃えば全然戦える
    キーのうち2人しかスタメンに出てなかった訳で全く悲観的になる必要はないと思うし、狙うのは無敗優勝ですか?いや10敗しようとCL権です
    ただウーデゴールか代わりの攻撃的MFを獲れない場合は厳しいでしょうね

    1. 言いたいこと、わからんでもないですが、その理論で言うと、非キープレーヤーはブレントフォードに劣ったチャンピオンシップレベル。て、それはダメでしょうに。

  12. 苦しい試合でした。しかも言い訳があまり思いつかないという。。
    2点目はファウルだとしても、ビルドアップの拙さ、選手の前後の入れ替えやローリングの少なさ、選手感距離の遠さ、裏へも抜け出さない、ランニングも少ない。。攻めの形がない。クロスだけ。
    だったらバーンリーみたいにロングボール主体で屈強なFW2枚で攻めよう。

    ジャカはスイス代表で強化されて戻ってきた印象。ガナはジャカにしろルイスにしろ、チームとしてのボール運びが拙いので、それを個人でなんとかしようと責任感を持つやつが相手に狙われてイエローとかミスをする、という仕組みが全く変わらない。チーム全体の不具合をワンオペでひっくり返し続ける(そしてミスをしない)なんて奴はいないか、スーパーお高い。それこそBフェルナンデス レベルで。
    Uの字アタック、前で待ってますよFW陣もかわらないし、FWでござると前で待ってて、やっとボールが前線に届いたと思ったら、前に相手DF立たれたらバックパス。どうしろっつーんだよ。
    ユナイテッドがキャリックなのか戦術コーチの存在を感じるようにUの字を脱出しつつあるのに、ガナがこれとは厳しい。
    しかも、選手をほどほど入れ替えている=金使ってる、なのにコレなんだぜ。。
    半端につかうのがダメなのかな?でもペペとか頑張ってお金使ったのよね。。

    もうアーセナルWayとか言っていないで、ベニテスでもアンチェロッティでもマルセリーノでもトゥヘルでも、良い監督を取るしか無いかな。。足りていないのはそこでしょう。

    アッレグリもマルセリーノも決まっちゃったから、今空いてるのは誰だろう。。コンテは高いしなぁ。。ガットゥーゾもアレだし。ロシツキーとか攻めの戦術コーチとかで戻ってきてくれないかね。
    あの、EUROでデンマークの監督してた人とかどうかね。ルイス・エンリケとか来ないかな。

    監督ガチャ上等!としないと行けないゾーンだと思う。チェルシーもスパーズもそうやってるしね。
    ポッターかロジャーズに早めに声かけておきたい所。

  13. 本気で、今すぐ立て直したいならコンテだろうなあ
    PLも取った実績あるし
    あの時のチェルシーも後ろに難があったが、3バック採用で建て直したうえで勝ち切った
    イタリア人監督は守備が硬いし、CFに点を取らせる道筋を作るのが上手いからオーバやラカゼットが復活する可能性もある
    確かに高いし、フロントに求める要求も大きいが、CL圏まで戻るにはそれくらいの出費は必要だろう
    個人的にはサッリがいいが、コンテと喧嘩別れ(多分2年くらいで喧嘩する)した後でいい

  14. 僕はジャカのところが一番不満だった。
    確かにグラウンダーの精度は高く、KTのクロスが辛うじて上がってたのはジャカがギリギリのコースを抜いてたからだと思う。しかしチームに貢献したのはそれだけで、他は何もしてない。

    あれだけサンビがサポートしてるのに、前を向いてボールを受けられるスペースを探そうともしない。ずっとボールの後ろにステイし続けてる。今まで通りのジャカでは勝てないからこそ前目に出てるんじゃないのか?

    ホワイトを取って高さを捨てた時点で、リスクを取る戦い方しかないと思う。
    ボールを前進させ続けなければ、ホワイト獲得も、このチームも失敗だ。であるのにスペースへ動こうとしない8番。自分にどういう期待がかかってるか分かってるなら、ジャカは自分のプレーを恥じるべきだと思う。

  15. スペースがある方が生きる前線使う割には、リトリートして受けて丁寧にゆっくり繋ごうとしますよね…。後ろのプレス耐性低くて危なっかしい上に前にボールはつけられないし…。

    もっと攻めっけのあるラムジーとかカソルラみたいなCHがいてくれたらなあ。そうじゃなければスミスロウサカみたいな降りて運べてスペースを作れるタイプで二列目を選択して欲しい…。

    あれだとバロゲン、マルティネッリ、ティアニー、殆どみんなストロングポイント消えてた気がします…

  16. 今すぐアルテタを解任すべきかと。
    後任はラングニック、テンハーグ、ニコ・コバチ、ファン・ブロンクホルスト、フィリップ・コクーあたりでお願いします。

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